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更新日:2017.06.09食トレンド

カレーは見た目が9割!? 味も間違いない専門店&穴場のビジュアルカレー5選

最近、“ビジュアル萌え”なカレー店が増えています。SNSを意識して、カラフルだったりユニークな盛り付けにしたり。でも中にはSNS流行以前から、「ウチは昔からコレ!」と独特なスタイルを貫く店も。そんな実力店の、見た目よし、味もよしなカレーを5店厳選します!

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巨大なフルーツタルト!?
銀座【ア ヴォートル サンテ エンドー】

    一皿に10種ほどの果物がのった『フルーツカレー』1620円、平日ランチタイム1400円(ともに税別)

 巨大タルト!? と見紛えてしまうほどフルーツもりもりのカレー。こちらは銀座三越のほど近く、ビル2階にある【ア ヴォートル サンテ エンドー】のフルーツカレーです。

 ドライカレーにイチゴ、キウイ、バナナ、リンゴ、オレンジ、ラズベリー、ブルーベリー、メロン……と山盛りのフルーツがトッピングされています。季節によってメロンがスイカになったりと、旬の果物が登場するのも楽しみの一つ。ゆずシャーベットが「口直し」に添えられています。

 カレーは普通に食べていると汗がにじむほどスパイシーですが、フルーツのおかげでちょうどいい辛&甘のバランスに。フルーツばかりで動物性の食材は入っていないと思いきや、ドライカレーに牛挽き肉がたっぷり使われ、ちゃんと牛肉ならではのコクと旨みがベースにあります。

 そしてゆずシャーベット……合うの? と半信半疑で口に含んでみると、このカレーと絶妙にマッチ! リンゴのシャクシャクした食感やバナナのなめらかな口当たり、ベリーのプチプチ感などいろいろな味わいが次々と出現し、食べ飽きる間もなく完食! です。

【ア ヴォートル サンテ エンドー】

☎03-3573-8170
■住所:東京都中央区銀座5-9-5 田創館ビル 2F
■アクセス:東京メトロ日比谷線「東銀座駅」A1出口より徒歩1分、東京メトロ「銀座駅」A5出口より徒歩1分
■営業時間:[平日]ランチ11:30~15:00、[土・日・祝]12:00~16:00、ディナー18:00~23:00
■定休日:不定休(月1回)

さすがリーマン街&学生街の高コスパ!
【タケウチ 神保町本店】

    ご飯も味噌汁もおかわりOK! 『煮込みハンバーグカレー膳』

 カレー激戦区でこちらも行列必至の人気店、【タケウチ】。1~8番までメニューがありますが、1番の『煮込みハンバーグカレー膳』がイチオシです。

 まずはこの遊び心満点の見た目。色鮮やかなピーマン、ナス、カボチャ、インゲンなどがスティック刺しで飾られ、まさに「野菜を楽しく食べるカレー」というキャッチコピー通りです。驚くのは、野菜一つ一つが「太陽をいっぱい浴びて育ちました~!」と主張していそうなほど、力強い味わいで甘みがあることです。

 忘れてはいけないハンバーグは、巨大なボール状で鉄鍋にゴロンと鎮座しており、肉がパンパンに詰まってものすごい弾力。でもミンチの間からジュワッと肉汁が出てくる絶妙な手ごね具合には脱帽です。しっかり、丁寧につくられているのが分かる一品です。そしてなんと……このお店は具だくさん味噌汁とご飯がおかわり無料なのです!

 ナルトがキュートな味噌汁はナスやカボチャ、ニンジンなど野菜モリモリで、まるで和風ラタトゥイユ。ご飯の上では、大きな梅干しがかなりの存在感を放っています。正直、筆者は梅干しが苦手だったのですが、このマイルドな梅干し、ハンバーグカレーとかなりのマッチングなのです。

 ハンバーグはデミソースかカレーソースか選べますが、カレー店なのでまずはカレーをチョイスしたいものです。もちろんデミも人気を二分する名作です。ほかにも『キーマカレー膳』、『イベリコ豚のカツカレー膳』、『海カレー膳(シーフード)』、『炙りチーズと温玉のカレー膳』、『スープカレー膳』などがありますが、すぐ売り切れるので注意と覚悟が必要!

【タケウチ 神保町本店】

☎03-3292-0523
■住所:東京都千代田区神田神保町1-20-3 1F
■アクセス都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線「神保町駅」より徒歩5分
■営業時間:11:30~19:00頃(ハンバーグとカレーが無くなり次第閉店)
■定休日:日曜+不定休(月2回) 

シチューの名店がなせる贅沢&サプライズな一皿。【銀座 古川】

    シチューの名店で隠れた人気を誇る『海老フライとドライピラフ クリームカレー添え』2700円(税別)

 まるでVサインのようにエビフライが直立した【銀座 古川】のインパクト大のカレー。カレーとシチュー専門を謳う同店は、帝国ホテルに36年勤めた先代が開いた店。

 本格フォンドボーでつくるビーフシチュー、タラバガニや魚介で出汁をとったクリームシチューなどが名物ですが、洋食店ならではの欧風カレーもファンの多い名品です。

 この『海老フライとドライピラフ クリームカレー添え』は、カレー味のドライピラフに別添えのカレーソースをかけていただきます。

 まずドライピラフをそのまま味わうと、スパイシーなカレーの風味が鼻に抜けます。そして特製チキンブイヨンをベースに32種のスパイスを使ってじっくり煮込んだ生クリーム入りカレーをかけると、さらに奥深い味へと変化。エビフライは衣がサックリ軽く、この盛り付けの工夫のおかげで揚げたてのカラッとした食感が楽しめます。

 水替わりにシェフ自らがセイロンまで探しに行ったアイスティーが提供されるのも粋な心遣いですね。

【銀座 古川】

☎03-3574-7005
■住所:東京都中央区銀座5-7-10 銀座EXITMELSA 7F
■アクセス:銀座線・日比谷線・丸の内線「銀座駅」A2出口より1分
■営業時間:ランチ11:00~14:30、ディナー17:30~20:30
■定休日:無休

美学を感じるカレーマウンテン。
渋谷【カレーやさんリトルショップ】

    カレーのなだれ!? おかずオールスターの『スペシャルカレー大盛り』

 渋谷・神泉にある小さなカレー店【カレーやさん LITTLE SHOP】は、いつも行列ができています。

 待ってでも絶対食べたいカレーは、トッピングが「かつ+ゆで玉子」「からあげ+ゆでたまご」「気まぐれ」「山盛りやさい」「とろ~りチーズ&トマト+ゆで卵」の5種から選べて700円(税込)です。そしてこれを全部のせた『スペシャルカレー』は800円(税込)。さらにプラス100円で『スペシャルカレー大盛り』となり、こ~んな写真のカレーが出てきてしまいます。

 ダムのように流れるカレーソースに、ピーマン・目玉焼き・ゆで卵・カレー味キャベツ・トンカツ・唐揚げ・ナス・プチトマト・チーズ・揚げ豆腐・ひじき、ホウレン草……。バイキングのおかずを盛り付けたようなオールスター感です。総重量約2kgはあるそうです。

 このカレー、見た目もスゴいですが味がめちゃめちゃGOOD! 筆者はこのカレーを食べるためだけに渋谷で途中下車するほど好きです。カレーソースは甘めですが、和風出汁が効いたコク深い味わい。辛いのが好き! という方には物足りないかもしれませんが、厚揚げやトンカツにはこの和風テイストが合うのです。

 ご飯も山形の「はえぬき」を使っているのでモチモチとして美味。唐揚げは鳥取の大山どり、トンカツの豚肉は千葉産、野菜は茨城産と素材はすべて国産というのもGood Job! ですね。

【カレーやさん LITTLE SHOP】

☎03-3770-1304
■住所:東京都渋谷区円山町10-15
■アクセス:京王井の頭線神泉駅より徒歩4分
■営業時間:11:00~13:00頃(売り切れ次第終了)
■定休日:日曜 

これはアリでしょうか!?
品川【肉汁らーめん公】

    ほどよく煮込んだチャーシュー550gがデン! 『豚1本カレー』1500円(税込)

「え~!」と二度見してしまいそうな強烈なビジュアルです。最後にご紹介するのは、品川の【肉汁らーめん公(きみ)】の『豚1本カレー』。なんとガテン系なカレーでしょう。

 もともとこのお店はラーメンに豚1本トッピングから始めたのですが、ラーメンスープを使ったカレーも人気が出て、それならコレにも豚いってみよう……とこんなカレーができちゃったそうです。そもそもラーメンにチャーシュー1本(550gほど)のせる発想もすごいですね。

 カレーは家庭的な味わいながら、豚の「ゲンコツ」や「背ガラ」などを使ったスープの隠し味がほどよくジャンキーでこってり。チャーシューは豚肩ロースを醤油やみりんなどのタレで2時間ほど煮込んでトロッ&ホロッの柔らかさに。

 カレーソースの中に入れて食べるには大きすぎて、ほぐすとまるでカレーが「チャーシューの海」のようになります。「カレー味のチャーシューをご飯と一緒に食べる」と表現した方が妥当でしょう。

 女子は難しいかもしれませんが、我こそはという肉好きな方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ちなみに豚なしのカレーは650円、一番小さいカレー(小)は350円です。安い!

【肉汁らーめん 公】

☎03-6433-9952
■住所:東京都品川区北品川2-25-10
■アクセス:京浜急行本線新馬場駅北口より徒歩6分
■営業時間:[月~土]11:00~23:00、[日・祝]11:00~22:00)
■定休日:無休

まとめ

 ビジュアルが美しいものから強烈なものまで、「狙っていないけどスゴい見た目になった」というカレーを集めてみました。カレー好きな方も、好奇心旺盛な方も、インスタに載せたら「どこのお店!?」と話題になるはずです。

 大事なのは「味もイイ」ということ。おそらく、お店に行ったら他にも魅力的なメニューがいっぱいあって迷うはずですが、まずはブレずにこれらのカレーを食べて、のちのち他のメニューもコンプリートしてみるというのはいかがでしょうか。

この記事を作った人

取材・文/猫田しげる(フリーライター)

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