有名シェフが教える簡単レシピ⑮『クレームダンジュ』
有名シェフが教える、家庭でも再現できるレシピシリーズ。今回は【Florilege】川手 寛康さんが、いちごの甘酸っぱいスープを添えた、簡単デザート『クレームダンジュ』を教えてくださいました。
【Florilege】の川手シェフがフランスの伝統菓子『クレームダンジュ』をアレンジした、いとごの甘酸っぱいスープを添えた、可愛らしいデザートを教えてくださいました。「いちごの鮮やかな彩りに、思わずきゅんっとしてしまいます。ぜひご家庭でお試しください」。
『クレームダンジュ』のつくり方
材料(3人前)
フロマージュブラン 300g
(※ヨーグルトでも可)
生クリーム 150g
グラニュー糖 5g
いちご 10個
シロップ 10cc
レモンジュース 15cc
『クレームダンジュ』のつくり方
①フロマージュブランを一晩置いて水気を切っておく
キッチンペーパーを敷いたザルに、フロマージュブランを流し込み、水気を切っておきます。
※同量のヨーグルトで代用も可能です。
ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、氷水をあてながら、少し角が立つぐらいまで泡立てます。
③水気を切ったフロマージュブランを、②に加え混ぜ合わせる
生クリームに水気を切っておいたフロマージュを加え、崩しながら混ぜ合わせます。フロマージュと生クリーム、それぞれの味が感じられるとより一層おいしく仕上がるので、フロマージュの塊が少し残るぐらいに、軽く混ぜ合わせるのがポイントです。
④小さめの器にガーゼを敷き、③を入れ成形する
ガーゼで蓋をするように包み、形づくります。
⑤成形している間にいちごのスープをつくる
いちごとシロップ、レモンジュースをミキサーにかけます。つぶつぶといちごの食感が感じられるくらいがベスト! いちごのソースをお皿に流したら、成形したフロマージュブランを盛り付ければ完成です。
完成!
いちごのソースをお皿に流したら、成形したフロマージュブランを盛り付ければ完成です。
教えてくれたのは
【フロリレージュ】の川手寛康シェフ
洋食のシェフであった父の影響で、迷わず料理人の道へ。【オオ ハラ エ シイアイイー】や【ル ブルギニオン】で腕を磨いた後、渡仏し星付き店で修業。帰国後【カンテサンス】のスーシェフを経て、自ら2009年【フロリレージュ】を開店、2015年神宮前に移転オープン。
ソムリエ資格を取得するなど、ワインへの造詣も深い。「Asia's 50 Best Restaurants2017」リスト初登場で14位という快挙を成し遂げ、世界的にも注目を集めている。
ヒトサラ編集部
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