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更新日:2020.03.03連載

有名シェフが教える簡単レシピ⑮『クレームダンジュ』  

有名シェフが教える、家庭でも再現できるレシピシリーズ。今回は【Florilege】川手 寛康さんが、いちごの甘酸っぱいスープを添えた、簡単デザート『クレームダンジュ』を教えてくださいました。

クレームダンジュ

【Florilege】の川手シェフがフランスの伝統菓子『クレームダンジュ』をアレンジした、いとごの甘酸っぱいスープを添えた、可愛らしいデザートを教えてくださいました。「いちごの鮮やかな彩りに、思わずきゅんっとしてしまいます。ぜひご家庭でお試しください」。

『クレームダンジュ』のつくり方

材料(3人前)

フロマージュブラン 300g
(※ヨーグルトでも可)
生クリーム 150g
グラニュー糖 5g
いちご 10個
シロップ 10cc
レモンジュース 15cc

『クレームダンジュ』のつくり方

①フロマージュブランを一晩置いて水気を切っておく

キッチンペーパーを敷いたザルに、フロマージュブランを流し込み、水気を切っておきます。
※同量のヨーグルトで代用も可能です。

②ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、泡立てる

ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、氷水をあてながら、少し角が立つぐらいまで泡立てます。

③水気を切ったフロマージュブランを、②に加え混ぜ合わせる

生クリームに水気を切っておいたフロマージュを加え、崩しながら混ぜ合わせます。フロマージュと生クリーム、それぞれの味が感じられるとより一層おいしく仕上がるので、フロマージュの塊が少し残るぐらいに、軽く混ぜ合わせるのがポイントです。

④小さめの器にガーゼを敷き、③を入れ成形する

ガーゼで蓋をするように包み、形づくります。

⑤成形している間にいちごのスープをつくる

いちごとシロップ、レモンジュースをミキサーにかけます。つぶつぶといちごの食感が感じられるくらいがベスト! いちごのソースをお皿に流したら、成形したフロマージュブランを盛り付ければ完成です。

完成!

いちごのソースをお皿に流したら、成形したフロマージュブランを盛り付ければ完成です。

教えてくれたのは
【フロリレージュ】の川手寛康シェフ

洋食のシェフであった父の影響で、迷わず料理人の道へ。【オオ ハラ エ シイアイイー】や【ル ブルギニオン】で腕を磨いた後、渡仏し星付き店で修業。帰国後【カンテサンス】のスーシェフを経て、自ら2009年【フロリレージュ】を開店、2015年神宮前に移転オープン。
ソムリエ資格を取得するなど、ワインへの造詣も深い。「Asia's 50 Best Restaurants2017」リスト初登場で14位という快挙を成し遂げ、世界的にも注目を集めている。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部

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