有名シェフが教える簡単レシピ⑯『焼きとうもろこしのスパゲッティ』
有名シェフが教える、家庭でも再現できるレシピシリーズ。今回は、イタリアのミシュラン「ガンベロ・ロッソ誌」でベストシェフと評価された【アロマフレスカ】の原田さんに教わる、『焼きとうもろこしのスパゲッティ』のつくり方をご紹介します。
【アロマフレスカ】の原田シェフがワンランク上のおもてなしにぴったりな夏の旬野菜“とうもろこし”をつかったパスタを教えてくださいました。鮮やかな黄色の夏らしいパスタが、テーブルをより一層華やかにしてくれます。
材料(2人前)
スパゲッティ 160g
とうもろこし 1本
にんにく 4片
とうがらし 2本
オリーブオイル 40ml
塩 少々
バター 少々
イタリアンパセリ 適量
パルミジャーノ 適量
つくり方
①にんにくを潰し、オリーブオイル、とうがらしと一緒にフライパンに入れ、火にかける
オリーブオイルににんにくの香りがうつるようにフライパンを傾けます。8~10分ほど弱火にかけ、じっくりと香りを出していきます。
時々とうもろこしを回しながら、直火でじっくり焼き、甘みを引き出します。
③とうもろこし全体に焼き色が付いたら、火からおろし横半分に切って実をそぎ落とす
パスタソースによく絡むよう、とうもろこしの実はざく切りにします。真と実の間に包丁を入れ、真上から下ろす様に切ります。あまり芯元からそぎ落とさないようにするのがポイントです。
④カットしたとうもろこしをフライパンに入れ、実をほぐすように中火で炒めたら茹でたスパゲッティーをフライパンに加える
茹で汁大さじ1と塩2つまみを加えて混ぜ合わせます。
⑤バターを少量とみじん切りにしたイタリアンパセリを入れて混ぜ合わせたら、器に盛り付ける
バターが全体になじむように、混ぜ合わせます。
⑥完成
仕上げにパルミジャーノを振りかければ完成です。
教えてくれたシェフ
原田 慎次シェフ-
-
六本木【ヂーノ】の佐竹弘シェフのもとで5年間修業を積み、【ヂーノ2号店】にて4年間シェフをつとめた後、1998年に独立。田沢浩氏とともに【アロマフレスカ銀座】をオープンし、数々の店舗を手がける料理人兼経営者として活躍中。
この記事を作った人
撮影/矢部 翔一 取材・文/ヒトサラ編集部
-
全国グルメラボ
名店が教える「スペシャリテの秘密」|【赤坂璃宮 銀座店】の『鹹蛋蒸肉餅(シェンタンヨッペン)』
-
下北沢グルメラボ
73歳、note始めました| “予約ゼロ”のピンチを切り抜けたSNS術【鮨 ほり川】下北沢
-
全国グルメラボ
名店が教える「スペシャリテの秘密」|【新ばし 笹田】の『贅沢! 松茸ごはん』
-
全国グルメラボ
名店が教える「スペシャリテの秘密」|【ボッテガ】の『トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み』
-
全国グルメラボ
名店が教える「スペシャリテの秘密」|【福わうち】の『麦味噌の豚汁』
-
全国グルメラボ
名店が教える「スペシャリテの秘密」|【kiki harajuku(キキ ハラジュク)】の『ミラノ風カツレツ マンゴーとトマトのソース』
-
全国グルメラボ
名店が教える「スペシャリテの秘密」|【bistro simba】の『えび香るブイヤベース』
-
全国グルメラボ
名店が教える「スペシャリテの秘密」|【四川料理 趙楊】の『麻婆豆腐』
-
全国グルメラボ
名店が教える「スペシャリテの秘密」|【4000 Chinese Restaurant】の『マンガリッツァ豚の回鍋肉』
-
全国グルメラボ
名店が教える「スペシャリテの秘密」|【中國菜 老四川 飄香】の『山城口水鶏 四川名物よだれ鶏』