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更新日:2021.07.16食トレンド デート・会食

記念日デートならココ! 味も雰囲気もワンランク上のお店5選 |奈良

大切な記念日を過ごすお店だからこそ、慎重に選びたいもの。でも、記念日って重ねるほどに、選択肢が少なくなっていきませんか? そこで、おいしさも雰囲気も極上の5店をヒトサラが厳選してご紹介。ワンランク上のお料理とムードあふれる空間が、いつまでも記憶に残る、素敵な記念日を演出してくれるはず。

ラ・フォルム ド エテルニテのジビエ

富雄【リストランテ ラ・カーサミーア】

田園に囲まれた一軒屋で愉しむ、奈良の旬とイタリア食材の融合

    リストランテ ラ・カーサミーアの内観

    シックな店内でのランチ&ディナーは女性に評判

田園と古民家が広がる奈良富雄の、のどかな風景の中に佇む一軒屋リストランテ。近鉄富雄駅から徒歩約20分という立地ながら、予約必須の人気店が【リストランテ ラ・カーサミーア】です。イタリアや大阪などの、数々の名店で腕を振るってきたオーナーシェフ伊藤氏による、旬の食材にひと手間をかけた料理は、小さな驚きにあふれ、記念日を盛り上げます。

    リストランテ ラ・カーサミーアの料理

    瀬戸内から取り寄せた旬魚のカルパッチョ

オーナーシェフ伊藤氏が繰り出す一皿は、地元奈良県産の野菜やお肉、瀬戸内の魚介を使った逸品ばかり。イタリアから取り寄せるこだわりの食材とコラボレーションし、小気味よい食感のアクセントと味の変化を引き出します。なかでも自家製の「タリアテッレ」は、もちもちの食感と国産小麦の味わい深い一皿。期待以上に満足感の高い、わざわざ訪れる価値のあるレストランです。

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法隆寺【うぶすなの郷 TOMIMOTO】

人間国宝 富本憲吉の生家で悠久の古都に思いを馳せ、季節を映す会席を

    うぶすなの郷の内観

    格式が感じられるメインダイニングには、法隆寺管長である大野玄妙氏が寄贈した「五風十雨」の書が。
    ここには、静かに古に想いを馳せる、特別な時間が流れている。

古を今に伝える法隆寺のほど近く。陶芸家として、1955年に人間国宝 第1号認定を受けた富本憲吉の、築100年以上の生家を改装した和食の店が【うぶすなの郷TOMIMOTO】です。法隆寺の大野玄妙管長から拝受したという「五風十雨」の書を掲げる格式あるフロアで、悠久の時に想いを馳せながら、古都大和の四季を愛でる会席料理を堪能できます。

    うぶすなの郷の料理

    上りアユのしなやかさ、清らかな水を象徴するサワガニが急流に遊ぶ姿を躍動的に表現した初夏の一皿。香り高い鮎塩焼きには、すだちをひと搾り。五感に訴えかける季節感もひとしおだ

創業当初より総料理長を務める間さんは、素材の魅力を最優先に、和食の定まりにとらわれることなく日々の「お任せコース」をダイナミックに表現します。宿泊・陶芸工房を併設しており、遠来の客を迎える滞在型交流施設でもあり、スタッフの行き届いたもてなしの温かさに、定期的に訪れるゲストが多いそう。かと言って敷居は高くなく、食事のみで気軽に訪れるゲストも歓迎してくれます。

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近鉄奈良【ラ・フォルム ド エテルニテ】

奈良の極上食材を使用した至高のフレンチを、くつろぎの店内で

    ラ・フォルム・ド・エテルニテ 内観

    ダウンライトの下、静かに語り合えるスタイリッシュな空間

近鉄奈良駅から徒歩3分とアクセスのよい、大阪の靱本町で人気を集めたフランス料理店【エテルニテ】が、2017年に奈良市で【ラ・フォルム ド エテルニテ】として移転リニューアルオープンしたもの。店内は落ち着いた雰囲気で、家具職人が手づくりしたテーブルはゆったりと広めのつくりで、くつろいで過ごせます。

    ラ・フォルム・ド・エテルニテ 料理

    奈良の泉澤農園で肥育されたブランド豚の「ばあく豚」を軽く塩漬けして旨みを凝縮し、低温でじっくりローストした『奈良・五條「ばあく豚」のプティ・サレ』

フランスのミシュラン1~3つ星で腕を磨いた経験を持つ永野シェフが手掛ける料理は、地元奈良産の素材をふんだんに使った極上の味わい。コース料理はもちろん、ディナーではフランスの家庭料理や郷土料理などのアラカルトも豊富です。さらに、フランス産を中心に300種類ほどがそろうワインとの多彩なマリアージュも選ばれる理由です。



近鉄奈良【すき焼きと牛まぶし ももしき 奈良本店】

鎌倉時代から愛され続ける奈良のご馳走を、大切な人と味わう贅沢

    ももしきの内観

    落ち着いた雰囲気の店内。仕切りを使って半個室にすることも

近鉄奈良駅から徒歩1分。古の都であった頃の奈良を思い、宮中でのご馳走を現代的に再現する場をつくりたいとの思いで誕生したのが【すき焼きと牛まぶし ももしき 奈良本店】です。風情ある落ち着いた空間で、「大和牛」をはじめ、奈良のブランド食材を集めた贅沢なすき焼きやひつまぶしが味わえます。

    ももしきの料理

    夏期には、採れたてのみずみずしい生にんにくと、一年で一番味の濃い初夏のトマトでさっぱり味わう、夏の定番すき焼きも登場

この店で特に味わってほしいのが、名物『大和牛 上すき焼き』。鎌倉時代から銘牛と記された記述が残る、奈良県が誇るハイクラスなA4黒毛和牛は、やわらかな食感と上質な味わいが魅力。そのほか、大和牛の赤身を低温でじっくりと火入れし、最後に炭焼きにして香ばしい香りをつけたひつまぶしも、一度食べれば忘れられないおいしさ。柔らかな肉質に、旨みが凝縮しています。



薬師堂町【リストランテ リンコントロ】

どこか懐かしい町屋で、シェフお手製の生ハムや自家製パスタに感動

    リストランテ リンコントロの外観

    築100年の町屋をリノベーションした店には、和の趣きが感じられる中庭も

近鉄奈良駅から徒歩約20分。築100年の町屋をリノベーションした、和モダンでどこか懐かしい癒しの空間が【リストランテ リンコントロ】です。和のテイストを織り交ぜた斬新なイタリアンはいずれも独創的で、「おいしい」という言葉だけでは言い表せないものばかり。味わうたびに心がうきうきと弾みます。

    リストランテ リンコントロの料理

    存分な噛みごたえで、赤身肉の濃厚な味わいがひろがる『まほろば赤牛のロースト』

東京、大阪の名店で修業した西岡シェフの料理は、手間暇とオリジナリティにあふれています。例えば、加工肉・生ハム・パスタは、そのほとんどをシェフが丹精込めてつくりあげる逸品。生パスタはその時の食材により、イタリア製マシーンと手打ちを使い分けるそうで、特製ソースとの絡みが絶妙です。冬には、関西の猟師から仕入れる猪や鹿、シェフが狩猟で獲った鴨など、ジビエ料理も登場します。

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ヒトサラ編集部

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