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更新日:2021.02.07食トレンド

【誇味山 奏】神楽坂|あの「誇味山」の国産和牛を、お得に焼肉丼で食べられる!

西麻布の「誇味山」は、肉の部位によってタレの味を変える進化した高級タレ焼肉で、2019年のオープンから瞬く間に人気店となった。その2号店として2020年に神楽坂にオープンした【誇味山 奏(コミヤマ ソウ)】 は、看板メニューの炭火焼肉丼や肉うどんがセットメニューで990円。夕方からは1品 500円前後のちょい飲みメニューも加わり自慢の味をカジュアルに楽しむことができるお店だ。

誇味山奏の焼肉丼

あの「誇味山」の国産和牛を、お得に焼肉丼で食べられる【誇味山 奏】

    誇味山奏の外観画像

    【誇味山 奏】は、牛込神楽坂駅から徒歩4分ほど、飯田橋駅から徒歩5分ほどのところにある

看板メニューは『炭火焼肉丼』と『和牛肉うどん』。本店の【誇味山】と同じ上位ランクの国産和牛を1,000円以内の値段で楽しむことができる。しかも、焼肉丼には肉吸いが、肉うどんにはミニそぼろ丼が付いているとなると、かなりお得だ。

    炭火焼肉丼

    『炭火焼肉丼(肉吸い、追いダレ付き)』990円(税込)。炭火の香り、秘伝のタレの深い味で他の牛丼とは一線を画す【誇味山】の味を体現

『炭火焼肉丼』には玉ねぎと一緒にタレで和えながら炭火で焼いた薄切りの和牛肉がたっぷり。まずは卵黄を崩して混ぜていただく。半分くらい食べたら、追いダレ、七味で味変を楽しむ。キムチ、ガリは口直しに。こってりとした角煮で満足度がさらにアップ。

    和牛肉うどん

    『和牛肉うどん(ミニ肉そぼろ丼付き)』990円(税込)。麺はコシのある讃岐うどん。冷やしもある

『和牛肉うどん』は鰹とアゴでしっかり出汁を取った旨みと、和牛肉の旨みのダブル旨みが感じられる。とはいえ、肉を薄切りにした効果でしつこさはなくさらっと食べられる。

「飯田橋・神楽坂界隈は学生さんも多い町。若い人がいい肉をできるだけ手軽に食べられるお店をやりたかったんですよね」と話すのはオーナー込山秀規さん。

    誇味山のオーナー込山秀規さん

    本店【誇味山】のオーナー込山秀規さん(【誇味山】にて撮影)

用賀【ら・ぼうふ】で長く仕事をしていただけに、高級路線のお店をやりながらも、心のどこかで「いいお肉をできるだけ安く」という思いを温めていたという。

「学生さんが、いつもより少し奮発して上質の国産和牛の丼物を食べて、やっぱり違う、と感じることで、食べたことのないおいしいものへの興味の扉を開いてあげたい」。

おいしいものを食べたいからアルバイトを頑張る、勉強を頑張るなど、モチベーションにつながることで日本を元気にしていきたいという思いが込められているのだ。

    誇味山奏の杉田夫妻

    【誇味山 奏】の厨房で仲睦まじく働く杉田夫妻。サービス精神旺盛な二人が醸し出すアットホームな雰囲気も魅力

込山さんのその思いを受けて【誇味山 奏】を任されたのは店長の杉田昌文さん。「オーナーの込山は、味付けの魔術師。山梨で働いていた時に出会い、肉の話、味付けの奥深さに感銘を受けて弟子入りしました」と杉田さん。2019年に会社を辞めて上京し、夫婦で本店の厨房に入り修行したのだそう。

    和牛肉うどん

    うどんだけだと意外にさらっと食べ切れてしまうため、牛肉そぼろ丼もセットにするなど、マイナーチェンジを重ねている

オープン以来、客の意見に耳を傾け、メニューのマイナーチェンジに余念がない。肉も一番食べやすい薄さをいろいろ試し、秘伝のタレも肉に合わせて調整。「少しあっさりさせていますが、物足りなさを感じないよう、丼の端に角煮を付けています」。

さらに追いダレ、七味で味変も楽しめるなど、配慮も行き届いているのはさすがだ。

    誇味山奏の内観画像

    昼は1階の営業のみで、丼メニューやうどんが楽しめる。そして夜は……

17時からはちょいのみメニュー、2階は半個室の焼肉店!

夜営業では、丼物に加えて、カルビと薄切り肉を盛り合わせた肉皿や、ミックスホルモンなどお酒と一緒に楽しめるメニューも加わる。500円と安価ながらも、ちょっと厚切りの肉も食べることができ、高級和牛肉に絶妙に絡むタレの味わいに、【誇味山】の真髄に近づける。

    肉の盛り合わせ

    和牛肉の甘み、旨み、しなやかな食感を堪能できる薄切り肉の盛り合わせや、高級焼肉店だから仕入れることのできる高品質のホルモン。各500円

ちょい飲みメニューで軽く飲んだあとは、炭火焼肉丼や肉うどん、カレーなどで締める人がほとんど。量の少ないちょい冷麺、ちょいカレーなどもあり、女性にも人気だ。

    誇味山奏の内観画像

    2階も大正ロマンの雰囲気漂うレトロなインテリア。半個室仕様でゆったり楽しむことができる

【誇味山 奏】には2階もある。こちらは、本店のオープニングメンバーとして修行を積んでいる若手・藤本藍さんが料理長を務め、本店同様のタレ焼肉のコースを楽しむことができる。1階で安く提供できるのは、2階の焼肉では適用しにくい部位を使うなど1頭買いにしてシェアしているからだったのだ。

    料理長の藤本藍さん

    込山さんの期待と薫陶を受けて、独自の味付けの工夫もするなど「創作焼肉の道を極めていきたい」と意欲的な藤本藍さん

現在は、本店と同じ、部位ごとに味付けを変えて供される焼肉や、シャトーブリアンカツサンド、和牛だし茶漬けなど14~15品の『おまかせコース』(17,600円)と、品数を少し減らし、自分で焼く『セルフ焼コース』(11,000円)のみだが、今後は日替わりのアラカルトでの提供で、5,000円程度の予算でも食べられるようにしていきたいとのこと。

    高品質のタレ焼肉

    部位ごとに最適の味付けで供する焼肉。高品質のタレ焼肉に合うワインも揃っている

西麻布の本店は敷居が高いという人も、まずは【誇味山 奏】の1階でおいしい国産和牛と秘伝のタレが醸す絶妙な味わいを体験してみてほしい。
丼もののファストフードチェーンには二の足を踏んでいた女性にもおすすめの雰囲気で、杉田さん夫妻、藤本さんの和やかかな接客にも癒される。サクッといただくというよりも、じっくり味わいたいお店だ。

この記事を作った人

撮影/佐藤顕子、岡本裕介(込山秀規さん) 取材・文/藤田実子

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