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【米粉sweets kinun(キヌン)】神戸・花隈|かわいいスイーツが並ぶ小さなアトリエショップ

大切にしていることは「生産者さんとの出会い」とパティシエールの横田絹佳さん。神戸・花隈にある、隠れ家のような小さなアトリエで、愛知県の自然農法の米粉、丹波のお芋やかぼちゃ、淡路島のタマゴなど、生産者の顔が見える素材を使ったお菓子を提案しています。

隠れ家のような雰囲気が素敵な坂の上の小さな店

    お店は横田絹佳さんのアトリエといった雰囲気

JR元町駅、神戸高速鉄道花隈駅から、山側に歩いて約12分。交差点の一角にある白壁が明るい雰囲気のアトリエが【米粉sweets kinun.】です。大きなガラス窓の向こうでは、オーナーパティシエールの横田絹佳さんが、作業する姿が……。「なにがあるの?」と思わず覗き込みたくなります。

    店主との距離が近いせいか、お菓子も身近に感じられます

扉を開けたすぐのところ、目に飛び込んでくる、こんがり焼き色がついたタルトやチーズケーキ、シフォンケーキが並ぶショーケース。そしてその横には常温の焼き菓子やサブレが並んでいます。アトリエの窓際には、2席のカウンター席も。時間制の予約制でイートインも可能です。

  • こぢんまりとした空間はわずか4坪

  • 窓際のカフェコーナーは2席。午後2時から1時間区切りで予約制で利用が可能です

生産者さんとの出会いを大切に地産地消を意識

    『林檎のベイクドチーズケーキ』500円(税込)

「自分らしいお菓子を……と考えたときに、地元・愛知の食材を使いたいと思ったんです」と横田さん。愛知県田原市のご出身で、叔母さんや近所の農家さんが自然農法のお米を作っています。

    小麦粉のシフォンケーキよりもさらにしっとり、もっちりの『米粉のシフォンケーキサンド』500円(税込)

小麦の代わりに米粉、玄米粉を使った焼き菓子は、サクサクで、ほろほろとした独特の食感と口どけが特徴。甘さも控えめで、毎日食べたいやさしい味わいです。

    田原産の伊奈農園のいちごを使用した、しっとり生地の『いちごのロールケーキ』500円(税込)

そんな「生産者さんとの出会い」は、地元愛知だけはなく、現在暮らす神戸でも。週末に出店している神戸の生産者さんが集う【ファーマーズマーケット】や【元町マルシェ】で出会った丹波のお芋やかぼちゃ、淡路島のタマゴなども使われています。

「減農薬、有機などこだわりと愛情を持って育てられている生産者の顔が見える素材を使ったお菓子は、安心のおいしさですよね」。

人気のかわいいお花のサブレはみんなを笑顔に

    フレッシュのビオラは【ふぁーむがーでんヒフミ】が丹精込めて育てたもの。セルフィーユやミントは地元食材が充実の【元町マルシェ】で購入

生産者さんとの出会いの中でも、ご縁の強かったのが神戸市西区の【ふぁーむがーでんヒフミ】さん。「ふぁーむがーでんヒフミさんのエディブルフラワーを初めて見た時、かわいい!お菓子に使いたい!と思って」と横田さん。

ビオラやローズ、ミントにクローバー、ローズマリーなどかわいい草花をロールケーキやタルト上にポンッとトッピングするだけでより華やかな雰囲気に。これらのお菓子も好評だったのですが、さらに横田さんの代表スイーツとなったのが「押し花サブレ」です。

    アイシングにドライの花びらをあしらった『お花のアイシングクッキー』小200円、大300円(どちらも税込)

色や花びらのニュアンスなどをそのまま押し花にしたエディブルフラワーを、サブレの上にトッピングして焼き上げたサブレは、ルックスのかわいさが極上! この押し花は、【ふぁーむがーでんヒフミ】さんが、横田さんのために一つひとつ、葉っぱ、花びらを1枚1枚丁寧に乾燥させて作っているのだとか。

そんな手間ひまと米粉という素材がマッチ。「食べるのがもったいない、ずっと眺めていたい……」というファンの声も多いサブレは、女性への手土産やウェディングの引き菓子などにも好評だそうです。

米粉sweets kinun.
(コメコスイーツ キヌン)

  • 住所:兵庫県神戸市中央区中山手通7-20-12 泰平ビル1F東側
    アクセス:神戸高速鉄道「花隈」駅から徒歩13分
    TEL:090-9981-0917
    営業:12:00~18:00

この記事を作った人

撮影/野本 幸子 取材・文/いなだみほ

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