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更新日:2019.06.30食トレンド グルメラボ

神戸【施家菜 點心坊】|香港のリアルな飲茶が楽しめる、点心のワゴンサービス

神戸で本格的な中国料理を味わえる【施家菜】が新たに構えたのは、点心の専門店【施家菜 點心坊(シーカサイ テンシンボウ)】。香港のホテルや名店で長年腕をふるってきた点心師を招き、現地のままの飲茶をワゴンサービスで提供しています。進化する香港の“今”を感じてみませんか。

神戸【施家菜 點心坊】|香港のリアルな飲茶が楽しめる、点心のワゴンサービス

香港のリアルな飲茶をワゴンサービスで満喫

    内装は、香港のレストランをイメージ

    内装は、香港のレストランをイメージ

観光客やおしゃれな女性たちに人気のショップが点在する、神戸のトアロードを山手に上っていくと現れる、モダンで重厚感ある佇まいの【施家菜 點心坊】。ここでは、進化する香港の点心やクオリティの高い中国料理の数々を、なんと“ワゴンサービス”で堪能できます。

    焼き点心のワゴン。目の前で仕上がりを待つ時間も楽しい

    焼き点心のワゴン。目の前で仕上がりを待つ時間も楽しい

気軽に味わえると人気なのが、2,000円で楽しめるランチの『テイスティングランチ』。テーブルに香港から取り寄せたというワゴンが横付けされ、約13種類の蒸し点心や7種類の焼き点心の中から1人2種を選ぶことができます。複数でシェアして、色々な味を楽しむのもおすすめです。

    ワゴンで運ばれる蒸し点心。『黒毛和牛焼売』や『スペアリブのトウチ醤蒸し』などに目移り必至

    ワゴンで運ばれる蒸し点心。『黒毛和牛焼売』や『スペアリブのトウチ醤蒸し』などに目移り必至

『テイスティングランチ』にはさらに、『季節の野菜炒め』や、ワゴンでサーブされる『本日の特製中華粥または本日の麺料理』、『本日のデザート』がつきます。また、プラス100円で楽しめる鉄観音茶、ジャスミン茶、プーアル茶の中から選べるお茶と合わせて、会話の弾むランチタイムが過ごせます。テーブルにはマークシートタイプのメニューリストがあるので、気になるメニューをチェックして追加オーダーも可能です。

    香港式蒸しクレープより、『海老クレープ』1,000円(税抜)

    香港式蒸しクレープより、『海老クレープ』1,000円(税抜)

お薦めはとろんとした舌触りが印象的な蒸しクレープ。米粉を使った生地を専用の蒸し窯で蒸し、具材を包んだもので、海老入りや牛肉入り、貝柱入りなど5種類が揃います。ごく柔らかな生地の扱いに、点心師の技術がうかがえます。

見た目もかわいいデザートも人気

    『小豆入り豚饅』600円(税抜)

    『小豆入り豚饅』600円(税抜)

デザートを追加オーダーするなら、表情の愛らしい甘い点心がおすすめです。耳までリアルな『小豆入り豚饅』や、頬張ると流れ出すカスタードに驚く『カスタード饅頭』。どちらも美味で、ほっこりとした気分に。

    『カスタード饅頭』600円(税抜)

    『カスタード饅頭』600円(税抜)

大人数でのお祝い事には、大きな“親豚”の饅頭をカットすると『小豆入り豚饅』がたくさん出てくるというサプライズメニューも事前オーダーが可能。場が盛り上がること間違いなしです。

本格的なコース料理も充実

    10,000円(税別)のコースより、大きな餃子を崩しながら上品なスープとともに味わう『フカヒレ入りスープ餃子』

    10,000円(税別)のコースより、大きな餃子を崩しながら上品なスープとともに味わう『フカヒレ入りスープ餃子』

大切な日にぴったりの、本格的なコース料理も充実しています。その日の食材で構成される『シェフお任せコース』は特別感たっぷり。ランチは3,500円~10,000円、ディナーは5,000円~12,500円(各税抜)と、それぞれ4コースが用意されているので、シーンによって使い分けることができます。

    5,000円(税別)のコースより、その香ばしさが印象に残る『手長海老ガーリックチップ揚げ』

    5,000円(税別)のコースより、その香ばしさが印象に残る『手長海老ガーリックチップ揚げ』

オーナーは、神戸で中国料理の発展に携わってきた名店【群愛飯店】を実家にもつ、施蓮宗さん。3部門からなる本格的な“香港式のスタイル”を目指して「本店の【施家菜】が厨房部、2号店の【施記】が焼物部、そして新たに構えた【點心坊】が点心部。ようやく揃いました。」と、嬉しそうに語ります。

要となる点心師は、香港のホテルや名店で長年腕をふるってきた陳鴻偉さんを料理長に起用。見た目の美しさはもちろん、その本場の味わいにも感激です。定期的に現地視察を重ねているからこその食材選びやメニュー、提供スタイルで、香港式飲茶・中国料理の“今”を体験しましょう。

この記事を作った人

撮影/高田ますみ、取材/シキタリエ(Pavlova)

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