ヒトサラマガジンとは RSS

更新日:2024.02.07グルメラボ

【中華の名店6選】暑い日に食べたいピリ辛メニューをご紹介!「麻婆豆腐」、「担々麺」、「よだれ鶏」

夏になると無性に食べたくなる、スパイシーなピリ辛料理。唐辛子を使った料理には発汗作用があり、ピリッとした刺激で食欲もアップ! そこで、中華料理で定番の「麻婆豆腐」、「担々麺」、「よだれ鶏」がおいしい東京の中華の名店を選りすぐりました。

麻婆豆腐、担々麺、よだれ鶏

永田町【赤坂 四川飯店】

日本に四川料理を広めた店の『陳麻婆豆腐』

    店を訪れる大半の人がオーダーする看板メニュー『陳麻婆豆腐』〔小盆〕2,200円、〔中盆〕3,300円、〔大盆〕4,400円

    店を訪れる大半の人がオーダーする看板メニュー『陳麻婆豆腐』〔小盆〕2,200円、〔中盆〕3,300円、〔大盆〕4,400円

四川料理の名店【四川飯店】からは、店の顔である『陳麻婆豆腐』をご紹介。日本に四川料理を広めた陳建民氏が立ち上げ、現在は二代目の陳 建一氏がオーナーを務める老舗の味です。豆板醤と甜麺醤、豆豉、山椒の旨みが重なりあい、麻辣の奥深い味わいを生み出します。食べるほどにくせになる味わいです。

    接待などにも安心して利用できる落ち着いた店内

    接待などにも安心して利用できる落ち着いた店内

お店があるのは永田町駅から徒歩3分ほどの全国旅館会館ビル。場所柄、接待利用や宴会も多く、各種タイプの個室も多数用意されています。今もなお四川料理の名店として多くの美食家に支持される老舗の味は、現在は建一氏の息子・建太郎氏の手により常に進化し続けています。

表参道【琉球チャイニーズダイニング TAMA】

沖縄料理×中国料理、シェフの家庭の味『琉球麻婆豆腐』

    沖縄料理×中国料理の唯一のメニュー『琉球麻婆豆腐』1,250円

    沖縄料理×中国料理の唯一のメニュー『琉球麻婆豆腐』1,250円

表参道駅から徒歩10分ほどの場所にある【琉球チャイニーズダイニング TAMA】の麻婆豆腐は少し変わった『琉球麻婆豆腐』。祖母が上海出身で母は沖縄出身というシェフが、小さい頃から慣れ親しんだ家庭の味「琉球チャイニーズ」を形にしたのがこのお店の味です。ヤギの挽肉をベースに島唐辛子、2種類の山椒で辛さと香りをプラス。豆腐は沖縄風に島豆腐を使ったこの店ならではの一品です。

    壁一面にはリーズナブルなワインが並びます

    壁一面にはリーズナブルなワインが並びます

料理に合わせるお酒はワインが中心。食卓にワインが並ぶことが多い玉代勢家ならではのスタイルです。家庭の味に合わせるべく手頃なラインナップが魅力で、八重山諸島の酒蔵を中心とした泡盛も揃います。

四谷三丁目【蜀郷香】

山椒の痺れと唐辛子の辛味が口の中で調和『汁なしタンタン麺』

    四川の真髄が香る『郷香自慢の汁なしタンタン麺』 ※コースの一品

    四川の真髄が香る『郷香自慢の汁なしタンタン麺』 ※コースの一品

四谷三丁目駅より徒歩3分の【蜀郷香(シュウシャンシャン)】からは担々麺をご紹介。オーナーシェフの菊島弘従氏は、四川料理の名店【銀座 趙楊】の出身で、20歳から趙楊氏に師事し、長年に渡りその技を間近で学んだ数少ない日本人シェフです。『郷香自慢の汁なしタンタン麺』は、山椒の痺れと唐辛子の辛味が口の中で調和する四川名物。豪快にかき混ぜて味わう締めの人気メニューです。

    全18席の店は黒とベージュを基調にシンプルな設え

    全18席の店は黒とベージュを基調にシンプルな設え

メニューには麻婆豆腐や回鍋肉など四川料理の定番から、自家製チャーシューに牛肉の四川煮込みなど、趙楊氏直伝のメニューがずらり。激辛メニューはもちろん、薬膳中心のコース、四川の郷土料理まで、確かな腕と柔軟なアイデアで、思う存分四川料理の真髄を楽しめます。

予約カレンダー
カレンダーで他の日を見る

牛込神楽坂【梅香】

山椒の香りと唐辛子の辛さ、でも味わいはマイルド『汁なし担担麺』

    香りと辛さが決め手の看板料理『汁なし担担麺』

    香りと辛さが決め手の看板料理『汁なし担担麺』

こちらの担々麺が楽しめる【梅香】は、牛込神楽坂駅から徒歩1分。香辛料の魅力を最大限に引き出す正統派の四川料理の名店です。『汁なし担担麺』は、痺れる辛さと立ち上がる風味が絶妙なバランスな看板メニューで、辛すぎないマイルドで繊細な味わいが人気です。

    白壁とスポットライトが構成するシンプルな空間が心地良い

    白壁とスポットライトが構成するシンプルな空間が心地良い

お店は、住宅街の一角に佇むシンプルな店構え。壁に飾られた絵と卓上の一輪挿し以外はあえて飾り気をなくした落ち着いた空間で、ゆっくりと食事が楽しめます。シェフはソムリエの資格も持っているため、ワインのセレクトもお手の物。辛い料理と合わせても果実味を失わない上質なワインが揃ってます。

浅草【龍圓】

定番四川料理をマイルドにアレンジ『よだれ鶏』

    新旧東西の技の粋を集めた『よだれ鶏』1,200円

    新旧東西の技の粋を集めた『よだれ鶏』1,200円

最後にご紹介するのは、浅草駅から徒歩1分のところにある【龍圓(リュウエン)】のよだれ鶏。フレンチの技法や和の食材、斬新なアイディアの数々など、ほかにはない個性的な中国料理が味わえるお店です。例えば、定番の四川料理をマイルドにアレンジした『よだれ鶏』には、鶏を真空パックで湯煎するフレンチの技法を取り入れ、しっとりとした食感が楽しめます。

    派手な装飾を一切廃したシンプルモダンのインテリア

    派手な装飾を一切廃したシンプルモダンのインテリア

フレンチの技法や和の食材を取り入れつつも、一番こだわっているのは素材。栖原シェフはどんな食材でも必ず産地に出向き、目と舌で確認しています。進化を続ける名店で、中国料理の新境地を楽しんでみてください。


その辛さにやみつきになる、「麻婆豆腐」、「担々麺」、「よだれ鶏」。各店のこだわりが詰まった独自のメニューで、夏バテ知らずの夏を過ごしてください。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部

この記事に関連するエリア・タグ

編集部ピックアップ

週間ランキング(11/29~12/5)

エリアから探す