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更新日:2019.12.01旅グルメ

<2019年>秋の紅葉巡りのあとに訪れたい、大人がしっぽり楽しめる京都の絶品和食

晩秋を迎えた今、紅葉巡りを楽しまれている方も多いのではないでしょうか。紅葉と言えば、昔も今もやっぱり京都が一番! 今まさに紅葉の見どころをむかえている場所が多いですが、貴船神社や下鴨神社などがある洛北エリアでは、12月中旬まで紅葉が楽しめるとのこと。というわけで、これからが見頃の今、人気の紅葉スポットから近距離にある和食のお店をセレクトしました。大人にこそふさわしい格式高き名店で、贅沢な一夜をお過ごしください。

<2019年>秋の紅葉巡りのあとに訪れたい、大人がしっぽり楽しめる京都の絶品和食

1.祇園四条【菊乃井本店】

美しい庭を眺めながら、伝統と革新が織り成す京料理を

    オリジナルで製作した白木の箱膳に、四季の美味を盛り込んだ『八寸』。見た目も華やかで、日本酒と一緒に味わいたい(写真は献立の一例です)

    オリジナルで製作した白木の箱膳に、四季の美味を盛り込んだ『八寸』。見た目も華やかで、日本酒と一緒に味わいたい(写真は献立の一例です)

大正元年創業の料亭。店名の【菊乃井】は、店主の祖先が豊臣秀吉の妻・北政所が茶の湯に使った“菊水の井”を守っていたことに由来されています。何世代にもわたって訪れるお客を名水とともにもてなし、令和元年の今もなお井戸水を使用。この名水と削りたてのかつお、利尻の蔵囲い昆布で取った奥深い味わいのお出汁が、こちらの真骨頂なのです。

    窓からは、四季折々の美しさを眺められる。全12部屋は用途に合わせて指定でき、仲居さんによるきめ細やかなサービスも流石のひと言

    窓からは、四季折々の美しさを眺められる。全12部屋は用途に合わせて指定でき、仲居さんによるきめ細やかなサービスも流石のひと言

「料亭とは料理屋のこと。普通の人が普通に働き、人生の節目の日に少しだけ贅沢な気分を味わえる店であり続けたい」と話すのは、三代目店主の村田吉弘氏。夜のコースは16,000円から用意され、季節を感じる荘厳な庭を眺めつつ、伝統と革新が織り成す京料理でお客をもてなしてくれるのです。

 

2.下鴨【下鴨茶寮 本店】

“土産土法”に見事なクリエイティビティを融合

    『鮑と車海老、蓮芋土佐酢ジュレ』。酒蒸しした鮑や湯通しした車海老のプリプリと、蓮芋のシャキシャキによる食感コントラストが楽しい

    『鮑と車海老、蓮芋土佐酢ジュレ』。酒蒸しした鮑や湯通しした車海老のプリプリと、蓮芋のシャキシャキによる食感コントラストが楽しい

安政三年(1856年)の創業以来、その土地で採れた食材を、その土地に古くから伝わる方法で調理する“土産土法”を守り続ける下鴨の名店。歴史のある京都の料理やおもてなしの心を世界へと発信し、京野菜を広めた先駆けとしても知られています。脈々と受け継がれてきたスタイルにモダンなクリエイティビティが感じられる料理は、“芸術”と称されるほど。

    料理はもちろん、店内の設えも古き良き伝統を継承。美しい佇まいのなか、一流のホスピタリティを味わえる

    料理はもちろん、店内の設えも古き良き伝統を継承。美しい佇まいのなか、一流のホスピタリティを味わえる

大人の隠れ家と呼ぶにふさわしい静謐な外観と店内、そして百年以上にわたって手入れが続けられる庭園もお見事です。160年を超える歴史に裏打ちされた、古都ならではの特別な時間を提供してくれるこちら。「下鴨神社」や「圓光寺」で紅葉を楽しんだあとに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

3.嵐山【嵐山 熊彦】

地産地消を大切に、五感に訴える目にも鮮やかな料理

    名水処の京都で作られた豆腐を使用した『湯豆腐会席』。事前予約の会席料理の他、天ぷら盛り合わせが付く蕎麦点心などの一品も

    名水処の京都で作られた豆腐を使用した『湯豆腐会席』。事前予約の会席料理の他、天ぷら盛り合わせが付く蕎麦点心などの一品も

京料理の伝統を踏襲し、お客の五感に訴える贅と粋を尽くした会席を提供する【嵐山 熊彦】。なかでも“京料理の神”と称された創業者の高い技術が表れた『嵯峨野コース』は、彩り鮮やかで、食材の持ち味を生かした逸品を味わえるとあって、多くの美食家から支持されています。地産地消を大切しているのも、京料理ならではです。

    嵐山の景観を眺めながら、色鮮やかな京料理を味わえる。座敷に加え、テーブル席や大小の個室も用意

    嵐山の景観を眺めながら、色鮮やかな京料理を味わえる。座敷に加え、テーブル席や大小の個室も用意

季節感に溢れ、幸福感に包まれる京料理と相性抜群の地元の日本酒やワインが揃うのも魅力。大切な人との距離感を縮めてくれそうです。赤く色づいた嵐山の景観を眺められる邸宅には大小の個室を完備し、少人数での宴席や同窓会、記念日などにも便利。優雅なひと時を過ごせるのは間違いありません。

 

4.東山【京都ホテルオークラ別邸京料理粟田山荘】

数寄屋造りの山荘で堪能する、奥深き会席料理

    金目鯛や筍といった出合いものを食材ごとに調理した『焚合せ』。その時期ならではの滋味に富んだ素材を味わえる

    金目鯛や筍といった出合いものを食材ごとに調理した『焚合せ』。その時期ならではの滋味に富んだ素材を味わえる

京都の出入り口の一つである粟田口に建ち、天台座主の門跡寺院である「青蓮院」に隣接する「京都ホテルオークラ別邸京料理粟田山荘」。思わず見とれてしまう『八寸』や旬の味と香り、彩りが楽しめる『お椀』といった四季の会席料理は、なんとミシュランで7年連続星を獲得したほど。お昼のお弁当やミニ会席も好評です。

    趣のある木々に名石が並び、町人文化が華やかだった時代を彷彿とさせる庭「石翠」

    趣のある木々に名石が並び、町人文化が華やかだった時代を彷彿とさせる庭「石翠」

昭和12年に造営されたこちらは、かつて西陣の織元の別邸として使われていたという歴史を持っており、建物は檜材をふんだんに使用した数寄屋造り。しかも270坪もの庭園は傾斜を利用したすり鉢型になっているため、座敷や茶室、大広間など、どの部屋からも眺めることができます。静寂に包まれた山荘にて、至高の逸品と美酒を堪能してください。

 

5.嵐山【京 翠嵐】

和食にフレンチの美意識が加わった圧倒的な創造性

    季節の移ろいが器の中に広がる。海と山の幸の他、京都産豚のソテーや近江牛のローストなどもメニューに並ぶ

    季節の移ろいが器の中に広がる。海と山の幸の他、京都産豚のソテーや近江牛のローストなどもメニューに並ぶ

紅葉の名所として知られる嵐山の一等地。渡月橋を望む保津川沿いに建つ、「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」にあるのが【京 翠嵐】です。世界無形文化遺産に登録された和食の伝統である会席料理をベースに、フレンチの要素を取り入れた創造性溢れるメニューを提供しています。

    嵐山御殿と称された築100年の歴史的建造物、旧「延命閣」の邸宅空間

    嵐山御殿と称された築100年の歴史的建造物、旧「延命閣」の邸宅空間

建物は明治の実業家、川崎正蔵男爵の別荘。“嵐山御殿”と称された築100 年以上の旧「延命閣」を復元・修復した邸宅空間は、豪壮華麗な意匠が散りばめられた他、目の前には日本庭園が広がります。思わず息を呑む美しさの嵐山の特等席で、シェフの感性がキラリと光る和×フレンチの数々を心ゆくまで味わってください。

 

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