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更新日:2019.09.16食トレンド グルメラボ

風情ある京町家で、できたてのクラフトビールを味わう【家守堂】京都・伏見

数々の名酒を生み出す京都の酒処・伏見に誕生した【家守堂(やもりどう)】では、京都のおいしい水と長年培った技術でつくる、クラフトビールが味わえます。京町家を改装した風情ある店舗の一部には、明治4年(1972)創業の茶屋「安本茶舗」も店を構え、茶葉を購入することもできます。

風情ある京町家で、伏見のクラフトビールが楽しめる

    虫籠(むしこ)窓や一文字瓦など、京町家らしさをいかした外観

酒処・伏見に誕生したクラフトビールのお店【家守堂(やもりどう)】。明治4年(1972)創業の茶屋「安本茶舗」の、築約150年の建物をリノベートしているので、風情溢れる京町家でビールを味わうことができます。

    1階カウンター。ここでビールを注文する

お店を運営するのは、全国の有名ブリュワリーの工場や店舗を手掛けてきた「ラフ・インターナショナル」。ビール工場づくりのプロが、酒造りの本場でビールをつくりたいという思いを形にしたお店です。

    店奥には中庭が見える1階のテーブル席。ランチタイムから使える2階席もある

お店の奥の工房では、常時4種類のクラフトビールをつくっています。輸入ビールや別の場所に工場を構えたビールはどうしても飲む人の口に届くまでにタイムラグがありますが、この店のモットーは「ビールに旅をさせない」こと。お店で造られたビールを即販売しているので、出来立てしかないというフレッシュさです。なくなったら新しいフレーバーを製造するスタイルなので、数か月ごとに新味を楽しむこともできます。

    右から『Destino』、『Black Saison Prototype』、トロピカルな香りの『Flying Gecko』、まるでマンゴーのようにフルーティーな『Ushigoroshi(牛ごろし)』

看板ビールの『Destino(デスティーノ)』を飲めば、レモンやディル、マツのビビッドな香りが際立ちます。ほか、黒ビールの『Black Saison Prototype(ブラックセゾンプロトタイプ)』もおすすめ。モルトの香りに酵母のフルーティさが加わりリッチな味わいです。価格はどれも200ml/450円(税込)、400ml/650円(税込)とかなりリーズナブル。

    カウンターの奥にあるビール工房。つややかなタンクが並び、4種のビールが製造されている

また、出会えたらぜひ味わってほしいビールがあります。それは、6月のオープンからあっという間に売り切れてしまった幻のビール『茶かぶき』。これは宇治茶とゆずを使った爽快な味で、すっきりとしたのど越しが魅力です。2019年9月現在、販売中ですが、なくなれば終了。次に出会えるのは数ヵ月後なので、見つけたら是非味わってみてください。

    運よく出会えたらぜひ試してほしい、幻のビール『茶かぶき』200ml/450円、400ml/650円(各税込)

さらに、いろいろ飲んでみたいという人には『本日のビール4種のみ比べセット』1,200円(税込)がおすすめ。さっぱり系から濃厚な味わいまでそれぞれのフレーバーにこだわった逸品ぞろいです。

モーニングの『茶粥』や、ボリューム満点のおつまみも充実

    濃厚なタレと和えたアツアツの逸品『ビール屋の鶏の唐揚げ』700円(税込)

クラフトビールショップではありますが、料理も本格的。おつまみにもなるプレートからスナックまでがそろいます。夜の人気メニューは『ビール屋の鶏の唐揚げ』や、色鮮やかな『いろいろ野菜の盛り合わせ』など、ボリュームもたっぷり。

    大皿にたっぷり!『いろいろ野菜の盛り合わせ』700円(税込)

モーニングメニュー

    おばんさいが3品ついた『茶粥膳』650円、単品『茶粥』450円(各税込)

うれしいのはモーニングやランチもあること。朝7:00~10:00の間は、なんと『茶粥』が楽しめて、もちろん朝からビールを飲むこともできます。

ランチメニュー

    コラーゲンたっぷりのスープがおいしい『アジアンヌードル』1,000円(税込)

  • 栄養バランス抜群の『パワーサラダ』1,000円(税込)

  • 玄米の上に豆、海藻、野菜のおかずをたっぷり盛りつけた『ブッダボウル』1,000円(税込)

11:30~14:00のランチタイムは、高たんぱくで低カロリーの鶏肉やおばんざい2種、野菜や海藻がたっぷり入った『パワーサラダプレート』、米粉麺を使った『アジアンヌードル』、アメリカ西海岸発のドンブリ『ブッダボウル(スープ付き)』といった3種類が用意されています。

店内の一角で「安本茶舗」の茶葉も販売

    スモーキーな香りがたまらない『京番茶』180g 310円~(税込)これで魚を煮て臭みを取り除いたりと、京都のおくどさんには欠かせない

店内の一角では、「安本茶舗」の茶葉が購入できます。「安本茶舗」は2018年、その長い歴史に一度は幕をおろしましたが、【家守堂】の出店に合わせて復活。女将の安本正子さん自ら店頭に立ち、京番茶やほうじ茶、煎茶など、厳選茶葉を販売しています。なかには、ミルクを加えてつくる簡単な抹茶ババロアの素などもあり、本当におすすめしたいお茶だけを紹介しています。

    「安本茶舗」4代目女将の安本正子さん。スタッフからは「おかあさん」と呼ばれている。お茶についても丁寧にレクチャー


風情ある京町家でおいしいクラフトビールを楽しめるのはもちろん、茶粥やランチを楽しんだり、老舗のお茶を買いにきたりと、様々なつかい方ができる【家守堂】。京都に行くなら、ぜひ伏見へ足をのばしてみてください。

 

この記事を作った人

取材/田村のりこ

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