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アジアの食文化で表現する“まだ名前のない料理” でシルクロードを旅する|【Dōngxī Restaurant & Sakaba】渋谷

ショッピングや食べ歩きなど新たな複合商業施設として生まれ変わった「ミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)」。みなさま、もう遊びに行きましたか? 数あるレストランのなかでも、アジアの食文化を掛け合わせた“まだ名前のない料理”でシルクロードを旅できる話題のお店【ドンシー レストラン&サカバ】。これは気になる...ということでさっそく行ってきました!

Dōngxī Restaurant & Sakabaの料理

渋谷の新ホテル「sequence MIYASHITA PARK」内に、和食でも洋食でもない、かと言って、一言で「○○料理」とも表現し難い...。そこでしか食べられない料理に出会えるおしゃれなレストランがあるという噂を聞き、居てもたってもいられず、さっそく向かった【Dōngxī Restaurant & Sakaba】。

ホテルの中にあるおしゃれなレストランということで、少し緊張をしながら店内へ...。

    Dōngxī Restaurant & Sakabaの店内

    黒を基調としたシックな雰囲気で大きな窓からは夜景も望める

「わああ、ステキ」と思わず感嘆の声が漏れてしまうほど、おしゃれな雰囲気! 店内は黒を基調としたシックなつくりで、大きな窓からは渋谷の夜景も一望できます。それでいて、テーブルや椅子は木で揃えられており親しみやすく、温もりも感じられます。隣の席との間隔も広いので、会話も周りを気にせずゆったりと過ごせるので、デートや女子会、友人との食事会など、幅広いシーンで訪れたくなる空間です。

おしゃれな店内を見渡しながら、“まだ名前のない料理”って何だろう? “シルクロードを旅できる料理”ってどういうことだろう? とワクワクしていると、いよいよ料理の説明を聞くことに。

「東と西のあいだ」に位置するアジアの食文化を体験

     Dōngxī Restaurant & Sakabaの料理

    国産の新鮮な食材やアジア各地のスパイスによって仕上げられた“まだ名前のない料理”

【Dōngxī Restaurant & Sakaba】で供される料理のコンセプトは「シルクロードによって混ざり合った東西文明が根付く、アジアの個性豊かな食文化を体験する」こと。実際にアジアを旅したシェフが、その土地の歴史や根付く食文化から料理のルーツを紐解き、各国のエッセンスを加えながら新たな料理を生み出します。

    Dōngxī Restaurant & Sakabaの土鍋ごはん

    食べてみるまで味が想像できないのも楽しいポイント

この日注文していたFULL MOONコースのメニューには『焼き茄子とぶどうのサラダ』、『アボカドグリルと平飼い卵、豚肉の土鍋ご飯』など、聞き馴染みのある食材がつかわれた料理がたくさん。でも、どんな見た目なのか、どんな味なのか想像がつきません。シェフが紡ぎだす新しい食感や味わいを持つ料理をご紹介していきます!

シルクロードを旅する料理がテーマ

    Dōngxī Restaurant & Sakabaの小皿料理

    『Dōngxī ナッツ』と『季節のフルーツ 海老チリ塩』、『鴨のレタスカップ』

コースが始まる前に「味付けは東と西どちらにしますか?」と店員さんに尋ねられます。このお店ではコースのはじめに登場する『Dōngxī ナッツ』や『農園ディップ』などの小皿メニューの味付けを選べるのです。東は辛くスパイシーな味わい、西はフムスで甘みのある味わいです。

    Dōngxī Restaurant & Sakabaの『農園ディップ』

    鮮やかで新鮮な野菜が食べられる『農園ディップ』

この日は『Dōngxī ナッツ』を東の味付け、『農園ディップ』を西の味付けで注文しました。東の味付けはかなりスパイシーで辛いです! 「辛い~」と言いながら食べる手が止まらなくなるようなクセになる味わい。西の味付けは甘味はあるけれどさっぱりとした後味。野菜本来の味を十分に楽しめます。小皿メニューは乾杯酒と合わせて、ちょこちょこつまみながらいただくのがオススメです。

    Dōngxī Restaurant & Sakabaの『焼き茄子とぶどうのサラダ』

    『焼き茄子とぶどうのサラダ』

『焼き茄子とぶどうのサラダ』はイスラエルにルーツをもつ料理。そこに、ゴマのペーストやヨーグルトソースを合わせることで、日本人に馴染みのある味わいに仕立てています。焼き茄子とぶどう、一見、味が交わることのないような組み合わせですが、ゴマの風味が強く感じられる酸味のあるソースが全体をまとめあげており、さっぱりと食べられる一品です。

    Dōngxī Restaurant & Sakabaの『ラム肉のマンティー』

    『ラム肉マンティー(トルコ風水餃子)』

『マンティー』とは日本で言う餃子のこと。日本でもよく食べられる餃子をルーツに持つ料理で、中国から入ってきた餃子の文化がアジアとヨーロッパの接点でもあるトルコに伝わったのだとか。ひと口サイズでワンタンのようなモチモチとした食感。やみつきになること間違いなしです。

    Dōngxī Restaurant & Sakabaの『アボカドグリルと平飼い卵、豚肉の土鍋ご飯』

    『アボカドグリルと平飼い卵、豚肉の土鍋ご飯』

“多様な文化と価値観が混ざり合う「東京」は、時空を超えたシルクロードの終着点なのではないだろうか。” という、ひとつの答えに沿って組み立てられたコース料理のシメは『土鍋ごはん』。台湾の土鍋ごはんをベースに仕上げられており、お米は黒米などの雑穀米がつかわれています。京都の平飼い卵の卵黄や生姜、ネギなどを一緒に混ぜていただきます。アボカドのやわらかい食感に薬味のシャキシャキ感、豚肉ミンチの甘みやナンプラーの旨み、一口で楽しくておいしい! 忘れられない料理です。

食に集中できる空間づくり

料理が運ばれてくるたびに「これは何だろう」「どんな味だろう」と、つい食べることに夢中になっていた2時間。ボリュームたっぷりで品数も多いはずなのに、飽きることも疲れることもありませんでした。お店の方にお話しを伺うと、行き届いたサービスのほかにも「食に集中」するための工夫があったのです。

    Dōngxī Restaurant & Sakabaの店内

    料理を際立たせるスポットライトのような照明

【Dōngxī Restaurant & Sakaba】の料理はアジア各国のエッセンスを掛け算でつくりあげられますが、空間は引き算で設計されています。デザイナーの柳原照弘が手掛けた店内は、最小限の光でテーブルの料理を際立たせるように工夫。そのことによって、自然と意識も料理に向けられるのです!

    Dōngxī Restaurant & Sakabaのテーブル席

    マスクケースや除菌ウェットティッシュなど行き届いたサービス

店内に流れるBGMは渾身のオリジナルリスト。「西洋と東洋のエッセンスの心地よい融合」をコンセプトに時間帯によってヒップホップやジャズなど曲が変化していきます。雰囲気に合った音楽が心地よく体に響き、ゆっくりとリラックスできるのです。

アジア各国の料理にインスピレーションを受け、シェフの斬新なアイデアで紡がれた料理はぜひとも味わっていただきたい逸品ばかり。その料理に集中できるように設計されたおしゃれな空間で過ごすひとときは、まるで食を通して旅をしているかのような非日常を体験できます。季節によってコースの種類やメニューの内容は変わるとのこと。これは何度でも訪れたくなりますね。

この記事を作った人

吉野蛍(ヒトサラ編集部)

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