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更新日:2019.09.17食トレンド

女性一人のみにうってつけ! 渋谷の【SAKESTAND】|今宵もスタンディングバーにて

仕事帰りにちょっと一杯。気の向くままにふらりと入れるスタンディングバーは、安い・おいしい・通いやすいの三拍子が揃った大人の味方。今回は、女性店主&看板犬が癒しの時間を提供してくれる渋谷のスタンディングバー、【SAKESTAND】をご紹介します。

女性一人のみにうってつけ! 渋谷の【SAKESTAND】|今宵もスタンディングバーにて

道玄坂通りを眺めながらハイソな気分を感じるスタンディングバー

    2階から1階を見下ろした様子。日本酒好きはたまらない空間

    2階から1階を見下ろした様子。日本酒好きはたまらない空間

お店のドアを開けると、目の前には階段が。両壁には日本酒のラベルが所狭しと貼られています。「これは素敵なお店に違いない!」と高まる期待を抑えつつ階段を登りきると、看板犬のもろみちゃんがお出迎えしてくれます。

    ロクサンヌローイットの写真が飾られた、穏やかな雰囲気。20人ほどは入れます

    ロクサンヌローイットの写真が飾られた、穏やかな雰囲気。20人ほどは入れます

店内に入ると、階段の雰囲気とは異なる、シンプルで落ち着いた空間が広がります。

    左から『マカロニサラダ(カレー風味)』290円(税込)、『燻製いわしのオイル漬け』290円(税込)

    左から『マカロニサラダ(カレー風味)』290円(税込)、『燻製いわしのオイル漬け』290円(税込)

酒のあては240円~490円と良心的でつまみやすい一品が揃っています。日本酒はワイングラスで提供され、お酒の名札がついてくるのですが、銘柄だけでなく、蔵元や使用米、さらには米のとぎ具合まで記入されているところに細やかなおもてなしの心を感じます。

    左から『村佑』490円(税込)、『明鏡止水』390円(税込)、『賀茂泉』490円(税込)

    左から『村佑』490円(税込)、『明鏡止水』390円(税込)、『賀茂泉』490円(税込)

    ワイングラスの下には、お酒の特徴を記載したタグがついてきます。これを読めばどんなお酒か一目瞭然です

    ワイングラスの下には、お酒の特徴を記載したタグがついてきます。これを読めばどんなお酒か一目瞭然です

また、メインの日本酒以外にも面白いお酒がそろっています。そのひとつが、鹿児島の焼酎『フラミンゴオレンジ』です。飲んでみると、焼酎なのにまるで柑橘のような香りが広がります。国分酒造が1年に1度しかださない限定商品のため、とても珍しいんだとか。飲み方も色々ありますが、さわやかに香るソーダ割りでいただくのがオススメです。

    『フラミンゴオレンジ』490円(税込)ソーダ割+100円、『若鳥と蓮根のチーズ和え』390円(税込)

    『フラミンゴオレンジ』490円(税込)ソーダ割+100円、『若鳥と蓮根のチーズ和え』390円(税込)

女性店主の野田さんが一人で切り盛りしているこのお店。割り勘するための入れ物が置いてあったり、水はボトルクーラーに入れてセルフで飲めるようにしていたりと、お客さんに満足してもらえるためのアイディアと努力が詰まっています。

    「フジロック好きなので期間中はお休みになります!」と店主の野田さん

    「フジロック好きなので期間中はお休みになります!」と店主の野田さん

【SAKESTAND】では21時以降の遅い方が混みあうことが多いので、18時から20時の早い時間帯をねらっていくと入りやすいです。2軒目だけでなく、1軒目からスタンディングバーをたのしんでみてはいかがでしょうか?

この記事を作った人

撮影・取材・文/丸山剛史(阿佐ヶ谷LAND)

都内を中心にカメラマンとして活動。撮影の帰りに「軽く飲みたい!」という気持ちを満たしてくれるスタンディングBARにハマりハマってお店を紹介をできるほどに。最近はお酒好きが高じて、自身のBAR兼イベントスペース【阿佐ヶ谷LAND】を共同経営している。

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