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更新日:2021.04.21食トレンド 連載

何度でも食べたい!「やみつきカレー店」厳選4軒|ヒトサラ編集部がオススメするお店

お腹が空いたとき、辛~い物が食べたいとき、いいことがあったとき、サクッとおいしいものが食べたいとき。ふとしたときに食べたくなる、みんな大好きな「カレー」。日々おいしいものを求めて食べ歩くヒトサラ編集部の4名が、それぞれのオススメのカレー店をご紹介します!

FISHのカレー

ヒトサラ編集部がオススメする
何度でも食べたい!「やみつきカレー店」

1.アラサー男子 関口が推す
 【コチンニヴァース】/西新宿五丁目

とある住宅街に眠る、高クオリティのヤバイ店

    オリジナルカレーの『エメラルドフィッシュカリー』1,480円と、緑色のライス『ガーデンライス』1,000円

    オリジナルカレーの『エメラルドフィッシュカリー』1,480円と、緑色のライス『ガーデンライス』1,000円

僕が紹介するのは、都心ながらもマイナーな駅「西新宿五丁目」にある名店【コチンニヴァース】。南インド・コチン出身のシェフがつくる、なじみのないメニュー名の数々に最初は戸惑いますが、食べてみると初めて出会う味ながら、どれも純粋に「え、ウマ…!」と感じてしまうのが不思議。

おすすめのカレーは、フィッシュカレーにほうれん草ソースとチーズをかけた『エメラルドフィッシュカリー』。魚の旨味を何倍にも膨らませるスパイスと、その旨味が染み出たカレーは絶品です! ほうれん草入りの緑のスクランブルエッグが入った『ガーデンライス』とも相性抜群!

  • 『キーマ ナルギシ』1,080円、『レモンライス』880円

    『キーマ ナルギシ』1,080円、『レモンライス』880円

  • 『チキンペッパーマサラ』1,230円、『サフランライス』660円

    『チキンペッパーマサラ』1,230円、『サフランライス』660円

メニューが豊富で、何十種類ものカレーと、ライスも十種類以上の中から選べます。写真を見てもらえば分かる通り、見た目や色まで様々。
人気メニューの『キーマ ナルギシ』は、ほうれん草ソースと目玉焼きがのったキーマカレー。一緒に頼んだ『レモンライス』は口に入れると爽やかなレモンの酸味がターメリックと絡んで、凝縮された旨味に変わります!

昼はオープンからすぐに満席になるのでお早めに、夜は予約なしだと入れないことが多いので事前予約はマストです。

2.お洒落なお店好き女子 宿坊が推す
【すぱいす暮らし】/学芸大学

洗練された空間でいただく、スパイス料理の傑作選

    【すぱいす暮らし】チキンカレー

    真ん中の手羽元が気になる『チキンカレー(おみそ汁も)』1,500円

学芸大学駅からすぐの【すぱいす暮らし】さん。カレーはもちろん、インドや日本のスパイスをふんだんに使った季節の創作料理が楽しめます。ウッディで洗練された外観から覗くおしゃれなカウンター席の店内。今日はどんな料理が食べられるのだろうと心が弾みます。

まずはチキンカレー。食べる前から大きなチキンに目を引かれます。トロっと感の秘密は玉ねぎでしょうか?トマトの酸味や様々な野菜のフルーティさを感じます。雑穀入りジャスミンライスは“香り米“の異名を持つ最高級のタイ米ですが、スパイス感たっぷりで繊細な辛さのカレーに最高にマッチする、エレガントな甘みが幸せです。

  • 【すぱいす暮らし】春野菜のペペロンチーノ

    『春野菜のペペロンチーノ』1,100円
    ほかにも魅力的な創作料理がたくさん

  • 【すぱいす暮らし】ひみつワイン(白)

    『ひみつワイン(白)』800円
    今回は無農薬のぶどうを使ったフランス産のシャルドネ

そのほかの創作料理も魅力的で、『春野菜のペペロンチーノ』は出てきた瞬間から鮮やかな緑色に心奪われます。そら豆の濃厚な旨味とスナップエンドウのシャキシャキ感。そこへにんにくの香ばしさと絶妙な塩加減で箸が進みます。ワインのすっきりとした味わいが料理とよく合います。知っていることを自慢したくなる、デートにも持って来いのお店なのです。

3.艶っぽ系女子 福島が推す
 【FISH】/新宿

スパイシーでボリュームたっぷり、3種のカレー

    FISH チキンカレー&キーマ&MIX豆の『3種コンボ』

    チキンカレー&キーマ&MIX豆の『3種コンボ』1,200円(税抜)

私がご紹介するのは、新宿にある【FISH(フィッシュ)】。六本木のアークヒルズで約30年、行列の絶えないお店だったのですが、惜しまれつつ2017年に閉店。その翌年に新宿へ場所を移し再始動をした、今もなお不動の人気店です。

オススメは、1度に3つの味が楽しめる、チキンカレー&キーマ&MIX豆の『3種コンボ』。今回は、ご飯少なめでオーダーしましたが、それでもこのボリューム感。玉ねぎのアチャールやゆで卵、マッシュポテト、パッパルなど、味変や食感を楽しみながらいただけます。もちろん追加トッピングも種類豊富で、その数なんと20種類ほど。

    FISH 『フィッシュ&チップス』

    スパイシーな風味にお酒がすすむ『スパイシーフィッシュフライ』

トッピングの中には、『スパイシーフィッシュフライ』や『インドメンチ』など、おつまみメニューとして単品での注文もできます。『ちょこっとルーだけ』という、ルーだけ楽しめるものもあり、軽く一杯飲みたいときにもぴったりなお店です。

4.下町生まれ 嶋が推す
 【三塔舎】/神保町

ランチは定食、ディナーは“カレー呑み”が楽しめる、南インド料理店

    ランチは、3種の「本日の日替わりカレー」+ライス、それに「ドーサ」か「バトゥーラ」が選択可の『ランチミールス』。この日は、カレー3種(全部)+ライス+ドーサの「Bセット」

    ランチは、3種の「本日の日替わりカレー」+ライス、それに「ドーサ」か「バトゥーラ」が選択可の『ランチミールス』。この日は、カレー3種(全部)+ライス+ドーサの「Bセット」

南インドはケララ州の定食(ミールス)と軽食(ティファン)を提供する料理店【三燈舎(サントーシャ)】。カレー激戦区・神田神保町に2019年にオープンしたお店で、【ダバインディア】出身のシェフがつくる、南インド・ケララ州の郷土料理が楽しめます。

ランチでは、全3種の日替わりカレーの中から1種or3種が選べ、クレープのような「ドーサ」または揚げたナンの「バトゥーラ」が選べる『ランチミールス』を提供。カレーは日本人の舌に合う優しい味わいです。

    ディナーメニュー。奥から『えびカレーバナナの葉包み』1,280円、手前『チキン・シチュー』1,100円、右『マトン・ビリヤニ』1,380円(すべて税込)

    ディナーメニュー。奥から『えびカレーバナナの葉包み』1,280円、手前『チキン・シチュー』1,100円、右『マトン・ビリヤニ』1,380円(すべて税込)

そんな『ランチミールス』もいいですが、このお店の本当の魅力を知るには、ディナータイムに訪れるのがベスト! ケララ州の軽食をつまみに、インドビールやインドワインを嗜みつつ、〆にカレーやビリヤニが味わえるのです。とくに“えびカレー”好きの私イチオシの『えびカレー バナナの葉包み』は、ぷりっぷりのエビがごろごろと入っていて、そのエビの旨味が存分に味わえます。一口食べるとカレーリーフの香りが鼻を抜け――、た、たまりませんっ!

真っ白で明るい店内は、女性も入りやすいおしゃれな雰囲気。恋人同士や女子会の“カレー呑み”にもぴったりのお店。「お酒もカレーも楽しみたい!」そんな時にぜひ足を運んでほしい一軒です。

※2021年4月現在、シェフが帰国のため休業中(5月中旬再開予定)。再開日は三塔舎のSNSをご確認ください。

この記事を作った人

日々ウマいものを求め続ける「ヒトサラMAGAZINE」チーム

下町生まれ:嶋
アラサー男子:関口
艶っぽ系女子:福島
お洒落なお店好き女子:宿坊

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