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更新日:2021.03.09連載

ヒトサラ編集部がオススメする、思わず長居したくなる「純喫茶」厳選5軒

レトロな雰囲気漂う「純喫茶」は、老若男女問わず集う、魅惑の空間。インテリアには店主のこだわりが色濃く反映され、どのお店にも唯一無二の空間が広がっています。今回は、ヒトサラ編集部がオススメしたい、居心地のよい「純喫茶」を5軒ご紹介します。

ワンモアのフレンチトーストセット

ヒトサラ編集部がオススメする
東京「純喫茶」5軒

1.こぎれい系男子・関口が推す
 【Flor de Cafe 銀座 樹の花】/銀座

ジョンとヨーコが訪れた純喫茶でカレーを。

    樹の花の内観

    店内には、1974年オープンの老舗ならではの落ち着いた空気が流れる

僕がオススメするのは、銀座駅から徒歩7分、東銀座駅からは3分ほどのところにある【樹の花】。場所柄、来店するお客さんもおしとやかで、落ち着いた大人の時間に浸れる純喫茶です。実はここ、1974年のオープンの年にジョン・レノンとオノ・ヨーコが訪れたお店で、店内には2人が座った席や直筆サインがあり、BGMはビートルズが静かに流れています。

    樹の花のカレー

    『豆と野菜のカレー(ライスorナン)』1,000円(税込)※11:30~15:00のランチタイム価格

ここはカレーがおいしく、定番と日替わりの2種があります。定番の『豆と野菜のカレー』は、辛くはないけどしっかりスパイスが香るタイプのカレーで、コーヒーの香りに溶け込む芳醇なスパイスが心地いい!

    樹の花のコーヒーとケーキセット

    『本格派チーズケーキ&芳醇ブレンドセット』1,250円(税込) コーヒーは注文後に豆を挽いている

『チーズケーキ』も上品なお味で、濃厚だけれど甘すぎないのでどんどん食べたくなります。ビターでスモーキーなセットのコーヒー『芳醇ブレンド(フレンチ)』とよく合う!
優雅な大人の時間を過ごして、ビートルズを口ずさみながらお店を後に──。

2.新米編集者・小林が推す
 【gion(ギオン)】/阿佐ヶ谷

看板メニューの『ナポリタン』は、独特な芳ばしさが癖になる!!

    の内観

    窓の外には草木が生い茂り、昼間は明るく開放的な雰囲気。一方、夜はネオンが煌めく妖艶な雰囲気に様変わり

私がオススメするのは、阿佐ヶ谷にある【gion(ギオン)】。老若男女問わず様々な方が訪れる、地元民から愛される老舗の喫茶店です。店内の至る所にお花やステンドグラス、ピンクの壁にブランコなど、女性も喜ぶ装飾が施され、どこを見ても“レトロかわいい”のです!

    『ナポリタン』(グリーンサラダ・マヨネーズ卵付)840円。麺は170g、大盛(270g)は200円追加<br />

    『ナポリタン』(グリーンサラダ・マヨネーズ卵付)840円。麺は170g、大盛(270g)は200円追加

ぜひ注文してほしいのが看板メニューの『ナポリタン』。お店の“レトロかわいい”印象とは裏腹なビジュアル&ボリューミーな『ナポリタン』は唯一無二の味わい。アルデンテの麺はしっかりと焼き目がつくまで炒められており、その芳ばしさはまるで焼きそばみたい!

    『ソーダ水(スカイブルー)』450円、『イチゴジュース』550円。バニラアイストッピング(各+150円)

    『ソーダ水(スカイブルー)』450円、『イチゴジュース』550円。バニラアイストッピング(各+150円)

また、【gion】には“クリームソーダ”というメニューはなく、お店にあるすべての冷たい飲み物にアイスクリーム(150円)をトッピングすればどれもクリームソーダになります。そんな自由度もいいですよね。「かわいい」と「旨い!」が混ざり合う【gion】は、男女問わず入りやすい一軒です。

3.艶っぽ系女子・福島が推す
 【茶亭 羽當】/渋谷

自分好みのカップに出会える、渋谷の喫茶店

    茶亭 羽當の内観

    桃の花が綺麗に咲き誇る店内

木のぬくもり溢れる空間と季節のお花が出迎えてくれる【茶亭 羽當】。友達と話したい時、一人でゆっくり過ごしたい時など、どんなシチュエーションにもそっと寄り添ってくれるお店です。

私がこのお店を好きになった理由は、味はもちろんのこと、その人の好みにぴったりな器でコーヒーやケーキを出してくれるところ。そのイメージは驚くほどぴったりで、「どうして私の好みが分かるの!」と思うほど。ユニークなものから華やかなものまで、その種類は幅広く500個ほどあるそう。カウンターで珈琲を飲みながら、その器を眺めるのも楽しいひとときです。

    『羽當オリジナルブレンド』、『シフォンケーキ メープル』

    『羽當オリジナルブレンド』850円(税込)、『シフォンケーキ メープル』500円(税込)

いつも注文するのはシフォンケーキとコーヒーの組み合わせ。シフォンケーキは7種類ほどあり、その中でも大好きなのは「メープル」と「紅茶」、「バナナ」と……この勢いで全種類言ってしまいそうですが、どれもオススメ。

    【茶亭 羽當】『シフォンケーキ メープル』500円(税抜)

    シフォンケーキのお持ち帰りやコーヒー豆も買うことができます

メープル味は、しっとりとしたテクスチャーに程よい甘さのクリームが外側を包み込んでおり、上品な味わいが丁寧に淹れたコーヒーの深みとあいます。おいしさに満たされ、心もホッと落ち着ける場所です。

4.がっつり男メシ担当・寺見が推す
 【喫茶リプトン】/五反田

そびえ立つソフトクリーム、フロートメニューは絶対頼むべし!

    低めに設置された革製ソファ席の居心地がとてもよい。忙しいオフィスワーカーも、買い物にきたマダムも、肩肘張らずに落ち着けるみんなの休憩所といった雰囲気です。

    低めに設置された革製ソファ席の居心地がとてもよい。忙しいオフィスワーカーも、買い物にきたマダムも、肩肘張らずに落ち着けるみんなの休憩所といった雰囲気です。

私がオススメするのは五反田の九龍城ことTOC(東京卸売りセンター)の地下にある【リプトン】。昭和の香りがプンプンするこちらの喫茶店、10年以上前に私がこちらのTOCで働いていた時、週2でお世話になっていたお店なのです。

    昔ながらのナポリタン

    『昔ながらのナポリタン』1,000円(税込)。サラダとお替りOKのスープ付。もちろん粉チーズはかけ放題

小腹を満たすためにまず頼んで欲しいのは王道の『ナポリタン』。「アルデンテってなんですか?」って感じの柔らかな茹で加減こそ純喫茶では正義。マッシュルーム・ベーコン・ピーマンにたっぷりのケチャップ、アラフォーおじさんも思わず童心にかえってしまうこのビジュアルがたまりません。これだよ!喫茶店のナポリタンはこうでなくっちゃ。

    『アイスぜんざいコーヒー』650円(税込)。グラスとソフトクリームの高さが1対1、こぼさずに食べるのは不可能

    『アイスぜんざいコーヒー』650円(税込)。グラスとソフトクリームの高さが1対1、こぼさずに食べるのは不可能

小腹を満たしたら忘れずに頼んで欲しいのが、そびえ立つソフトクリームが名物のフロートメニュー。個人的には名物でもある『アイスぜんざいコーヒー』をオススメしたい。ストローが刺さらないくらいパンパンに詰まった小豆の上に、こんもり盛られたソフトクリーム。コーヒーの苦みとフュージョンすると、おじさんでもパクパク食べれちゃう不思議メニューなのです。

ちなみに、巷の若人たちの間で再ブレーク中の『クリソー(クリームソーダ)』もあるので要チェック。みなさんもTOCに行った際は、レトロ風ではなくガチのレトロ喫茶店【リプトン】にぜひ立ち寄ってみてくださいね。

5.下町生まれ・嶋が推す
 【喫茶ワンモア】/平井

伝説の純喫茶【ロロ】で研鑽を積んだマスターの店

    外光がたっぷりと入るソファ席。北欧好きの私には、このエメラルドグリーンの色合いがたまらなく刺さります

    外光がたっぷりと入るソファ席。北欧好きの私には、このエメラルドグリーンの色合いがたまらなく刺さります

総武線「平井」駅にある【ワンモア】。「平井」ってどこ?と言うなかれ。ここは純喫茶好きには広く知られたお店なのです。「モーニング」(9時~13時)では、「ハムエッグサンド」または「ヤサイサンド」に「コーヒー」または「紅茶」がセットになった『サンドウィッチセット』(750円・税込)があり、13時~16時は「フレンチトーストセット」に変わります。

    『フレンチトーストセット』コーヒーor紅茶付き 750円(税込)。提供時間は13時~16時

    『フレンチトーストセット』コーヒーor紅茶付き 750円(税込)。提供時間は13時~16時

私の狙いは、この「フレンチトースト」。トーストが2枚重ねられ、中央にはレモンスライスが1枚、ちょこんとのっています。生クリームたっぷりのパンケーキとは一線を画す、ほんのり酸味が漂うさっぱりとした味わい。セットの珈琲は深煎りで、パンケーキとの相性も抜群です。このセットが税込みで750円なのも下町の良心のなせる業、ですよね。

    下町に突如現れる、おしゃれな外観。この流れるような書体や赤い看板がとにかくかわいい!

    下町に突如現れる、おしゃれな外観。この流れるような書体や赤い看板がとにかくかわいい!

そんな下町のおしゃれ純喫茶【ワンモア】は、その名の通り一度訪れると再び足を運びたくなる、居心地の良い喫茶店です。

この記事を作った人

日々ウマいものを求め続ける「ヒトサラMAGAZINE」チーム

こぎれい系男子:関口
下町生まれ:嶋
艶っぽ系女子:福島
がっつり男メシ担当:寺見
新米編集者:小林

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