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更新日:2021.02.24食トレンド 連載

ヒトサラ編集部がオススメする! 東京のおいしい「うどん屋」厳選4軒

のどごしの良い麺、胃に染み入るやさしいお出汁、温まる体──。そんな至高の一杯をお探しのあなたに、ヒトサラ編集部の4名がそれぞれイチオシの「うどん屋」をご紹介! かけうどんやガッツリ系、味噌煮込み、カレーうどんまで、選りすぐりの4件を集めてみました。

甚三の肉うどん

ヒトサラ編集部がオススメする
東京「うどん屋」4軒

1.おひとり様満喫女子・東が推す
 【手打うどん 長谷川】/大泉学園

呑兵衛の胃袋を満たす、「シメ」でいただく至高のかけうどん

    『かけうどん』620円(税抜)

    『かけうどん』620円(税抜)

西武池袋線沿い・大泉学園駅から3分ほど歩いた場所にある【手打ちうどん 長谷川】。誕生日にクリスマス、年末年始もうどんを食べて過ごすほどの“うどん好き”である私が、心から愛して止まないお店です。

数あるメニューのなかでも私のイチオシは、シンプルな『かけうどん』。塩分控えめのやさしい味付けのかけつゆ。そこに泳ぐのはくっりきと角が立ち、力強さを感じさせる太めの麺。もちもちとした食感で食べ応えを感じながらも、すっと胃袋におさまるうどんは呑兵衛の心も気持ちよく満たしていくこと間違いなしの逸品です。

  • 定番メニュー『焼豚皿』で乾杯。写真はハーフサイズ 400円(税別)

    定番メニュー『焼豚皿』で乾杯。写真はハーフサイズ 400円(税別)

  • 練馬白菜を使った『白菜ロール巻き』はこの時期ならでは

    練馬白菜を使った『白菜ロール巻き』はこの時期ならでは

多くの雑誌で取り上げられるほどこちらのうどんは絶品なのですが、それと並ぶほど魅力的なのが大将が選ぶこだわりの純米酒と、女将手作りの家庭料理。これを存分に味わい尽くしてから、シメにうどんを食べる......これが長谷川の最高の楽しみ方だと思っております。

四季折々、地元である練馬の旬の野菜を使用したおつまみはこの店ならでは。訪れるたび今日はなにで飲もうかな、シメのうどんはどうしようかな、と迷う時間さえも楽しい。ファミリーやカップルはもちろん、おひとりさまでも心置きなくゆったり過ごせるうどん屋さんです。

2.がっつり男メシ担当・関口が推す
 【自家製さぬきうどんと肉 甚三】/大門

たっぷりお肉に、優しいスープのニクいやつ

    甚三の肉うどん

    豚肉がたっぷり入った『肉かけ(豚肉)』620円(税込)

僕がオススメするのは大門の【甚三(じんざ)】。平日でも、11時のオープンから間もなく行列ができるほどの人気店です。なんといってもここのうどんはビジュアルが抜群! 見てください、この肉モリモリの美しい姿を。たっぷりと肉が入っていながらもスープは濃過ぎずさっぱり。のどごしのいいうどんがすっと入ってくるので、満足感がありながらも食べ終わった後はもたれません。

    甚三の肉うどんスペシャル

    『スペシャル(豚肉・鶏天)』690円と、『ミニカレー』200円(どちらも税込)

『肉かけ』に鶏天を追加したガッツリメニュー『スペシャル』も人気。この鶏天が本当においしいんです。鶏肉はやわらかくも弾力のある歯ごたえで、噛むとジュワっと旨味があふれ出します。そしてそして、まだお腹に余裕のある人は『ミニカレー』も追加してみてください。こちらもおいしいですよ!

3.しっぽり大人の店担当・嶋が推す
 【黒うどん 山長 原宿店】/原宿

コシ、風味ともに強さを感じる黒麺をつかった「味噌煮込みうどん」

    『煮込みうどん(ネギ アゲ入り)』味噌味 950円、トッピングに「玉子」50円をプラス(ともに税込)

    『煮込みうどん(ネギ アゲ入り)』味噌味 950円、トッピングに「玉子」50円をプラス(ともに税込)

冬になると煮込みうどんが食べたくなる、そんな私がオススメしたいのは、原宿駅から徒歩6分、千駄ヶ谷小学校近くにある【黒うどん 山長 原宿店】。ここは小田原に本店を持つ、煮込みうどん専門店。店名に“黒うどん”とある通り黒い平麺が特徴で、毎日小田原の本店から届く生麺は、麦芽や薄皮を取り除かない全粒小麦粉を使用。風味も歯ごたえもちょっと‟強め”。

  • 取り皿はなく、鍋焼きうどんの蓋が取り皿になります

    取り皿はなく、鍋焼きうどんの蓋が取り皿になります

  • 『とりめし』もオススメです。写真は小サイズ 200円(税込)

    『とりめし』もオススメです。写真は小サイズ 200円(税込)

メニューは「煮込みうどん」のみで、醤油味か味噌味かを選べます。普段は醤油派のわたしですが、この黒うどんには味噌を合わせたくなります。味噌スープは一見こってり系に見えますが、意外とあっさり。だから味噌で煮込んでも麺の風味はしっかりと感じられます。

うどんの量も程よく、大食いではないわたしにはぴったり! 煮込みうどんのほかにも、鶏の味がしっかりと染み込んだ『とりめし』もオススメ。寒い日はぜひお店に足を運んでみてください。

4.酒好き艶っぽ系女子・福島が推す
 【讃岐うどん 蔵之介】/高田馬場

金曜に行ってほしい、呑めるうどん屋

    讃岐うどん 蔵之介の『熟卵カレーうどん』

    『熟卵カレーうどん』850円(税込)

私が紹介するのは、学生の頃から通っている高田馬場の【讃岐うどん 蔵之介】。店内に入ると「トントントン、シャッシャッ」とうどんがつくられる心地よい音が響いており、出来立てがいただけます。注文から15~20分かかるのですが、その麺の食感はもちっもち。

お気に入りは金曜限定の『熟卵カレーうどん』。そば屋のとんかつがおいしいように、うどん屋のカレーは間違いなし! 少しとろみのある、まろやかなカレー汁がもちもちのうどんと絡み合い、無我夢中で食べたくなるおいしいさです。

    讃岐うどん 蔵之介『讃岐ぶかっけうどん』

    『讃岐ぶかっけうどん』700円 卵黄付+100円(税込)

そして、昼からお酒が飲めるのも好きなポイント。シンプルな『讃岐ぶかっけうどん』にビール1杯なんて楽しみ方も。天かすや刻みねぎ、大根おろし、卵黄などトッピング界のスペシャリストを一気にすべてのせて、ズルズルッと豪快に食べてみてください。そのあとに飲むビールと最高に合うんです! 昼時は少し並ぶので、時間をずらしてぜひ食べにいってみてください。

この記事を作った人

日々ウマいものを求め続ける「ヒトサラMAGAZINE」チーム

おひとり様満喫女子:東
がっつり男メシ担当:関口
大人デートのお店ならおまかせ:嶋
酒好き艶っぽ系女子:福島

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