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更新日:2020.06.27連載

ポテサラがおいしければ間違いない! 東京の「名ポテトサラダ」厳選5軒|ヒトサラ編集部がオススメするお店

“とりあえずの一皿”の王道「ポテトサラダ」。食べ歩くのが何よりの楽しみであるヒトサラ編集部メンバーが、「ポテサラがウマい店は間違いない!」 という信条のもと、オススメ店を厳選しました。お酒のアテから、はたまたスイーツのようなかわいいポテサラまで、バリエーション豊かにご紹介します。

ポテサラがおいしければ間違いない! 東京の「名ポテトサラダ」厳選5軒|ヒトサラ編集部がオススメするお店

ヒトサラ編集部がオススメする
「ポテトサラダの店」

1.オーバー30女性A子が推す
 【シャンクス】/参宮橋

燻製バー名物、大人のスモーキーポテサラ

    バーシャンクスのスモーキーポテサラ

    様々な食感が楽しめる、お店名物『スモーキーポテサラ』500円。ビールや塩レモンハイボール、ウイスキーなどお酒との相性抜群です

燻製ものに目がないA子おすすめのポテサラは、参宮橋にあるバー【シャンクス】の『スモーキーポテサラ』。燻製メニューがウリということもあり、ポテサラにはいぶりがっこと燻製したポテトチップスが入っており、一口食べるとほのかに燻製の薫りが鼻を抜けます。

    バーシャンクスのテントバーガー

    オリーブオイルのバンズでポークパティとトマト、ポテトをサンドした『テントバーガー』(チリビーンズ付き)1,100円

ほかにも、食べる直前まで桜チップスで燻製する『テントバーガー』や、燻製したチーズやナッツなど食事メニューも豊富。〆には定期的にメニューが変わるカレーも人気!(この日はサルサ踊るチキンカレー&ミックスナッツのゴリゴリキーマの2種盛りを注文)。仕事帰りにサクッと飲みつつ、しっかり食事も楽しみたい、そんな欲張りな人におすすめしたい1軒です。

2.20代イマドキ女子 M香が推す
【Potato Cream】/自由が丘

ふわふわポテトで至福のひととき。いろんな味が楽しめる新感覚ポテサラ

    ポテトクリームのポテトサラダ

    まるでマルゲリータ味⁉ 一番人気『ナスと挽肉のトマトポテトクリーム』550円(税込)

ふわふわ&クリーミーなポテトサラダって食べたことありますか? 【Potato Cream(ポテトクリーム)】のポテトサラダは新発見の連続…! 『カブと鶏肉のゴルゴンゾーラ』や『バターシュリンプカレー』といったポテトサラダらしからぬ全5種類のレパートリー。そのクリームの下になめらかなマッシュポテトがあって綺麗な2層に分かれています。まるでケーキみたいなかわいいフォルムにキュンとしちゃいます♡ そんな見た目の可愛さのみならず、ソースと「ポテクリ」が相性ばっちりで、どれを頼んでもちゃんとおいしいところがツボです。

    ポテトクリーム略して「ポテクリ」にバケットとドリンクが付いた『Bセット』810円(税込)。オリーブオイルが染みたバケットがポテクリと相性ばっちり!

    ポテトクリーム略して「ポテクリ」にバケットとドリンクが付いた『Bセット』810円(税込)。オリーブオイルが染みたバケットがポテクリと相性ばっちり!

はじめは「ここ何屋なんだろう…?」と興味を引くカフェっぽい外観と、20代女子たちの行列にそそられてふらりと入ったのがきっかけでしたが、テイクアウトもできるし、小腹が減っていたら立食イートインスペースで食べていくこともできて、利便性も抜群! カフェ感覚で気軽にいけるかわいらしいポテトサラダ専門店です。手土産に「ポテクリ」は喜ばれますよ!

3.20代艶っぽ女子 M歩が推す
 【野方餃子】/野方

餃子だけじゃないんです。じゃがいもとチーズの最高タッグ

    『ダブルチーズポテトサラダ』580円(税抜)。ノーマルな『ポテトサラダ』もあるので、注文の際はご注意を

    『ダブルチーズポテトサラダ』580円(税抜)。ノーマルな『ポテトサラダ』もあるので、注文の際はご注意を

M歩が紹介するのは、西部新宿線野方駅にある【野方餃子】の『ダブルチーズポテトサラダ』。「餃子屋なのにポテトサラダ…?」と思った方もいるはず。ですが、ここのポテトサラダは、餃子が焼きあがる間に始めの一杯と共にいただくと最高なのです!

ゴロゴロとしたじゃがいもとポテサラでは珍しいお豆が入っており、上にはクリームチーズとパルメザンチーズがトッピング。そこにぜひ合わせたいのが、『自家製レモンサワー』。国産のレモンでつくった自然の甘味と爽やかさが、チーズの濃厚さをスッと洗い流してくれます。

    『焼き餃子』450円(税抜)。テイクアウトの『餃子弁当』も行列ができる人気メニュー

    『焼き餃子』450円(税抜)。テイクアウトの『餃子弁当』も行列ができる人気メニュー

黙々と食べていると、『焼き餃子』が登場!
店員さん「餃子の中には、ニラとにんにくが入ってないので、2種類のタレでお召し上がりくださ~い」

テーブルには、タレの作り方が記載された紙が置いてあり
①別皿の生にんにくに醬油と酢、ラー油をお好みでいれてお召し上がりください。
②胡椒3杯に酢をいれて、酢胡椒でお召し上がりください。

どちらとも餃子の旨味が引き立つ味わいで、たっぷりつけてOK。羽の部分がタレで"ひたひた"になることで餃子のもちもち度がアップ。6個なんてすぐなくなってしまうので、2皿まとめて注文するのがオススメです!

4.新米社会人女子 H子が推す
 【ジョウモン】/渋谷

その姿に目を奪われる! 注文必須の『ジョウモンのポテトサラダ』

    ジョウモンのポテトサラダ

    艶めく煮卵がポテトサラダの上に鎮座! 長年にわたり愛され続ける『ジョウモンのポテトサラダ』580円(税抜)

「たまご割っちゃうよ!いくよ!」と毎回、掛け声をかけるほどテンションが上がってしまうこのポテトサラダに出会えるのは、渋谷駅から歩いて8分、道玄坂の中ほどに位置する【ジョウモン】。“看板のない居酒屋”として有名で、隠れ家的な雰囲気のあるお店です。はじめは入り口を探し当てるのも至難の業。私はいつも、ちょっと「通(ツウ)」ぶって友人を連れていきます。(笑)

    ジョウモンのポテトサラダ

    煮卵を割ったらとろ~っとあふれ出す卵黄。その輝きに心を奪われます

煮卵とポテトサラダ、そしてポテトサラダの上に振りかけられたオニオンフライを混ぜ合わせて食べるのが私のオススメです。煮卵の食感が残るくらいが丁度! 口に入れた瞬間、煮卵の甘さがダイレクトに感じられ、それを追うようにオニオンフライの香ばしさがやってきます。最後に、じゃがいもの優しい甘さがふわっと口のなかに残り、その甘さを追いかけて次の一口を用意。アクセントが入ることで何層にもわたって味を楽しめるポテトサラダです。

5.アラサー男子J太郎が推す
 【あをによし】/三越前

日本酒が進む! 奈良漬け入りのポテサラ

    日本酒をちびちびと飲みながらちょっとずつ食べたい『奈良漬入りポテトサラダ』550円(税抜)

    日本酒をちびちびと飲みながらちょっとずつ食べたい『奈良漬入りポテトサラダ』550円(税抜)

僕、J太郎がオススメするのは、三越前にある【あをによし】のポテトサラダです。ここのコンセプトはずばり「奈良」。料理は柿の葉寿司や、奈良の倭鴨をつかったもの、〆の三輪そうめんなど、奈良ゆかりの食材や料理が楽しめます。

ポテトサラダももちろん奈良仕様で、中には奈良漬が入っています。これが実に日本酒と合う! 奈良漬の軽い歯ごたえと塩味を、ポテサラがなめらかに包み、もう一口、もう一杯、とちびちび食べないとすぐになくってしまいます。

    鮮度が高く火入れをしていない「生酒」のシールが貼ってあるものに出会えたらラッキー!『鷹長 菩提もと』2合/2,410円(税抜)

    鮮度が高く火入れをしていない「生酒」のシールが貼ってあるものに出会えたらラッキー!『鷹長 菩提もと』2合/2,410円(税抜)

日本酒は『篠峯』や『つげのひむろ』、『風の森』などをはじめ約20種類ほど。日本酒好きの方ならお気づきかもしれませんが、これらはすべて奈良の蔵元のみ! 東京ではなかなかお目にかかれない珍しい銘柄までがそろいます。中でも、僕が好きな『鷹長』というお酒はこのお店で初めて飲んだのがきっかけ。あなたにも素敵な出会いが待っているかもしれません!

この記事を作った人

日々ウマいものを求め続ける「ヒトサラMAGAZINE」チーム

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