都内の「おいしい定食屋」厳選3軒｜ヒトサラ編集部がオススメするお店

ヒトサラ編集部がオススメする
都内の「ウマい定食屋」

• オーバー30女性が推す【食堂めぐる】／松陰神社前

  アラサー男子が推す【ひちょう】／外苑前

  20代女子が推す【d47食堂】／渋谷

１．オーバー30女性が推す
　【食堂めぐる】／松陰神社前

家庭料理を求めふらり立ち寄る、“じぶんちの食卓”

『刺身4種盛り』1,500円（税抜）に＋400円でごはん、みそ汁、小鉢4種をつけて定食に。この日は天草のスズキや羽ガツオ、紋甲イカなど

A子が紹介するのは、実家のような居心地のよさが魅力の【食堂めぐる】です。三軒茶屋駅から東京では珍しい路面電車に乗り継ぎ、たどり着くのは松陰神社前。昼は定食、夜はアラカルトメニューにお酒、それに400円を追加すれば定食が楽しめます。メニューはお刺身やお肉料理などさまざま。お刺身好きの私は『お刺身4種盛り』や『白ウニ入り海鮮丼』などをオーダー。

海鮮丼もオススメ。熊本・牛深の『白ウニ入り海鮮丼』2,000円（税抜）を＋400円で定食に

瓶ビールを注文し、ちびちび飲みながら定食を待つ時間がなんとも心地よい。おひとりさまも多く、店主と会話を楽しみながら、はたまた本を読みながら、思うままに時間を過ごしています。そんな、訪れる誰をも包み込む、ゆったりとした空気が流れる【食堂めぐる】。近所の方だけでなく、路面電車に揺られわざわざ訪れたくなる“じぶんちの食卓”です。

２．アラサー男子Ｊ太郎が推す
　【ひちょう】／外苑前

甘ダレに、マヨネーズのコクと酸味を絡ませて……

『生姜焼き定食』1,100円（税込）。ほどよく甘いタレに、マヨネーズのコクと酸味をからませながら食べるのが最高！ ピリ辛の豆板醬を混ぜれば食欲も進む

僕がオススメするのは、外苑前と表参道の間にある【ひちょう】。ここの『生姜焼き定食』はいわゆるタレ味の効いたスタミナ飯！という感じではなく、少し甘めのタレに、付け合わせのマヨネーズと豆板醬をほどよく混ぜながら、自分好みに“味変”しつつ食べていくスタイル。少し太めに切ったザクザク食感のキャベツも、食べていて小気味いい！

酸っぱ辛いスープがクセになる『酸辣タンメン』1,000円（税込）。食べる際は紙エプロンをもらうのがオススメ

もうひとつの人気メニューが『酸辣タンメン』。玉子の甘さに加え、お酢の酸味とラー油の辛さが効いた“酸っぱ辛い”スープがクセになる！ 元気がなかったり、食欲がない日でも、スルスルと食べられます。

外苑前と表参道の間という場所柄、ビジネス街のサラリーマンや、若者、はたまた女性客も多く、老若男女問わず人気のお店です。

３．20代女子 Ｍ香が推す
【d47食堂】／渋谷

47都道府県のおいしさを楽しめる、渋谷駅直結食堂

大ぶりのアジが２匹豪快に乗った『長崎定食　松浦港のアジフライ』1,650円。添えてあるサツマイモなどの温野菜は、素材の味が引き立っています

渋谷駅直結、渋谷ヒカリエ８階にある【d47食堂】では、愛知名物の味噌カツがたのしめる『愛知定食』などをはじめ、都道府県をテーマにした定食が常時５種類から選べます。その中でも、私は『長崎定食　松浦港のアジフライ』がオススメ！ サクッとした衣の中にアジのおいしさがつまっています。アジフライの上にたっぷりとかけられた自家製のタルタルソースもおいしくて、ご飯がとっても進みます。

『岐阜定食　鶏ちゃん』1,700円はどぶろく付き。鶏肉を味噌、醤油のタレに付け込んだ鶏肉は柔らかくてジューシー

もうひとつ好きなポイントは、定食にでてきた七味やどぶろくなど、気に入った食品をその場で購入できるショップが併設しているところ。サクッと食事にいきつつ、お気に入りの調味料にも出会えます。夜も営業しているので、渋谷の夜景を横目に疲れを癒し、ちょっとショッピングも楽しめる、おしゃれな定食屋です。