南仏へショート・トリップ!進化を続ける正統派フレンチの名店|【ラ・ロシェル南青山】表参道
表参道駅から歩いて3分、坂井宏行氏がオーナーのフレンチの名店【ラ・ロシェル南青山】。20年以上の伝統と進化を続ける上質なフレンチは、ゲストの心を感動と喜びで満たします。南プロヴァンスをイメージした店内で、極上のおもてなしに感銘を受けてみて。
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チャペルサイドにある南仏をイメージしたお店
常に模索し、革新を追求する新しいフレンチを提案
畑へ出向くと料理へのインスピレーションがわき立つ
チャペルサイドにある南仏をイメージしたお店
チャペルに隣接している【ラ・ロシェル南青山】はウェディングパーティの利用に最適
教会が隣接している素敵なレストラン【ラ・ロシェル南青山】は、南仏のレストランの雰囲気をもつ大人のための極上フレンチです。門から中に足を踏み入れると、まるで旅に出かけたかのような非日常的な気分が味わえます。特別感のある雰囲気に料理への期待も高まります。
南プロヴァンスをイメージした白色の壁やテラコッタのタイルを敷き詰めた内装
南プロヴァンスのムード漂う店内には、オーナーのこだわりと想いが詰まっています。ダイニングのセンターには大きな花を配し、さまざまな色彩の花が馴染むシックで温かみのある店内に。レストランウェディングをしたお客様が結婚記念日やお誕生日などの各記念日に再度足を運ぶことが多いのも、このレストランの特徴です。
常に模索し、革新を追求する新しいフレンチを提案
確かな素材、確かな技、想いで至福の味を
フレンチの技法を持ち合わせつつも新しいフレンチのスタイルを提案する【ラ・ロシェル南青山】。シェフの川島さんは長年ラ・ロシェルで”懐石フレンチ”を学び、また3年間渡仏し、フランス料理の伝統、進化を肌で感じ、フランス料理と日本料理の良さが重なり合った表現方法で食材を調理する点が魅力です。
その中でも、お店オススメのメニューを3つご紹介いたします。
『オマール海老のクリスタルジュレ』
オマール海老をジュレで纏い、キャビアを添えた『オマール海老のクリスタルジュレ』
『オマール海老のクリスタルジュレ』は、ウイキョウやディルを加えることでアクセントを付けた香り高い一品。生でいただける塩原高原のかぶの味わいが、最もおいしくなる季節にだけ提供されるスペシャリテです。
『宇和島産真鯛のヴァプール』
”瀬戸内”をテーマに日本料理とフレンチを融合させた『宇和島産真鯛のヴァプール』
『宇和島産真鯛のヴァプール』は、荒波にもまれ味わいの乗った春のサクラダイの香りを活かし、旨みをにがさない火加減で蒸しあげ、皮目に色合いを乗せた至極の逸品。ソースは、マダイのだしを濃縮したスープに、瀬戸内のオリーブやレモンの味わいを加えて。素材の味を引き出す日本料理を活かした川島さん”個性”そのものが堪能できる魚料理です。
『苺と塩キャラメルのヌガー 塩サブレ入りフロマージュブランのアイス』
クリスマス島の塩に感銘を受け、”塩”をテーマにつくられた『苺と塩キャラメルのヌガー 塩サブレ入りフロマージュブランのアイス』
こちらは、【ラ・ロシェル南青山】オープン当初から変わらず使い続けている埼玉県産の”やよいひめ”の苺を使った人気のデザートです。自然の力で結晶したクリスマス島の塩は、角のない丸みのある塩味と潮の香りが特徴で、調理する素材の旨みを引き出します。この塩と、絶妙な甘味と酸味のバランスが取れたやよいひめの苺を合わせることで究極のデザートが誕生しました。
畑へ出向くと料理へのインスピレーションがわき立つ
シェフ自らが手摘みする朝採れの野菜やハーブが味の決定打に
ハーブは、食材の持ち味を引き立ててくれる名脇役。シェフの川島さんが続けているこだわりに”ハーブの収穫”があります。どんな天候の日も、西東京・田無市にあるニイクラファームという料理人の中では紹介でしか入れないハーブ園に通い詰めるこだわりようです。
一皿一皿が芸術的な配置。他のフレンチシェフとの交流を密にし料理へのアンテナを張る
シェフの料理への探求心は、お皿への配置にも表現されます。積極的に他のフレンチシェフとのコミュニケーションを取り、料理づくりへとつなげています。また、全国各地の第一次生産者の元へ訪れた瞬間に、料理へのインスピレーションが舞い降りるということも。食材から料理法、配置に至るまで飽くなき追求を続けることがグルメな人たちの舌をうならせるのでしょう。
格式高いフレンチと思われがちですが、「特別な日以外にも普段使いするゲストは多い」と言います。【ラ・ロシェル南青山】は、ショッピングで表参道に来るとき、接待での利用などさまざまなゲストが自由に来店するお店です。伝統をもとに、進化を続けるフレンチを求め、今日もおいしいもので心まで満たしたいゲストが訪れます。
料理人プロフィール:川島 孝さん
1967年 群馬県生まれ。1989年ラ・ロシェル入社後、ラ・ロシェル一筋で修業を積み38歳にて渡仏。2017年【ラ・ロシェル南青山】総料理長に就任し、現在に至る。基本を大切にしながらも、斬新で前衛的な料理、新しい世界観を追求し続けている。
この記事を作った人
ヒトサラ編集部
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