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更新日:2021.07.24グルメラボ

特別な日に!都会の喧騒を忘れる広尾の隠れ家的天ぷら|【天てんぷら うち津】広尾

2009年より毎年ミシュランガイドに掲載される、広尾の名店が【天てんぷら うち津】。明治通り沿いにある隠れ家的な店の引き戸を開けると、洗練された日本の和の空間が広がります。旬の食材にひと手間加えた、熟練の技が織りなす天ぷらを堪能できる【天てんぷら うち津】は、特別な日に訪れたい名店です。

天てんぷらうち津山菜のてんぷら

都会の喧騒を忘れさせてくれる日本情緒が感じられる店内

    天てんぷらうち津外観

    煉瓦づくりの建物を進むと格子の引き戸と洗練された暖簾が出迎えてくれます

【天てんぷら うち津】は、広尾駅から5分ほどにある天ぷら屋です。暖簾をくぐり、引き戸を開け、石畳の廊下を進むと、席の間がゆったりと開いた広々としたカウンターが目の前に広がります。テーブルの個室は家族、接待などでゆっくり過ごしたいときに最適です。

    天てんぷらうち津内観

    毎日やすりで手入れされた吉野檜の一枚板のカウンターが心地よい空間を生み出す

木のぬくもりを感じるカウンターからは、旬の食材を織りなす店主の華麗な手さばきを眺めることができます。また、一枚のガラス越しに季節の移り変わりが楽しめる景観が広がります。洗練された安らぎの空間で過ごす、大人の贅沢なひとときを。

極上の天ぷらをおまかせコースでじっくりと堪能

    天てんぷらうち津天ぷらの山菜

    熟練の技と旬食材が織りなす、洗練された『天ぷら』を堪能

「車海老」や「キス」など王道の天ぷらももちろんですが、食材に手間ひま加えた独自の天ぷらは格別。3週間寝かせた「熟成魚」や豊後水道の「昆布〆シロアマダイ」など、天だねの仕込みにも注目です。熟練の技と旬食材が織りなす【天てんぷら うち津】ならではの味覚を楽しんで。

『姫小鯛』

    天てんぷらうち津の姫小鯛

    肉厚でとても淡白なのに甘味をしっかり感じる神奈川県佐島産の稀少な『姫小鯛』

横須賀市の佐島産の『姫小鯛』は、荒い海流で締まった肉厚な身と、甘味を感じる淡白な味わいが特徴です。サクッとした食感のあとからくるホロホロの食べ心地で何ともいえぬ“口福感”に包まれます。ふわっと香る素材本来の旨みを存分に噛みしめて。

『にゅう麺』

    天てんぷらうち津にゅう麵

    のどごしよくスルスルといただける『にゅう麺』は、お酒好きという店主が考えた逸品

コースの最後は、温かい汁物『にゅう麺』。北海道産の甘い小柱と三つ葉のかき揚げをジュッと汁に浸し、好みで柚子胡椒とどうぞ。味がキュッと締まり、サラサラと軽くいただける【天てんぷら うち津】の名物料理です。かき揚げの衣についた油が汁に浸され絶妙な旨みを引き出します。

『日本酒』

    天てんぷらうち津日本酒

    升に入った9つの猪口から選んだ杯で味わう美酒『日本酒』

季節を感じられる旬の食材はもちろん、天ぷらと相性のいい選りすぐりの日本酒も日本全国津々浦々のものが用意されています。店主のオススメに委ねてみることで、料理とのマリアージュを楽しめます。錫、銅、江戸切子、薩摩切子、京焼、伊万里焼など、日本酒の杯にも注目しながら、味わいを堪能するといいでしょう。

「安らげる空間で居心地よく」店主の想いを体現

    天てんぷらうち津天ぷらを揚げる

    「流儀を押し付けることはしません。自由に楽しんでください」格式高い天ぷら店ながらも柔軟な対応に和む

カウンターでのコースは、ゲストの好みやその日においしい食材により異なる、その日だけのスペシャルメニュー。天ぷらは塩で味わうのがオススメですが、天つゆもこだわりのだしで用意。細やかな気遣いで、心まで満たしてくれます。

    天てんぷらうち津箱庭

    身体も心も満たす。記憶の一ページに深く刻み込まれる非日常的なワンシーンを

カウンター越しに眺める景観も、日本情緒溢れる安らぎを演出します。約6メートルの一枚ガラスからは、季節折々の素晴らしい眺望で開放的な気分に。非日常的な空間の中で、格別の天ぷらを大切な人と一緒にいただけば、記憶に残る特別な思い出となるでしょう。

結婚記念日や誕生日など、特別な日には、【天てんぷら うち津】を訪れて。ミシュランガイド掲載店ながらも安らげる空間の中、カウンターで肩を並べながら、上質なひとときを過ごすことができます。

料理人プロフィール:内津 貴久さん

    天てんぷらうち津料理人

    大阪と銀座の料亭で修業を積んでいたころ、「カウンターに立って、常にお客様と時間を共にできる対面での仕事をしたい」と志し、天ぷらの道へ。ホテル日航東京【天麩羅 吉野】では12年修業し、料理長を務める。2008年【天てんぷら うち津】にて独立し、現在に至る。

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ヒトサラ編集部

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