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更新日:2021.09.05食トレンド デート・会食

究極の居心地と、美味へのこだわり。サービスマンの視点から生まれたグランメゾン|福岡・西中州【レザンドール】

グルメな店がひしめく西中州。瀟洒なビルにひっそりと佇む【レザンドール】は“サービスマンの視点による店づくり”をコンセプトに持つ、ちょっと珍しいグランメゾンです。【ホテル日航福岡】のレストランで支配人を務めた経験を持つ店主 石井秀樹さんが自身の経験から生み出した、究極の居心地と、美味へのこだわりがそこにはあります。

レザンドールのメイン

余計なものを排除して、ゲストの期待を高める

    レザンドールの内観

    計算し尽くした空間設計により、極上の居心地を演出する店内

地下鉄天神南駅から徒歩7分。“サービスマンの視点”で、究極の居心地と、美味へのこだわりを目指したグランメゾンは、余計なものを排除することで、ゲストの期待を募らせる一軒。例えばメニューはなく、ワインも基本はおまかせ。席へ辿り着くまでのアプローチも、余計なものを排したつくりで、厨房やワインセラーなど、一般的なレストランでは見えてしまう光景が、全て隠されています。

    レザンドールのワインバー

    ラグジュアリーな雰囲気に浸りながら、ワインと会話を満喫できる

店の一角にワインバーを併設していることも、こちらの特徴の1つ。食前酒や食後酒を楽しむことができるうえ、バー利用のみもOKとあって、知る人ぞ知る隠れ家的存在に。入り口もレストランとは別になっているので、ワインだけを気兼ねなく楽しみに訪れるリピーターも多いのだとか。

色彩と香り、そして美味。いずれ劣らぬ感動を呼ぶひと皿

    レザンドールのメイン

    原色のソースがアートのように目に飛び込んでくるメインのひと皿

料理は、数々の星付き店で腕を磨いた加治佐尚樹さんが担当。石井さんの想いに共感したという加治佐さんの料理は、自ら生産者と対話を重ねることで「農家の想いを料理にのせる」という考えから生み出されています。香りを届け、旬を感じてもらう。それこそが真骨頂-。その魅力を熟練のサービスマンにより丁寧に説明することで、ひと際特別な時間を演出します。

ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。

『活オマール海老のサラダ仕立て』

    レザンドールの活オマール

    活オマールと旬野菜が色鮮やかにコラボする『活オマール海老のサラダ仕立て』

カナダ産活オマールを3分塩茹でし、絶妙の火入れ加減で仕上げる『活オマール海老のサラダ仕立て』は、皿の中に色とりどりの花が咲いたよう。旬野菜と、オマール海老の味噌を使ったコライユパウダーの豊かな味わいが、活オマールの旨みをひと際高めます。

『金目鯛のヴァプール 緑とスープドポワソンの2種のソースで』

    レザンドールの金目鯛

    緑の野菜とスープドポワゾン、2種のソース使いが巧みな『金目鯛のヴァプール』

『金目鯛のヴァプール 緑とスープドポワソンの2種のソースで』、玄海灘で獲れた金目鯛を90℃で3分蒸しあげ、緑の野菜ソースと、朝倉の葛で濃度をつけたスープドポワソンの2種のソースでカラフルに。それぞれのソースで金目鯛の味わいがガラリと変化する、驚きのあるひと皿です。

『黒毛和牛ランプ肉のロティ 赤ワインソースで』

    レザンドールの黒毛和牛

    『黒毛和牛ランプ肉のロティ 赤ワインソースで』

旬の野菜と野菜のピューレでスタイリッシュに盛り付けた『黒毛和牛ランプ肉のロティ 赤ワインソースで』は、ファンの多いメインのひと皿。おもに九州産の黒毛和牛のランプを厳選し、180℃でオーブンで時々休ませながら1時間ほどゆっくり火入れすることで、極上のやわらかさとジューシーな味わいを引き出します。香り高い赤ワインソースとの相性も抜群。

非日常な美味をテイクアウトでも提供

    レザンドールのオードブル

    フォアグラ入りパテ・ド・カンパーニュやフランス産鴨胸肉のスモーク、鹿児島産黒豚の肩ロースハムなどを詰め合わせたテイクアウトの『オードブル』(内容は日替わり)

大切な家族や友人の集いにぴったりのテイクアウトメニューも好評なこちら。フォアグラ入りパテ・ド・カンパーニュやフランス産鴨胸肉のスモーク、鹿児島産黒豚の肩ロースハムなどを詰め合わせたオードブルや、和牛頬肉の赤ワイン煮込みとジャガイモのグラタンなど、手間暇かけた贅沢なラインアップが揃います。

器にもこだわりがあり、バカラのアンティークデキャンタを筆頭に、ワイングラスやカトラリーも最高級ブランドのアイテムをラインナップ。これは「ゲストが目にする物、手にする物は、すべて上質でありたい」という石井氏の思いによるもので、訪れれば、すみずみまで行き届いたゲストへの想いに、心を動かされるに違いありません。

料理人プロフィール:加治佐 尚樹(カジサ ナオキ)さん

    レザンドールのシェフ

    1985年鹿児島県生まれ。高校の調理師科を卒業後、故郷鹿児島のフレンチ【ミディ・ソレイユ】の名シェフ上柿元氏のもとキャリアをスタート。その後、福岡のオテルグレージュ【ロルキデ・ブランシュ】や古湯温泉おんくり内のレストラン【セブリ】で腕を磨く。2019年より【レザンドール】料理長に。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。

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ヒトサラ編集部

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