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更新日:2022.06.09デート・会食

話題の名店をチェック!ビブグルマン掲載の焼鳥店5選|東京

みんなが大好きな焼鳥。一見シンプルな料理に思われがちですが、実は奥が深く、食材選びや包丁の入れ方、焼き加減など、お店のこだわりでおいしさが全然変わってきます。そこで今回は、デートにも会食にも利用できるビブグルマン掲載の人気焼鳥店を5店ピックアップしました。ぜひ行ってみてくださいね。

やきとり阿部の焼鳥

目黒【やきとり阿部】

福島の銘鶏・伊達鶏とワインとのマリアージュを満喫

    やきとり阿部の店内

    正統派の焼鳥店【鳥しき】のDNAを継承する姉妹店

「日本屈指の焼鳥店」と評される目黒の【鳥しき】が、姉妹店として立ち上げた【やきとり阿部】。正統派の焼鳥店を貫く本家に対して、同店は「焼鳥×ワイン」をコンセプトに異なったアプローチを施し、新たな鶏肉の魅力を提供しています。カウンターを中心としたお店は、モダン&スタイリッシュな雰囲気でまるでビストロのよう。焼き台にダクトが付いているため店内に煙が流れず、スマートに焼鳥が楽しめるためデートにもオススメの一軒です。

    やきとり阿部の料理

    ジューシーかつコクのある「伊達鶏」の旨さを存分に

同店の主役は、福島県相馬の契約農場から仕入れる「伊達鶏」。部位ごとに丁寧にさばいては串打ち。紀州備長炭で焼き上げ、【鳥しき】より受け継いだタレを使うなど、一切の妥協はなし。10種類以上の部位が揃う焼鳥のほか、鶏肉のリエットや鶏の冷製スモーク、さまざまなモツを使用したカレーなど、変化を加えた一品料理も楽しめます。赤や白、ロゼ、スパークリングまでワインは約60種をオンリスト。どれも焼鳥のおいしさを引き立ててくれます。

外苑前【焼鳥 今井】

焼鳥と多彩な一品料理をコースで存分に満喫できる、進化型の焼鳥店

    今井の外観

    路地裏の店ならではの落ち着いた空間

外苑前の路地裏にひっそりと佇む【焼鳥 今井】。店内は、厨房を囲むカウンター席のみ。どの席でも炭火ならではの臨場感を楽しむことができます。店主の今井氏は、焼鳥はもちろん、屋号に掲げる“焼鳥”というジャンルさえ飛び越え、ただひたすらにおいしさを追求。メインで使用する丹波篠山の松風地鶏をはじめ、フランス産の鴨や鳩、自然農法にこだわる野菜などを織り交ぜ、四季を通してさまざまな味わいを提供しています。

    今井の焼鳥

    噛むごとに旨みがあふれ出る丹波篠山の松風地鶏

看板の焼鳥は、メインで使用する丹波篠山の松風地鶏のほか、柔らかい赤鶏、弾力があり旨みが濃い奥久慈しゃもなどさまざまな鶏が登場。焼鳥の魅力を最大限に引き出すため、個性豊かな鶏を使い分けています。鶏の部位ごとにさし方、火入れを使い分けることで素材を活かし、それぞれの個性が際立つ仕上がりに。燗にして更に旨い純米酒や世界のナチュラルワインをはじめ、厳選したブルゴーニュのワインなどもご用意。食材にこだわる同店で、極上の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

新富町【ヨシモリ】

和の技と心意気を込めた焼鳥と相性抜群の自然派ワインを堪能

    和の落ち着いた雰囲気で焼鳥を存分に楽しめる

    和の落ち着いた雰囲気で焼鳥を存分に楽しめる

2017年4月で惜しまれながらも閉店した【たて森】のイズムを引き継いだ焼鳥と、季節の野菜を使った小鉢、お酒が進む一品料理が楽しめる【ヨシモリ】。東銀座裏路地の白い暖簾が目印のお店です。料理長は和食ひと筋20年の疋田豊樹氏。噛めば噛むほど味が出る、山形県「庄内手づくり農場」の「庄内彩鶏」を使用。新鮮な鶏を、長年培った経験があるからこそ成せる絶妙な火入れ加減で焼き上げます。

    ヨシモリの焼鳥

    地鶏の旨みを最大限に引き出す絶妙な火入れ加減

有機無農薬野菜をはじめ、使う食材のひとつひとつにこだわった小鉢も、どれもが上質なものばかり。食べてびっくりのうずらのたまご、スープがおいしい『蒸しつくね』など、他店では味わえないメニューがお任せコースで味わえます。クラフトビールや、自然派ワイン、純米酒など、焼鳥との相性のよさを考慮してセレクトしたお酒も充実!

麻布十番【鳥善 瀬尾】

仄暗い大人の隠れ家にて、職人技で焼き上げる焼鳥をワインとともに

    瀬尾の外観

    2003年の開店以来、食通たちの胃袋をつかむ有名店

麻布十番駅から徒歩2分。一歩路地を入ったビルの地下にひっそりと佇む【鳥善 瀬尾】。仄暗い灯りの入口の扉を開け、石畳のアプローチを抜けると開放的な広々としたカウンター席が広がります。同店で味わえるのは、受け継がれる秘伝のタレと紀州備長炭から生まれる絶品の焼鳥です。

  • 瀬尾の焼鳥

    絶妙の火加減で鶏肉の旨みを引き出す

店主・瀬尾博之さんがとことんこだわった食材(鶏肉や野菜)を丁寧に一本一本串に仕上げ、表面はパリッと香ばしく、鶏肉の旨みをギュッと中に閉じ込めながらジューシーに焼き上げます。ワインは、【瀬尾】の焼鳥を知り尽くした専門家が厳選して揃えているので、ぜひ一緒に味わってみてください。

恵比寿【白金 酉玉 本館】

鶏の希少な部位がずらりと並ぶ白金の焼鳥店

    酉玉の店内

    店内はシックにコーディネートされ、デートにもオススメ

恵比寿3丁目交差点にほど近く、卵の形に“酉”の文字がある看板が目印の【白金 酉玉 本館】は、紀州備長炭でじっくり焼き上げる焼鳥店。『きんちゃく』、『がつ』、『べら』、『あずき』……と、常時楽しめる希少部位は30種以上。それらを紀州備長炭で焼き上げ、それぞれの味付けで楽しめる焼鳥が食通をも唸らせています。

    酉玉の焼鳥

    ここでしか味わえない希少部位を揃える

ガーリックバターで仕上げる雌鶏のテール『みさき』は歯応えよく、海外の紙面でも取り上げられた逸品。黒をベースとした内装で統一され、ジャズが流れる店内は、家族や友人、仕事仲間との会食やデートにぴったりです。ここでしか味わうことのできない焼鳥を、好みのお酒と一緒にゆっくりと堪能してみてはいかがでしょうか。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。

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ヒトサラ編集部

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