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更新日:2024.03.08グルメラボ

今だけのおいしさが満開! 春の味覚を味わう京都のレストラン4選

寒い季節が終わり、いよいよ春が到来!そこで今回は、旬をむかえた春の食材が堪能できる京都のレストラン4店をご紹介します。お花見の帰りにもオススメです。春を味わいに出かけてみませんか?

【六条河原院 讃】の料理

烏丸【わかしろ】

天然鯛の旨みを余すことなく。うどやスナップえんどうなどの春野菜と共に

    【わかしろ】の内観

    料理人との会話も楽しい広めのカウンター席

烏丸駅にほど近い場所にある本格小料理店【わかしろ】。「今しか食べられない味を大切にしたい」と考える親子二代の料理人が、京都らしい季節の素材を使用。春は山菜、夏は鱧、秋は土瓶蒸し、冬はかぶら蒸しなど、鰹と昆布から丁寧に抽出するだしで味わう料理を提供しています。

    【わかしろ】の料理

    鯛の身・皮・肝・鯛の子まで丸ごと使った『天然鯛』

季節の野菜と共にいただく新鮮なお造りは、自慢の逸品。鯛の身、皮、鯛の子の塩辛まで丸ごと使った『天然鯛』には、醤油漬けをしたワサビの茎や、うるい・こごみ・うど・スナップエンドウなど春の味覚もたっぷりと盛り込まれています。鯛肝を裏ごしした肝醤油が味わいを深めます。

烏丸御池【割烹 市川】

採れたての新鮮な筍を、黒毛和牛と共に「しゃぶしゃぶ」で

    【割烹 市川】の内観

    旬を味わえる割烹料理店

京都烏丸に佇む【割烹 市川】。カウンター席で臨場感あふれる調理風景を目で楽しみ、その味わいに舌鼓を打つ、そんな割烹ならではの醍醐味を存分に満喫することができます。そしてメインとなる旬の食材はもちろん、「だし」にもこだわる同店。厳選された真昆布から抽出した旨みが食材の個性を引き出し、料理の味わいを深めます。

    【割烹 市川】の料理

    『筍と黒毛和牛のしゃぶしゃぶ』

京都と言えば筍の名産地です。採れたての新鮮な筍は柔らかくて、えぐみも少ない上に、香りも非常に豊かです。こちらではだしで炊いたのち、上質な黒毛和牛と共に「しゃぶしゃぶ」で味わうことができます。柔らかな筍と上質な肉の旨みが、ふんわりと口いっぱいに広がる贅沢な時間をどうぞ。

清水五条【六条河原院 讃】

心和む、蛤と利尻昆布の出汁が織りなすハーモニー

    【六条河原院 讃】の内観

    洗練された和の空間

住宅地の中に佇む隠れ家的な懐石料理店【六条河原院 讃】。「源氏物語」のモデルとも言われる「源融(みなもとのとおる)」が造り上げた庭「六条河原院」を、店名に冠しています。京都の四季の移ろいを、走り、旬、そして名残を感じていただけるよう、骨董から現代の器にのせて、物語性のある料理を提供しています。

    【六条河原院 讃】の料理

    五感で楽しめる一皿『蛤の椀』

旬の食材が主役となる椀物では、春は『蛤の椀』が楽しめます。利尻昆布でとっただしが蛤の味わいを引き出した上品な味わい。木の芽をアクセントに効かせた見た目にも美しい、五感で楽しめる逸品です。料理を引き立たせるお酒にもこだわり、絶品料理とのマリアージュを堪能できる、とっておの一軒です。

烏丸【La famille Morinaga】

ふっくらしたサワラと、ふわりと立ちのぼる野菜の香りが、春の訪れを告げる

    【La famille Morinaga】の内観

    季節の移ろいを表現した日々のフレンチコースを提供

築80年の京町家を使用したフレンチレストラン【La famille Morinaga】。フランス語で「森永さんの家族」という店名通り、店主の心づかいを随所に感じるあたたかなレストランです。新鮮な旬の素材を用いて、それぞれの持ち味を活かしきるよう、絶妙な火入れに昆布だしや醤油、京野菜など和のものも取り入れた調理で、その日だけしか味わえないコース料理を提供しています。

    【La famille Morinaga】の料理

    『サワラの腹身ミキュイ炙り焼き、塩レモンと冷燻オイル』

同店の春のオススメ『サワラの腹身ミキュイ炙り焼き、塩レモンと冷燻オイル』は、腹身を炙りオリーブ油を塗りつつオーブンで火入れした一皿。ガラスドームで香りを閉じ込め、大原の野菜を添えています。特別感がありながらどこかホッとする味わいも森永流フレンチの魅力です。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。

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ヒトサラ編集部

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