ヒトサラマガジンとは RSS

更新日:2024.01.17旅グルメ

冬においしい!北海道ならではのジビエが味わえるオススメのレストラン5選|北海道

広大な北の大地・北海道は、海の幸や山の幸、さまざまな農産物など食材の宝庫。滋味あふれるジビエもその一つです。最大で2mほどに成長する蝦夷鹿は、北海道のみに生息する、その土地ならではのジビエ。その蝦夷鹿や鴨などが最もおいしくなる冬のこの季節にぜひ味わいたい、ジビエ料理が堪能できるオススメのレストランをご紹介します。

LE GENTILHOMMEの蝦夷鹿のロースト

旭川【鼓鳥】

北海道産ジビエと期間限定のワインのマリアージュを楽しむ

    鼓鳥の蝦夷鹿

    上質な『サロベツ産 蝦夷鹿』は記念日にもオススメ

旭川市に店を構える【鼓鳥】は、北海道産にこだわって吟味した食材を使った串焼きが楽しめる店。備長炭で丁寧に焼き上げ、素材に合わせたスパイスやソースで提供されます。『サロベツ産 蝦夷鹿』は、クセがなくジューシー。ジビエらしい味わいが楽しめる炭塩と、大人な味わいのクルミのソースが添えられています。

    鼓鳥の店内

    広々とした店内はシックな雰囲気

串焼きやお料理の味を引き立てるワインは、ほぼ日替わりのラインナップ。グラスでの注文も可能で、飲み比べを楽しむこともできます。白木を基調に華やかなオブジェで設えた店内は明るく、デートや女子会にぴったり。最大6名まで利用可能なシックな雰囲気の半個室もあります。上品な空間で、おいしい串焼きとワインを楽しみましょう。

札幌【常春 (TOKOHARU)】

銀座銘店出身のシェフが紡ぐ季節が香るイタリアン

    常春 (TOKOHARU)の鴨肉

    真空低温調理された鴨肉の色が美しい

大通駅、すすきの駅からともに徒歩8分の【常春 (TOKOHARU)】は、銀座の銘店で料理長を務めたシェフが腕を振るうイタリアンレストラン。旬と北海道食材を大切にしたお料理が楽しめます。ある日の『ラ・プリマヴェーラ コース』では、『滝川さん鴨の真空低温調理』が登場。ジビエの味が凝縮されたジュが楽しめる一皿です。

    常春 (TOKOHARU)の店内

    シックな店内はゆったりくつろげる雰囲気

店内は席数12とコンパクトで、隠れ家のような雰囲気。小さな店だからこそのきめ細やかな対応で、ゲストの気持ちを最優先するもてなしが受けられます。ソムリエールがコースの一皿ごとにコーディネートするペアリングコースは、記念日デートにうってつけ。貸し切りコースなどもあり、パーティーや大切な人との食事会などにもオススメです。

札幌【LE GENTILHOMME】

正統派グランメゾンで北海道の滋味を味わう

    LE GENTILHOMMEの青首鴨

    『北海道産青首鴨のロースト トリュフのソース』野菜は北海道の生産者から毎日のように届く

すすきの駅から徒歩6分の【LE GENTILHOMME】は、北海道に正統派のフランス料理を根付かせた、草分け的な存在のグランメゾン。国内外の一流店で修業したシェフが腕を振るっています。ロゼ色が美しい『北海道産青首鴨のロースト トリュフのソース』は、鴨のだしをソースに使用。トリュフのソースが鴨の力強い味を引き立てます。

    LE GENTILHOMMEの店内

    すすきのの喧騒から離れた落ち着いた雰囲気の店内

シックな店内にはフランス在住の洋画家・山崎修氏の絵画が飾られ、上質な雰囲気が非日常へと導いてくれます。窓際のテーブル席は、最大10名の個室席としても利用可能。ワインの貯蔵数は国内屈指で、800種8000本を誇ります。カジュアルなものからヴィンテージものまで、ワイン通をも唸らせるリストは必見です。

札幌【Le Musée】

「食とアートの共存」がコンセプト、五感をすべてで体験するフレンチ

    Le Muséeの鴨

    火入れが命のジビエを繊細な技で調理する。この日のジビエは赤平の鳩

円山公園に隣接する閑静なエリアに佇む一軒家レストランの【Le Musée】は、「食とアートの共存」がコンセプト。素材に合わせて下ごしらえをし、印象派の絵画のように盛付ける、その一皿はまさにアートです。『肉料理』のある日のメニューは赤平の鳩。精密な火入れで素材の持ち味を閉じ込めた一品です。白老のあべ牛や蝦夷鹿が登場することもあります。

    Le Muséeの店内

    随所に空間を彩る美術品を飾る店内

かつてデザイナーを志し、アートにも造詣が深いシェフ。美術館を意味する店名が示す通り、店内はシェフの感性が活かされたアーティスティックな空間になっています。壁面を飾る絵画や、お料理を引き立てる器はシェフの作品。シェフの思いがアートとして形になった空間で、北海道産の食材を駆使した芸術作品のような一皿を味わいましょう。

帯広【マリヨンヌ】

十勝産の食材で紡ぐ滋味豊かなフレンチに舌鼓

    マリヨンヌの蝦夷鹿

    蝦夷鹿の個性的な風味を味わって

帯広駅から徒歩5分の【マリヨンヌ】は、地元・十勝の漁港や農家から直送する食材を使用し、北海道ならではの味を紡ぎ出すフレンチレストランです。『蝦夷鹿と2年越冬メークインのピュレ 赤ワインソースとビーツのセック』は、柔らかく臭みのない蝦夷鹿と、熟成したじゃが芋の旨みと甘みが楽しめます。

    マリヨンヌの店内

    シックな店内で十勝の恵みを満喫できる

2020年5月に屋台村「北の屋台」から移転してきた同店。水色の外壁がオシャレなエントランスをくぐると、店内はシックで大人な雰囲気が漂っています。使用する食材のほとんどは十勝産ですが、熟成肉だけは滋賀県の精肉店サカエヤからの仕入れ。【マリヨンヌ】のためだけに完成させる熟成肉に、ファンも多いそうです。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部

この記事に関連するエリア・タグ

編集部ピックアップ

週間ランキング(4/20~4/26)

エリアから探す