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更新日:2024.12.25食トレンド

羊ブームの火付け役「SHEEP FREAKS」と米澤文雄シェフがタッグを組んだ、羊肉ビストロ【ヒツジパブリック】がオープン|虎ノ門ヒルズ

2024年12月14日(土)、虎ノ門ヒルズ「T-MARKET」内に新たなお店がオープンしました。その名も【ヒツジパブリック】。このビストロは、羊肉の普及活動に情熱を注ぐユニット「SHEEP FREAKS」と、【No Code】の米澤シェフ、ミシュランシェフ、人気ジンギスカン店のオーナーシェフなど、羊を愛する仲間たちが集結してつくり上げた場所です。スペシャルメニューも展開されているとのことで、さっそく訪れてみました。

羊ブームの火付け役「SHEEP FREAKS」と米澤文雄シェフがタッグを組んだ、羊肉ビストロ【ヒツジパブリック】がオープン|虎ノ門ヒルズ

おいしい羊肉をカジュアルに楽しめるビストロメニューを展開

【ヒツジパブリック】は、2024年4月にオープンしたカジュアルビストロ【NYBISTRO by No Code】(東京・丸の内)に続く、株式会社No Code直営の3店舗目のお店です。近年注目を集め、ブームとなっている「羊肉」を中心に、カジュアルに楽しめるビストロ業態を提供しています。昼間は羊肉、和牛、魚をメインとしたバーガーショップとして営業し、夜は羊肉を中心に個性豊かなメニューでお客様をお迎えします。

    虎ノ門ヒルズ「T-MARKET」の入口すぐの右側に位置

    虎ノ門ヒルズ「T-MARKET」の入口すぐの右側に位置

  • カウンター席は全7席

    カウンター席は全7席

  • テーブル席は20席

    テーブル席は20席

「ここ2~3年、羊のイベントをいろいろと手掛けてきて、羊の可能性をとても感じています。レストランで羊肉を使うだけでなく、より一般的に消費できるようなメニューをつくった方が面白いのではないかと考えていたところに、今回このお話をいただきました。そこで、仲間たちに声をかけて、この【ヒツジパブリック】に携わることになりました」と米澤シェフは語ります。

ほかにも羊肉を愛する、人気イタリアン【TACUBO】の田窪大祐シェフや【méli mélo】の佐藤大典シェフ、ジンギスカン店【羊SUNRISE】の関澤波留人シェフ、そして【プルマン東京田町】の福田浩二シェフといった錚々たる面々が集い、このたびオープンすることになった【ヒツジパブリック】。お店では、おいしい羊肉をカジュアルに楽しめるビストロメニューをラインアップしているということで、さっそくメニューをご紹介します。

ランチタイム

    ランチ『ラムと揚げ茄子のアリッサバーガー』1,760円

    ランチ『ラムと揚げ茄子のアリッサバーガー』1,760円

ディナータイム

    『羊SUNRISEのラムチョップs』1,595円/1本

    『羊SUNRISEのラムチョップs』1,595円/1本

    『méli méloノリ君しか作れない今日の料理(グラタン)』1,540円

    『méli méloノリ君しか作れない今日の料理(グラタン)』1,540円

    『TACUBOのらむぼなーら』1,870円

    『TACUBOのらむぼなーら』1,870円

    『ラムバサダーこうじ君のプルドラム アジアンサラダ モホベルデ』1,320円

    『ラムバサダーこうじ君のプルドラム アジアンサラダ モホベルデ』1,320円

    『羊串』1本 319円 ※2本からオーダー可能

    『羊串』1本 319円 ※2本からオーダー可能

ランチタイムにはランチバーガーが楽しめるバーガーショップとして、ディナータイムには羊肉を中心としたビストロフードが揃うカジュアルな居酒屋として営業しています。

『羊が大好きになるラム焼売』や『柔らかマトンの絶品唐揚げ毛沢東スパイス』など、お酒が進むスパイシーな一皿から、定番メニューの『ラムチョップ』、さらに代官山【TACUBO】を手掛ける田窪大祐シェフ監修のラム肉を使ったカルボナーラ、その名も『らむぼなーら』など、ユニークなメニューが満載です。オープン後も、ミシュラン札幌一つ星を獲得した【méli mélo】の佐藤大典シェフによるオリジナルメニューも登場予定です。

店名に込めた想い「ヒツジパブリック」

定期的にブーム到来と言われる羊肉ですが、単なる“ブーム”で終わらせるのではなく、「羊肉を日本人の消費のスタンダードにしていきたい!」という強い想いからこの店が誕生したそうです。スーパーなど小売店での取り扱いも徐々に増え、一般消費の需要もさらに高まっている羊肉ですが、「さらに羊肉が市民権を獲得していくには、よりカジュアルに羊肉を楽しめるお店をつくりたい」という思いに至り、今回のお店につながったそうです。

    親しみがわくような、おしゃれでキャッチ―なロゴ

    親しみがわくような、おしゃれでキャッチ―なロゴ

「羊肉(ヒツジ)をもっと大衆(パブリック)食にしていく!」という強い想いから、店名は、【ヒツジパブリック(HITSUJIPUBLIC)】とし、ロゴデザインはより多くの方に呼んでいただけるよう、通称「ヒツパブ」へ。

そして、5人の羊ラバーなシェフ達もご紹介します。

米澤 文雄シェフ【No Code】

  • ミシュランNYで12年連続三つ星を獲得した【Jean-Georges(ジャン・ジョルジュ)】で、日本人初の料理長に就任。その後、帰国して【Jean-Georges Tokyo】の立ち上げに携わり、ミシュラン東京での星獲得を果たしました。その後、独立して紹介制レストラン【No Code】(西麻布)を開業し、さらにJAL国際線のVIP用機内食の監修など、多岐にわたって活躍しています。

田窪 大祐シェフ【TACUBO】

  • 【アル・ソリト・ポスト】や【アロマフレスカ】で修業を積んだ後、【リストランティーノバルカ】(広尾)をオープンしました。2010年には恵比寿に移転し、【アーリアディタクボ】を独立開業しました。2016年には【TACUBO】を移転オープンし、薪焼きの肉を中心に新たなイタリア料理を提案しています。2017年から6年連続でミシュラン一つ星を獲得しています。そして、今秋には【TACUBO白金台】をオープン。

佐藤 大典シェフ【méli mélo】

  • パリの名店アストランスやルドワインヤンで修業を積んだ後、2013年に札幌の円山で【méli mélo】を開業しました。2015年5月に現在の場所へ移転し、同年8月には再び渡仏して、パリの三つ星レストラン【Astrance】と【Ledoyen】で半年間の研鑽を重ねました。2017年にはミシュランガイド北海道で一つ星を獲得しました。「香りと酸味」にこだわり、フランス料理に日本人としての感性を取り入れています。

関澤 波留人シェフ【羊SUNRISE】

  • ジンギスカンの名店【札幌成吉思汗しろくま札幌本店】で経験を積み、退職後は国内の様々な羊牧場を自家用車で車中泊しながら3,000km走破して訪問しました。その後、オーストラリアの牧場を視察し、2016年に麻布十番で国産やオーストラリア産など様々な羊肉を取り揃えたジンギスカン店【羊SUNRISE】を開業しました。「羊の夜明け」と称し、日々羊肉の普及活動に努めています。

福田 浩二シェフ【プルマン東京田町】

  • 大阪のホテルでキャリアをスタートし、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポールを旅して現地のレストランで研鑽を積みました。帰国後、【Salt by Luke Mangan】(東京・丸の内)でエグゼクティブシェフを務め、その後【TERRA AUSTRALIS】(東京・北参道)をオープンしました。2019年よりプルマン東京田町のエグゼクティブシェフに就任しています。

そんな羊ラバーなメンバーが熱い思いを抱いてつくりあげた【ヒツジパブリック】。ぜひ足を運んでみてください。

(※1)「SHEEP FREAKS(シープフリークス)」について
愛する羊の事をもっと知って欲しい、その想いから国内外どこへでも進出し、羊の素晴らしさと魅力を発信し、語りつくす集団。羊を愛する「SHEEPFREAK」を増やすべく活動し続けています。

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ヒトサラ編集部

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