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更新日:2025.09.11グルメラボ

【SPICY CURRY 魯珈】の人気メニュー『ポークビンダルカレー』のつくり方|「一流シェフのヒトサラレシピ」#16

プロの料理人が教える簡単レシピシリーズ「一流シェフのヒトサラレシピ」。スーパーで手に入る食材だけで、3つのポイントを押さえればシェフの味を自宅で再現することができます。今回は【SPICY CURRY 魯珈】の齋藤絵理シェフに暑い時期にもさっぱり食べられる『ポークビンダルカレー』を教えていただきました!

【SPICY CURRY 魯珈】の人気メニュー『ポークビンダルカレー』のつくり方

教えてくれたのは
【SPICY CURRY 魯珈】齋藤 絵理シェフ

  • 【SPICY CURRY 魯珈】齋藤 絵理シェフ

  • 1983年、東京都生まれ。2008年から東京・八重洲にあるカレーの名店【エリックサウス】で7年間修業したのち、2016年【SPICY CURRY 魯珈】をオープン。2017年から2年連続で「JAPAN MENU AWARD」の3つの賞を受賞。2017年には「Japanese Curry Awards」で新人賞を受賞し、開店からわずか2年で名店の仲間入りを果たす。2019年からは4年連続で「ミシュランガイド東京」ビブグルマンに掲載。

本日のヒトサラ
『ポークビンダルカレー』

材料(4人分)

    【SPICY CURRY 魯珈】の「ポークビンダルカレー」の材料(4人分)

    【SPICY CURRY 魯珈】の「ポークビンダルカレー」の材料(4人分)

・豚バラ肉:400g
・玉ねぎ:1個
・マスターシード:小さじ1
・シナモン:4cm
・赤唐辛子:4本
・クミンシード:小さじ1
・クローブ:7粒
・白ワインビネガー:大さじ2
・にんにく&生姜:大さじ 2/3
・カットトマト:100g
・水:200ml
・ターメリックパウダー(マリネ用):小さじ1
・白ワインビネガー(マリネ用):大さじ1
・サラダ油:大さじ3

<パウダースパイス>
・カイエンペッパー:小さじ1
・コリアンダー:大さじ1
・クミン:大さじ2/3
・ターメリック:小さじ1
・ブラックペッパー:小さじ1
・シナモン:小さじ1
・塩:小さじ1

つくり方

01.食材の切り出し

    作り方 01.食材の切り出し

玉ねぎをみじん切りにします。次に豚バラ肉を大きめのぶつ切りにします。この時、皮目を下にすると切りやすいです。

02.豚肉のマリネ

    作り方 02.豚肉のマリネ

切った豚バラ肉にターメリックパウダーで下味をつけます。均等にまぶせたら白ワインビネガーを入れて揉み込み10分以上漬け込みます。漬け込む時間が長いと肉から水分が出てくるので、一番最初に準備しておくのがオススメです。

03.スパイスを炒める

    作り方 03.スパイスを炒める

スパイスを入れてから火をつけます。スパイスは焦げやすいので焦がさないよう弱火で炒めます。スパイスに火が通ったら赤唐辛子を入れます。

04.飴色玉ねぎづくり

    作り方 04.飴色玉ねぎづくり

みじん切りにした玉ねぎを入れてさらに炒めます。玉ねぎとスパイスが均等になじんだら、中火から強火の間ぐらいまで火力を上げます。玉ねぎが飴色になったらスパイスと水を入れて混ぜます。

05.食材の火入れ

    作り方 05.食材の火入れ

白ワインビネガーやダイスカットトマトを入れて全体を馴染ませたらマリネした肉を入れます。肉の表面の色が変わるまで炒めたら水を入れて煮込みます。

06.盛り付け

    作り方 06.盛り付け

お皿に盛り付けて完成です。

「ポークビンダルカレー」のつくり方
3つのポイント

ポイント①
豚肉をあらかじめマリネしておくことで柔らかく仕上がる

    ポイント① 豚肉をあらかじめマリネしておくことで柔らかく仕上がる

ポイント②
スパイスを焦がさないように炒める時は弱火をキープ

    ポイント② スパイスを焦がさないように炒める時は弱火をキープ

ポイント③
スパイスの香りが飛ばないように煮込みすぎない

    ポイント③ スパイスの香りが飛ばないように煮込みすぎない

【SPICY CURRY 魯珈】の『ポークビンダルカレー』のつくり方はいかがでしたか? 3つのポイントを押さえて、自宅で齋藤絵理シェフ直伝の『ポークビンダルカレー』をつくってみてください。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部

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