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【空の心(くうのこころ)】神戸・芦屋|多彩な品書きに惑うのも楽しい、魚自慢の隠れ家

JR芦屋駅前にあって、目立たない路地に暖簾を掲げて12年。旬の魚介の醍醐味を余すところなく楽しめる居酒屋として、地元で厚い支持を得ているのがこちら【空の心】。時には100を超えることもある、バラエティに富んだメニューで、四季折々の魚尽くしを満喫できる知る人ぞ知る一軒です。

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品書きにぎっしり詰まった、旬の魚の醍醐味

達筆ですみずみまで埋まった日替りの品書きは、100を超えようかという数。そのほとんどを占めるのは、旬の魚を使った料理。「日によっては、さらに多い時もありますよ」と、店主の山崎一郎さん。

開店当初は品書きも少なかったが、「毎日市場に行くと、つい魚ばかりに目がいってしまって」と、4、5年経つころには魚尽くしに。今では毎日、神戸中央、東部市場に加え明石・淡路の昼網にも通うのが日課に。

    ふわふわの身が上品な淡路の『マナカツオ ハラミ塩焼き』1,100円(税込)

また、造りから焼物、煮物、揚げ物と、思わず目移りする幅広い料理は、割烹を皮切りに寿司、天ぷら、炭火焼と修業を経た、山崎さんの幅広い経験があってこそです。

自家製の酒肴から、割烹さながらの一品まで多彩に

圧巻の品数をためつすがめつ、注文に思案するのも楽しみの一つですが、悩んだら山崎さんにお任せすれば、その日のいいネタが次々に。

    『カワハギの姿造り』1,280円(税込)※仕入れにより価格変動あり

「包丁にくっつくくらい、脂乗りも上々です」という『カワハギの姿造り』は、肝もたっぷり添えて。自家製の『剣先イカの沖漬け』と『イクラ醤油漬け』や、じわりと脂が染み出す『マナカツオのハラミ塩焼き』と、新鮮な旬の味にお酒が進みます。

    釣りたてを船上で漬けた『剣先イカの沖漬け』と『イクラ醤油漬け』500円(税込)

さらには、1尾付けの『ノドグロ煮付け』や『白甘鯛の焼ちり』、『伊勢海老の具足煮』など、割烹さながらの贅沢な一品もあり、旬の醍醐味を余すところなく満喫できます。日本酒は定番以外に隠し酒も時季ごとに10種ほどを用意。料理に合わせて銘柄を変えるのも一興です。

    島根の『ノドグロ煮付け』時価。しっとりと溶ける身の旨みが印象的

珍しい魚や、希少な素材との出合いも楽しみ

「市場で変わった魚を見たら、すぐに目を引かれてしまうんです」というだけに、日によって珍しい素材と出合うことも。ひげそり鯛や草かりつぼ鯛など、知る人ぞ知る地の魚のほか、希少なヤガラや沖縄の赤ミーバイといった魚と出合えるのも、“魚フェチ”を自称する山崎さんならでは。

    『鯛飯のライスコロッケ』780円(税込)

また、基本は和食が中心の品書きながら、多彩な一品に交じって、『鯛飯のライスコロッケ』なんて遊び心を発揮した一品も。冬場はフグやカニ、クエなどの鍋料理も充実。魚好きならずとも、賑やかな海の幸の競演に心躍ること間違いなしです。

【空の心(くうのこころ)】

  • 住所:兵庫県芦屋市大原町6-1
    アクセス:JR神戸線「芦屋」駅から歩5分
    電話:0797-35-2266
    営業:17:30~24:00
    定休日:月曜(祝日の場合翌日)

この記事を作った人

文/取材 田中慶一

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