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更新日:2018.11.01食トレンド グルメラボ

芦屋【BAKER】|元町の人気店から独立、「BAKER(焼く人)になって、はじめました!」

神戸・元町の人気店での経験後、結婚、出産を経て、自身のお店を構えた中尾雅子さん。自らを「ベイカー(焼く人)」と名乗って、パン、お菓子など「焼き」にこだわるアイテムを展開しています。

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店は芦屋浜、元製麺所を利用した素朴なお店

 元町にあったショップ&カフェの立ち上げから携わってきた中尾雅子さんが、結婚、出産を機に独立。2018年5月30日に【BAKER(ベイカー)】をオープンしました。芦屋浜の店は、どこか外国の厨房のような雰囲気が心地いい。

    看板商品の食パンをはじめ、ライ麦を配合したカンパーニュやもっちり食感のチョコベーグル、全粒粉のスコーン、マフィンなどが店頭に並びます

ベイカー(焼く人)として、パンもお菓子も焼きにこだわるラインナップ

 専門学校卒業後、カフェやパティスリーの経験を経て、独学で自家製天然酵母のパン作りをスタートした中尾さん。独立前は、パンを主軸に商品を提案していましたが、独立をきっかけに、パンはもちろん、これまでも作ることが好きだったお菓子にも力を注ぐようになりました。

    『サンドイッチ』380円(税抜)。ジャガイモを練りこんだもっちりパンに、ハム、キャロットラペ、北坂養鶏場の卵で作ったサラダをサンド

 そのきっかけは、新婚旅行で旅したポートランドのお店だった、と中尾さん。

「訪れたポートランドでは、ブーランジェリエでもパティシエでもなくベイカーと名乗ってパンもお菓子も作る人が多く、それが衝撃的で……」。ならばと、自身も大好きな焼き菓子とパン両方を展開。「焼き」にこだわるアイテムは常時約15種取り揃えています。

    『ヴィクトリアケーキ』380円(税抜)。こちらは、卵、バターを使用したリッチな生地の焼き菓子。サンドしたいちごのジャムは、農家さんが収穫したあと冷凍保存していたものを使って炊いたもの

    『りんごとアーモンドクリームのパン』320円(税抜)。もっちり&ふんわりパンの上にスライスりんごと豆乳で作ったアーモンドクランブルをトッピング。あっさりとした甘みがお子様にもうれしい

    『シナモンロール』220円(税抜)。シナモンとメープルシュガー、喜界島の砂糖を合わせたものを生地に巻き込んでいます

母となった現在、食材にはより強くこだわる

 以前から、国産の小麦粉や生産者さんから直接仕入れる有機や無農薬の野菜や果物など、こだわった素材を使うことは意識していた中尾さん。そして、「白砂糖は使わずに、甘さは控えめに」そんなこだわりは、赤ちゃんがお腹がいる頃から意識が高くなり、娘さんが生まれてさらに強くなっていったそう。

    自家製の天然酵母はレーズンからおこしています。「アレルギーのお子様も多い昨今、みなさんにできるだけ安心して食べてもらいたい」と、卵や乳製品を使わないアイテムも増やしています

    【原商店】の木綿豆腐を使用して作る『とうふドーナツ』200円(税抜)。卵、乳製品は不使用。やさしい味わいにほっこり

 例えば、農家さんから届いたイチジクのマフィンや湊川の【原商店】の木綿豆腐を使用したとうふドーナツ、もっちり生地の酵母ワッフルなどは、どれもタマゴ、バター不使用で素朴な味わい。けれど物足りなさはなく、ふんわり&しっとりとした食感や噛むほどに感じるやさしい甘み、ボリュームで大満足。素材で体にやさしい味わいの商品には、母となった中尾さんの愛情がギュ!と詰まっているのです。

【BAKER(ベイカー)】

  • 電話:非公開
    住所:兵庫県芦屋市大東町10-12-104
    アクセス:阪神電鉄「打出」駅から徒歩10分
    営業:10:00~15:00(売り切れ次第閉店)
    定休日:金or土のみ営業(詳しくはインスタグラムを要確認)
    インスタグラム:@baker_masako

この記事を作った人

撮影:野本幸子/取材・文:いなだみほ

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