関西唯一のチョップドサラダ専門店【フィルダースチョイス】。コンセプトが野球というユニークな設定
ニューヨークでブームが巻き起こったチョップドサラダ。関西で満喫できるのは大阪・北浜の【フィルダースチョイス】のみ! 現地在住のデザイナーが「日本にもサラダが気軽に食べられるお店があれば」とプロデュース。野球をコンセプトにした、遊び心満載のお店です。
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野球をテーマにしたユニークな空間
季節ごとの限定トッピングも登場
オプションでラップサンドにも
「男性も入りやすいように」と、意外にも“野球”がテーマ
大阪市内のオフィス街にあるチョップドサラダ専門店【フィルダースチョイス】。「サラダと言えば女性のイメージが強いですが、男性にも気軽に利用してもらいたいので、店名からも分かるとおり野球をテーマにしています。発祥がニューヨークということにちなんで、ニューヨークヤンキースをテーマに設定しました」と店長・北中さん。
オフィス街にあり、仕事帰りのテイクアウトにも好評
店内にはニューヨークヤンキースのグッズをディスプレイしたコーナーやボールカウントの電光掲示板、スタジアムのベンチがあり雰囲気作りもばっちり。メニュー名も野球の球種名というこだわりぶりです。
ニューヨークヤンキースのグッズがいろいろ
定番の野菜に加えて、季節限定の食材も日替わりで登場
毎日、大阪・吹田市の【ファーマンキッチンマーケット】から仕入れる新鮮な野菜を提供。メニューは大きく分けて2つあり、8種の野菜が入った『レギュラーサラダボウル』と、ベースの野菜プラス4種をセレクトできる『カスタムサラダボウル』。いずれも、追加トッピングをしていくことで、より自分好みにアレンジ可能です。カウンターに並ぶみずみずしい野菜を見ながら、その時の気分や体調に合わせて組み合わせをセレクトできるのが嬉しいところ。
野菜、ナッツ、豆類のみのヴィーガン向きメニュー『スライダーボウル』(780円)に、水ナスをトッピング
『ナックルボウル』(左・780円)と今年から登場の『ツーシームボウル』(右・1000円)
オーダー後は目の前で、弓状にカーブしたナイフ“メッザルーナ”を使って野菜をチョップしていきます。アンチョビシーザーやセサミペーストなど、全6種から選べるドレッシングを和えれば、フレッシュなチョップドサラダが完成。スプーンで食べられる手軽さが、ニューヨークでもブームになった一因のようです。
どのサラダもラップサンドにカスタムできます
これらのサラダをラップサンドで味わうのもおすすめ。女性が片手で持つには少し大きいボリューム感で食べごたえも十分です。サラダはイチから選べる『カスタムサラダボウル』でオーダー。ベースとなる歯ごたえのあるロメインレタスなどのベースとなる野菜に、リンゴやオレンジで甘み、酸味をプラス。枝豆がほどよいアクセントになった、暑い日にも食欲のわく組み合わせでした。
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オプション(+150円)でラップサンドにできます
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薄めのトルティーヤ生地で食べやすいと評判です
取材中にも、慣れた様子でテイクアウトしていく常連さんの姿がちらほら。日頃の食生活に、手軽なチョップドサラダを上手に摂りいれたいものです。
取材/シキタリエ(Pavlova) 撮影/合田慎二