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更新日:2017.06.09食トレンド

世界でも日本でも愛される定番メニュー、「ポテトサラダ」の秘密

世界中で親しまれ、日本でも人気の高いポテトサラダ。定食の付け合せや居酒屋のメニューとして、今や日本中ですっかり定番になっています。今回は、そんなポテトサラダについてお話します。

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オリジナルのレシピは幻の味! ポテトサラダはロシア生まれ

 ヨーロッパで「ロシア風サラダ」という名前で親しまれているポテトサラダ。その起源と言われるのが、帝政ロシアの時代に誕生した「オリヴィエサラダ」です。発明したシェフの名から名付けられ多くの人に愛されましたが、オリヴィエはマヨネーズのレシピを生涯秘密にした為、彼の死後はオリジナルと同じ味の再現は出来なくなってしまったそうです。

美味しいポテトサラダが、国産マヨネーズ開発のきっかけだった!

 食品工業という会社(現在の「キューピー」)が初の国産マヨネーズを発売したのは、1925年(大正14年)の事です。キユーピー広報部によると、創始者の中島董一郎(とういちろう)氏がアメリカでポテトサラダを食べて感激した事が、マヨネーズを作るきっかけになったのだそうです。

 2010年には、キューピーマヨネーズがアメリカアマゾンの部門売り上げ1位を記録しました。独自に研究開発した味付けで、現在では世界中にファンの多い日本のマヨネーズ。その発明のきっかけになった料理が、実はポテトサラダだったのです。

都内のポテトサラダ専門店はユニークな味が大人気!

 2013年12月14日、東京の自由が丘にポテトサラダ専門店【ポテトクリーム】がオープンしました。開店当初から大人気で、現在もテレビ番組で紹介されるなど、高い人気を維持しています。予定の閉店時間よりもかなり早く売切れてしまう事も多いそうです。

 こちらのお店では、クリームのようにふんわりして口溶けがよく、まるでデザートのようなポテトに、野菜たっぷりの具が入った熱々のソースがかかる、ユニークなポテトサラダを味わう事が出来ます。普通の「ポテサラ」を想像していると、ちょっと面食らうかもしれません。

 ちなみに経営者がポテトサラダに目をつけた理由は、「嫌いな人に会ったことがないから」だそうです。

 ポテトサラダは今や定番すぎて、あまり意識して食べることも少なくなっているかもしれませんが、晩秋から初冬はじゃがいもの旬。ほくほくのジャガイモとマヨネーズを使ったポテトサラダが、ますます美味しくなる季節です。たまには「わざわざ」ポテトサラダなんていかがでしょうか?

 

この記事を作った人

斎藤 健(フリーライター)

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