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更新日:2020.01.08食トレンド 旅グルメ グルメラボ

「日本食肉加工コンテスト」金賞受賞の絶品シャルキュトリー |沖縄市【TESIO(テシオ)】

沖縄県沖縄市に店を構える自家製ハム・ソーセージ専門店【TESIO(テシオ)】。沖縄県産の豚肉をメインにドイツ製法でつくられたハム・ソーセージは、2019年8月に開催された「第1回IFFA 日本食肉加工コンテスト2019」にて、約530品の中から一部の商品のみが受賞できる、難関の“金賞”を受賞しました! 県内外から注目を浴び、今もっともアツいシャリキュトリーを紹介します。

TESIO、沖縄、東京、ソーセージ

沖縄から発信する、唯一無二のシャルキュトリー

2017年のオープンから地元メディアだけでなく、全国誌でも紹介されるなど県内外から注目を集めるハム・ソーセージ専門店【TESIO(テシオ)】。オリジナリティ溢れる商品と食卓に馴染むやさしい味わいが多くの人を惹きつける、リピーターの多いお店です。

    定番商品のソーセージ『HOT DOGフランク』700円(税抜)

    定番商品のソーセージ『HOT DOGフランク』700円(税抜)

そんな【TESIO(テシオ)】が、2019年に日本で初開催されたドイツの歴史ある食肉加工コンテストIFFAで金賞を受賞しました。

【TESIO(テシオ)】ではあえてコンテスト用の商品開発はせず、日頃から店頭で販売しているシャルキュトリーを出品。定番の「HOT DOGフランク」とドイツの伝統的なスライスソーセージである「ビアシンケン」で金賞、わさびとライムの皮を使った「サムライ(SAMURAI)」で銀賞を獲得しました。

    店頭には常時20種類以上の商品が並ぶ。ハムのような見た目をしているのは「スライスソーセージ」と呼ばれるもので、さまざまな具材を練りこんで作られています

    店頭には常時20種類以上の商品が並ぶ。ハムのような見た目をしているのは「スライスソーセージ」と呼ばれるもので、さまざまな具材を練りこんで作られています

店主の嶺井さんが修行を始めたのは、27歳のとき。京都のシャルキュトリーの名店で初めてシャルキュトリーの存在を知り、強い魅力を感じるとともに、「この技術を沖縄に持って帰りたい」との思いで修行をスタート。

その後、静岡の名店【グロースヴァルト サノ(SANO)】で3年半務め、ドイツ製法のハム・ソーセージ作りを学びました。

    専用の機械の操作と、細やかな手作業。ソーセージ作りには双方のノウハウと技術が求められます

    専用の機械の操作と、細やかな手作業。ソーセージ作りには双方のノウハウと技術が求められます

店頭に並ぶのは、『ヴァイスヴルスト』やコンテストに出品した『ビアシンケン』といったドイツの伝統的なハム・ソーセージや、【TESIO(テシオ)】ならではのオリジナル商品。

    店内のショーケースのようす。上段はスライスソーセージ、中段はハム、その奥にはゼリー寄せが並びます<br />

    店内のショーケースのようす。上段はスライスソーセージ、中段はハム、その奥にはゼリー寄せが並びます

例えば、泡盛に島とうがらしを漬けてつくる沖縄の伝統的な調味料を使用した『コーレーグースのスパイシーソーセージ』や、カンボジア産の胡椒が粒ごと練り込まれた『カンボジアペッパー』など、嶺井さんの感性でしかつくれないラインナップが揃います。

かつて繁華街として栄えた「コザ」の街に、新たな賑わいを

使用する肉の多くは、お店のすぐ裏手にある昔ながらの精肉店「普久原(ふくはら)精肉店」から仕入れており、店主の嶺井さんが“おじちゃん”と親しんでいる人が肉を担いでお店に持ってきてくれるそう。

「うちがオープンして2、3年のうちに同じ市場にあった魚屋さんは閉店してしまったけれど、普久原精肉店はまだ元気。自分のお店だけでなく、地域おこしも本気でやっていきたいです」と嶺井さん。

    お店の外観。看板は、嶺井さんがiPadで描いたイラストを元に描いてもらったものだそう

    お店の外観。看板は、嶺井さんがiPadで描いたイラストを元に描いてもらったものだそう

コザの街に賑わいをもたらせたい、という思いと努力の結果なのか、お店がオープンしてから数年の間に、カフェやホステルなどオシャレなお店が近隣に増えています。

    お店の材料を仕入れている精肉店のある通り

    お店の材料を仕入れている精肉店のある通り

「僕たちは、厨房だけに向かっていてはいけないと思っています。ハムとソーセージを全力で楽しんでつくって、地域の仲間たちと協力して来た人が楽しさを持ち帰れるお店、そんな空間でありたいと強く思っています」。

    (左から)さいあさん、店主の嶺井さん、なおさん。現在は3人で製造をこなしている

    (左から)さいあさん、店主の嶺井さん、なおさん。現在は3人で製造をこなしている

沖縄のお店でコザの雰囲気を感じながら食べるのはもちろん、東京でも【TESIO(テシオ)】のシャリキュトリーを味わえるお店があります。ぜひ一度【TESIO(テシオ)】のシャリキュトリーを味わってみてください。

【TESIO(テシオ)】のシャルキュトリーが食べられるお店

【TESIO(テシオ)】

  • 電話:098-953-1131
    住所:沖縄県沖縄市中央1-10-3 1F
    アクセス:沖縄南ICから車で5分
    営業時間:11:00〜19:00
    定休日:月曜

この記事を作った人

文・写真/嘉手川瑞姫

「写真も撮れるライター」として活動中の沖縄在住フードライター。チョコレートのためならどこへでも行く。沖縄を中心に関東・関西のレストランも取材。

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