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和菓子の老舗【とらや】とパリの三つ星シェフがタッグを組んだ話題のフレンチレストラン|【Maison KEI】静岡・御殿場

500年の歴史を誇る和菓子店と、パリでアジア人初の三つ星を獲得したフレンチシェフがタッグを組み、御殿場に【Maison KEI】をオープンしました。静岡・御殿場というロケーションながら、多方面から注目を集め、すでに予約が取れない店として話題を呼んでいます。今回は、晴天時には富士山が望める開放的な空間で、創造的なフランス料理やお菓子がいただける同店の魅力をご紹介します。

和菓子の老舗【とらや】とパリの三つ星シェフがタッグを組んだ話題のフレンチレストラン|【Maison KEI】静岡・御殿場

和菓子の老舗【とらや】と三つ星シェフによるフレンチレストラン

2021年1月、静岡・御殿場に誕生した【Maison KEI】。同店は、500年の歴史を持つ和菓子の老舗【とらや】と、2020年のフランス版ミシュランガイドでアジア人シェフとしてはじめての三つ星を獲得した【Restaurant KEI】の小林圭さんがコラボレーションして生まれたお店です。

    伝統の数寄屋造りをモダンに表現

    伝統の数寄屋造りをモダンに表現

このビッグな取り合わせは、【とらや】の18代目・黒川光晴さんと小林シェフの二人が、11年前にパリで出会ったことに遡るそう。黒川さんは、小林シェフの常に味を突き詰め続けるストイックな姿勢と溢れるパワーに感銘を受け、「いつかご一緒できる機会があれば」という考えを強くしたそう。それが年月を経て形に。パリや東京の喧騒から離れ、気軽に、少しゆったりと、料理や菓子を満喫していただきたいとの思いから、食材と水の豊かな御殿場市東山に店を構えることとなりました。

    大パノラマで富士山が見える!

    大パノラマで富士山が見える!

店舗の設計は建築家・内藤廣さんが担当。地域に寄り添った店づくりの観点から、日本らしい木の温もりを生かした内装に。窓外に望む美しい富士山が、素晴らしい開放感を演出します。料理は昼夜コースのみ。価格はなんと、昼4,500円~、夜5,500円~と3つ星シェフが手がける店としては、かなりリーズナブルな設定もうれしいところです。

ローカル食材をリスペクトした独創的なコース

【Maison KEI】でシェフを務めるのは、小林さんの右腕として活躍した佐藤充宜シェフ。「食材は旅をさせてはいけない」を信条とする小林さんの思いから、地産地消で素材を生かした料理に。小林さんの哲学を実践しつつ、ここ静岡でしかできない料理を構築しています。もちろん、【とらや】のあんこが味わえるのも大きな魅力です。
 

フランス伝統菓子に日本の伝統であるあんこを取り入れたデセール『ヴァシュラン』

    【とらや】のあんこを主役に

    【とらや】のあんこを主役に

小林さんのスペシャリテである『ヴァシュラン』に、【とらや】のあんこを潜ませたデセール。軽やかなメレンゲとアイスクリームの下にあんこのソース。春はイチゴ、冬は柚子など季節により異なります。
 

香ばしさとジューシーさの競演。バジルペーストで味わう『キンメダイの鱗焼き』

    駿河湾であがる魚介類も大活躍

    駿河湾であがる魚介類も大活躍

鱗と身の一体感、香ばしさ、風味、ジューシーな食感など、さまざまな魅力を凝縮した一皿。【Restaurant KEI】ではスズキの鱗焼きが名物ですが、こちらは脂の乗りの良い静岡産キンメダイを使用。
 

自らの手で豪快にかき混ぜて完成する『庭園風季節のサラダ』

    甘味や酸味、香りなど、季節の美味しさを堪能して

    甘味や酸味、香りなど、季節の美味しさを堪能して

小林さんのシグネチャーディッシュを静岡産食材でアレンジ。レモンの泡など4種のソースと、数十種類の野菜のサラダ。卓上でゲスト自らが混ぜて完成させることで、おいしさに加えて記憶に残る楽しさを演出。
 

食べた人の記憶に生き続ける味

「食材の命を大切にすること。それは、わたしたちが手を加えることで最もおいしく召しあがっていただくこと。それにより、絶たれた命はお客さまの記憶に生き続けると思っています」という小林さん。和菓子の【とらや】と三つ星シェフの出会い、地元の食材、富士山を望む空間が生み出す、記憶に残る時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 

料理人プロフィール:佐藤 充宜(ミツヨシ)さん

    1987年、三重県生まれ。阪神淡路大震災を経験し、「何かをつくる仕事」を志して料理の道に。料理専門学校エコール 辻 大阪を卒業後、【ヌキテパ】などの名店を経て渡仏。その後【Restaurant KEI】に入り、6年間小林圭シェフの下で腕を磨き、同店の三つ星獲得にも貢献。2021年、小林氏がプロデュースする静岡【Maison KEI】のシェフに就任。小林氏の教えとともに、佐藤氏らしさも込めた料理を追求する。

    1987年、三重県生まれ。阪神淡路大震災を経験し、「何かをつくる仕事」を志して料理の道に。料理専門学校エコール 辻 大阪を卒業後、【ヌキテパ】などの名店を経て渡仏。その後【Restaurant KEI】に入り、6年間小林圭シェフの下で腕を磨き、同店の三つ星獲得にも貢献。2021年、小林氏がプロデュースする静岡【Maison KEI】のシェフに就任。小林氏の教えとともに、佐藤氏らしさも込めた料理を追求する。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。

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