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更新日:2023.10.27デート・会食

2軒目にうれしい! 遅めの時間にアラカルトで楽しめる名店

どうしても入店が夜遅くになってしまうけどおいしい料理が食べたい! 2軒目に行きたいけど気軽に注文できるお店が知りたい! そんな需要に応えてくれるお店を知っていると、とても重宝します。そこで今回は夜遅くからのアラカルト注文ができるお店を3つセレクトしました。

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【malca】/外苑前

「いま、食べたい」食べ手の気持ちを
熱い気持ちで受け止めるイタリアン

    【malca】内観

    焼きの技が目の前で楽しめるカウンター席

名店【TACUBO】でスーシェフを務めた北野司氏がオーナーシェフの外苑前のイタリアン【malca(マルカ)】は、自在に炎を操る炭火焼きで注目を集めています。店内はオープンキッチン仕様。シェフの技を目の前で楽しめるカウンター席で料理をいただきます。昼はコースのみで、夜はコースを用意しつつも、アラカルトが中心。1回転目は予約制ながら、21時半以降の席はすべて当日予約での受け付けです。

    【malca】料理

    『炭火焼きのカルパッチョ』

北野氏の実家が淡路島で鮮魚店を営むことから、プロの目利きで選ばれた魚を仕入れています。魚の種類は基本、日替わり。この日はサクラマスを入荷したので、分厚く切った身を表面だけミキュイに焼き上げ、スモークサーモンのイメージで調理。旬のウルイとウドのピクルス、ディルやバジルのオイルと合わせて提供してくれました。

    【malca】料理

    『手打ちのピチ、神戸牛ボロネーゼ』

純血但馬種の「神戸牛」も、北淡路の農場から半頭買い。野菜は、食で地元を活性化させようという志を同じくする、郡山にある同年代の鈴木農場から。『手打ちのピチ、神戸牛ボロネーゼ』は神戸牛の上質な脂を楽しむため、バターは使わず、チーズもごく少量加えるのみ。手打ちのパスタは常に4~5種類常備しています。

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【Attivo】/虎ノ門ヒルズ

料理よし、ワインよし、深夜よし
シェフの人柄よしで常連必至

    【Attivo】の内観

    ブルーグレーのペイントと木目を活かした落ち着きのある店内

再開発が進み高層ビルが立ち並ぶ虎ノ門で2022年10月に開業。厳選の食材によるイタリア料理や上質のイタリアワインだけでなく、シェフ・坂川光平氏の温かなホスピタリティも楽しみなお店です。営業時間の前半はコースのみでの提供ですが、21時〜22時頃からは前菜からメインまで充実のアラカルトメニューに。仕事で遅くなった日もおいしい料理とシェフとの楽しい会話で疲れが吹き飛びます。

    【Attivo】の料理

    『百合根のパンナコッタ』(ハーフサイズ)

東京で育ち、東京で経験を積んだ坂川氏の料理は懐かしさを呼び起こす味もあれば、一流シェフたちとの交流、情報交換で生み出す極上素材の一皿もあります。『百合根のパンナコッタ』は、一瞬「デザート?」と思わせる見た目ですが、北海道産の甘い百合根を牛乳と生クリームでパンナコッタ仕立てにしたサプライズな前菜です。香ばしく焼いた芽キャベツや辛みのあるオリーブオイルがアクセントに。

    【Attivo】の料理

    『パスタ マルゲリータ』

『パスタ マルゲリータ』は遊び心のあるシェフのスペシャリテ。フルーツトマトの酸味と濃厚でクリーミーなブッラータチーズ、バジルの風味が口の中で一体になると……。誰もが「ピッツァ・マルゲリータ!」と笑みを浮かべる、楽しいパスタです。料理やワインの説明には、生産者へのリスペクトだけでなく、自身の感動エピソードが盛り込まれることも。話にも花が咲きそうです。

【麻布山 蕎庵 三たて】/麻布十番

生粋の蕎麦好きが既成概念に
とらわれず生み出す「新しい蕎麦」

    【麻布山 蕎庵 三たて】の内観

    どっしりとした欅のカウンター

麻布十番の商店街を抜けた場所に佇む【三たて(みたて)】。挽きたて・打ちたて・茹でたて、「三たて(さんたて)」と呼ばれる蕎麦の三原則に、日本料理の名店【京味】で修業した生粋の蕎麦好きである店主の三浦幸喜氏がみずからの頭文字を重ねたお店です。平日20時半からと土曜はアラカルトのみの営業なので、豊富なつまみと蕎麦でバー代わりに使うこともできます。

    【麻布山 蕎庵 三たて】の料理

    『蕎麦前』

「三たて」を実現するための、お通しのような存在が『蕎麦前』。蕎麦屋にある定番、蕎麦味噌と、季節に合わせた食材を使ったおつまみを7種ほど盛り合わせ、ゲストが召し上がっている間に蕎麦を打ち上げ、茹でて提供します。

    【麻布山 蕎庵 三たて】の料理

    『蕎麦粉のガレット』

経営はマグロ卸「やま幸」とあって、魅力は蕎麦とマグロの組み合わせ。『蕎麦粉のガレット』は福井県産の在来種の蕎麦粉を100%使って焼き上げ、周りはカリカリ、中はもっちり。「やま幸」の極上マグロのすき身とキャビア、少々のわさびをのせて、包んでいただきます。

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ヒトサラ編集部

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