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更新日:2023.10.18食トレンド

創業134年の老舗広東料理店が日本へ進出! 海外初出店の舞台は東京|【蓮香楼】銀座

中国で134年もの長い歴史を持つ老舗広東料理店【蓮香楼】が初の海外進出先として選んだのは、日本。2023年9月、中国の中秋節である十五夜にオープンしました。“華魂和装”をコンセプトに、伝統的な中国料理を日本の食材と融合させながら表現します。

蓮香楼

創業134年の老舗広東料理店が日本初上陸

中国・広州で134年の歴史を持つ老舗広東料理店【蓮香楼】が、中国本国と香港以外の初の海外店舗として9月29日、東京・銀座にオープンしました。

    蓮香楼内観

    美しい左官壁や木目の市松模様、江戸切子の照明など、中国文化の長い伝統と和モダンを融合させたインテリア

同社では大きく4つのコンセプト、 「医食同源」「美味求真」「不時不食」「華魂和装」を掲げ、同店も本家【蓮香楼】の広東料理の正統を受け継ぎながら、日本の豊かな食材も取り入れながら、伝統的な中国料理に和のテイストを加えて料理を提供。

「華魂和装」の精神で
伝統的な中国料理と日本の食材を融合

なかでもオススメしたいのは、中国南部で発展した飲茶文化を体感する広東式『点心飲茶セット』をはじめ、米粉で作る幅広麺と牛肉を炒めた広東のソウルフード 『乾炒牛河(牛肉のライスヌードルソース炒め)』 、北京ダックとはまた違う『広東式ダック』など。一部メニューをピックアップしてご紹介します。

『広東式ダック』2,800円

    広東式ダック

    よく知られるのは北京ダックですが、同じく長い歴史を持つ『広東式ダック』。下味をつけたお肉を香ばしく焼き上げています。皮だけではなく、肉も一緒にいただくのが広東式

『香港チャーシュー』2,200円

    香港チャーシュー

    広東料理に外せないチャーシューはバラの部位を使用し、しっとりと柔らかく、香り高い一品

『車海老の広東スパイシー炒め』2,800円

    車海老の広東スパイシー炒め

    広東料理の特徴的な味付けと香りが印象に残る一品。複数の調味料にパン粉を加え、海老のバリッとした食感も楽しめます

『潮州揚げ豆腐』1,280円

    潮州揚げ豆腐

    これはキャッチーなビジュアル。潮州豆腐に調味料をまぶして揚げた揚げ豆腐。外はサクサク、中はホクホクの豆腐がふわっと口溶け、病みつきになります

『生ホタテのXO醤炒め』2,980円

    生ホタテのXO醤炒め

    日本を誇る北海道産の生ホタテを使用。自家製XO醤で炒めています。むっちり肉厚のホタテがジューシー

『牛肉のライスヌードルソース炒め』2,180円

    『牛肉のライスヌードルソース炒め』

    米粉ヌードルをオイスター風味のソースで味付けしています。もちもちの麺に、ソースがしっかり染み込んでいて満足度の高い一品

月餅発祥のお店!?

同店は中国を代表するお菓子「月餅」発祥のお店としても知られています。月餅の餡は様々な素材でつくられますが、現在では定番となっている「蓮の実餡」を誕生させたのが同店。広東ならではの柔らかな皮が特徴の月餅は中秋節(日本に十五夜のお月見として伝わった行事)に欠かせません。2023年の中秋節は9月29日。そんな日に日本での門出を迎えるとは、縁起がいいですね。

    月餅

    『広式大月餅』2個 1,680円/4個 2,980円。掌サイズほどもある大きな月餅。手土産にもオススメです

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ヒトサラ編集部

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