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更新日:2025.06.30連載

ヒトサラ編集長の食ダイアリー~とっておきの旅と食のはなし~vol.4|秋田②

秋田は食材が豊富なグルメタウンでもあります。飛行機を使えば比較的楽にアクセスができます。今回は代表的な日本料理と老舗の居酒屋などを紹介します。

秋田グルメ

第2回 今回ご紹介するお店

秋田で日本料理と言えば【日本料理たかむら】の名を上げる人も多いかと思います。もう四半世紀もこちらでお店を続けている店主の高村宏樹さんは、東京・目白の【太古八】で板長を務めた後、故郷に帰ってこの店を開きました。

    日本料理たかむら

今や全国から【日本料理たかむら】を目指して秋田に来るという人も多く、秋田の食材、料理を広く認知させた功績は大きいと思います。高村さんはまたその幅広い人脈から、各種アドバイザーやプロデューサーとして大活躍ですね。
先日は東京で【菓子たかむら】がオープンしました。

  • 日本料理たかむら

  • 日本料理たかむら

閑静な住宅地の一角にひっそりと佇むセンスのいい建物で、高村さんの新しいアイデアを聞きながら、「ちょっとこんな感じでやってみたんですけど」と試作をいただいたこともありましたが、とにかく頭が柔軟で、話題が豊富で、面白い。秋田のお酒も、素敵なバーも、高村さんからいろいろ教えてもらいました。

  • 日本料理たかむら

  • 日本料理たかむら

地元のトンカツ店【とんかつ咲々】も高村さんから教えてもらった面白い店のひとつです。

    とんかつ咲々

【とんかつ咲々】は、名前のとおり衣がサクサクしていて、岩手の岩中豚の味わい深いロースを男鹿の藻塩でいただくのがいいそうです。もちろん彼のお勧めのエビフライもおいしかったです。

秋田のバーも、オーセンティックないい感じのものが多いのですが、ここでは【永楽食堂】を最後に紹介します。居酒屋の名店です。(写真は移転前のものです)

以前あった場所から移転していたのですが、珍しい日本酒や、新政といった人気の日本酒もいただけるとのことで、お酒好きには大人気のお店。食堂ですから食べ物メニューも豊富で値段もリーズナブルでいいのですが、聖地化しているのか、いつも混んでます。行くなら早目に予約でしょうね。

    永楽食堂

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≫vol.4|秋田 その①

≫vol.3|台湾 その⑥

≫vol.3|台湾 その⑤

≫vol.3|台湾 その④

≫vol.3|台湾 その③

この記事を作った人

小西克博/ヒトサラ編集長

北極から南極まで世界100カ国を旅してきた編集者、紀行作家。

大学卒業後に渡欧、北極から南極まで約100ヶ国を食べ歩く。共同通信社を経て、中央公論社で「GQ」創刊に参画。2誌の創刊編集長、IT企業顧問などを経て、現職。

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