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更新日:2025.10.06食トレンド

名店【メゾン ポール・ボキューズ】がリニューアルオープン|代官山

フランス・リヨンにある世界的名店【レストラン ポール・ボキューズ】。その精神と哲学を受け継ぐレストランとして日本・代官山で親しまれてきた【メゾン ポール・ボキューズ】が2025年9月、未来へ向けてさらなる進化を遂げることを目指し、装いも新たにリニューアルオープンいたしました。

メゾンポール・ボキューズ

エコーヌーヴォー/新しい響き

    メゾンポールボキューズ

    美しいグリーンと空のブルーのコントラストが印象的な【メゾン ポール・ボキューズ】のエントランス

フランス・リヨンにある【レストラン ポール・ボキューズ】の精神と哲学を受け継ぎ、2007年に代官山に誕生したレストラン、【メゾン ポール・ボキューズ】。今年7月より改装のため一時休業していましたが、2025年9月20日ついにリニューアルオープンしました。

    メゾンポールボキューズ

    近年某テレビドラマのロケ地としても登場し、記憶に新しい方も多いのでは

2024年にリヨン本店が創業100周年を迎え、次なる100年へ向けてより一層の磨きをかけたように、【メゾン ポール・ボキューズ】もまた本店とともに伝統を守りつつ革新を追求し、未来へと歩み続けていくとしています。

その改装コンセプトは、“Échos Nouveaux(エコー・ヌーヴォー)/新しい響き”。時を超えて受け継がれる伝統に寄り添いながら、革新の息吹を織り交ぜることで新たに生まれ変わる同店では“いつだって、またここに帰ってきたくなる”場所で在り続けるために、これからも進化し続けていくといいます。

ポール・ボキューズの魂が息づく新たな料理

    メゾンポールボキューズ

    お料理の一例

さて注目のメニューも、お店のコンセプトを具現化した伝統と革新が美しく融合した料理が並びます。温かみ溢れるおもてなし、そしてお食事のひとときを華やかに彩るデクパージュやデザートワゴンなど、「ポール・ボキューズ」ならではの世界観に浸ることができる空間は、特別な記念日やお祝いの席でも喜ばれることでしょう。

  • メゾンポールボキューズ料理

    お料理の一例

  • メゾンポールボキューズ料理

    お料理の一例

~コースのご紹介~

ランチコース

■営業時間|12:00~15:30(L.O. 13:30)
--------------------------------------
▼『MENU DÉJEUNER』 総額8,470円※平日限定
アミューズ・ブーシュ、前菜または魚料理、肉料理、デザート、食後の飲物、小菓子

▼『MENU SPÉCIAL』 総額12,100円
アミューズ・ブーシュ、前菜、魚料理、肉料理、デザート、食後の飲物、小菓子

▼『MENU BOURGEOIS』 総額24,200円
アミューズ・ブーシュ、前菜、魚料理、グラニテ、肉料理、デザート、食後の飲物、小菓子

ディナーコース

■営業時間|18:00~22:30(L.O. 20:00)
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▼『MENU TRADITIONS』 総額19,360円
アミューズ・ブーシュ、前菜、グラニテ、魚料理または肉料理、デザート、食後の飲物、小菓子

▼『MENU AU FIL DU TEMPS』 総額24,200円
アミューズ・ブーシュ、前菜、グラニテ、魚料理または肉料理、シャリオデセール、食後の飲物

▼『MENU BOURGEOIS』 総額29,040円
アミューズ・ブーシュ、前菜、魚料理、グラニテ、肉料理、シャリオデセール、食後の飲物

▼『MENU PAUL BOCUSE』 総額39,930円
アミューズ・ブーシュ、前菜1、前菜2、魚料理、グラニテ、肉料理、シャリオデセール、食後の飲物

※上記総額には消費税、サービス料が含まれます。
※メニュー構成や内容は変更になる場合がございます。

シャリオデセール ー ワゴンに並ぶ至高のデセールコレクション ー

    デザートワゴン

    リヨン本店のシグネチャーのひとつでもあるデザートワゴンも楽しめます

世界チャンピオンの経歴を持つ、リヨン本店のシェフパティシエ ブノワ・シャルヴェ氏は、ポール・ボキューズ伝統のシャリオデセール(=デザートワゴン)を洗練された新たな次元へと進化させました。革新と美意識が織りなす、まるで宝石のように美しいデザートの数々——それらが並ぶシャリオデセールは、まるで芸術作品のようです。
※シャリオデセールはディナータイムの『MENU AU FIL DU TEMPS』、『MENU BOURGEOIS』、『MENU PAUL BOCUSE』で楽しむことができます。

空間も装い新たに

象徴的なアール・ヌーヴォー建築の美しさを守りながら、現代的な素材やデザインを重ね合わせることで新たな輝きをまとう【メゾン ポール・ボキューズ】。精緻なディテール、光の陰影、奥行きのある空間設計が施された店内は、そこに居るだけでも特別なひとときを演出してくれます。

    メゾンポールボキューズ店内

    メインダイニング

    メゾンポールボキューズ店内

    サブダイニング

    メゾンポールボキューズ店内

    サロン

今回の新たな舞台への想いを料理長の藤久周悟氏へ伺っていると、“ポール・ボキューズ氏が子どもの頃に祖母に作ってもらったお菓子を現代に合わせ昇華させた一品”など、時を超えて伝わる伝統と革新への挑戦の想いを会話の中からも垣間見ることができました。「躍動する伝統」という言葉を軸に、「これまでのお料理も大切にしながら、進化させていく。これからも進化し続けていきたい」と語る先にあるおいしさを五感すべてで受け取りに、ぜひ訪れてみては。

    メゾンポールボキューズシェフ藤久周悟氏

    藤久周悟(ふじひさ しゅうご)料理長
    20歳でフランス料理の道に進み、28歳で単身渡仏。各地のレストランで研鑚を積み、その土地のガストロノミーを学ぶ。帰国後、ひらまつに入社し、札幌【ル・バエレンタル】を経て、2010年 に金沢【ジャルダン ポール・ボキューズ】の副料理長に就任。その後12年間、同店の料理長を務め、24年より代官山【メゾン ポール・ ボキューズ】の料理長に就任。ポール・ボキューズの料理と哲学を日本に継承すべく、伝統と革新が息づく料理を日々追求している

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この記事を作った人

鈴アヤ(ヒトサラ編集部)

都内の新店や話題のお店を中心に、取材・ライティングをしているヒトサラ編集部メンバー。「オシャレランチ」「デート向き・夜景が見える」「ペアリング」の言葉に反応しがち。Instagramアカウント名は『あむグルメ』

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