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更新日:2018.05.13旅グルメ

世界の首脳たちも訪れた、憧れのホテルへ|志摩観光ホテル in 三重

2016年の先進国首脳会議「伊勢志摩サミット」の会場となった志摩観光ホテル。森と海が複雑に絡み合う自然豊かな志摩半島にあります。その絶景に癒されながら、各国の首脳たちも味わった料理に舌鼓、三重でしか味わえないひとときを満喫する旅に出掛けませんか?

世界の首脳たちも訪れた、憧れのホテルへ|志摩観光ホテル in 三重

三重の自然に囲まれた志摩観光ホテル

 志摩観光ホテルがある三重県は、まさに食材の宝庫。伊勢海老やアワビをはじめ、真鯛や松阪牛や海藻といった食材が豊富に揃います。奈良時代に成立した歴史書である日本書紀でも、三重は「美し国(うましくに)」と称されるほど、昔からグルメな県として親しまれています。観光地として有名な「伊勢神宮」では、その外宮の神様である豊受大神(とようけおおかみ)が食物の神様として祀られているほど。三重県においしい食材が揃うのも納得です。

    ホテルから見える景色はまさに絶景。三重の特産品の真珠を養殖をしている景色も見える

    ホテルから見える景色はまさに絶景。三重の特産品の真珠を養殖をしている景色も見える

 魅力的な食材を育む地域にある「志摩観光ホテル」の外には広大な自然が広がります。青々とした英虞湾(あごわん)と生い茂る森。そんな絶景を眺めながらゲストラウンジでくつろいだり、約2,000坪の庭園を時を忘れてゆったりとお散歩したりと、その空間にいるだけで十分しあわせなひとときを過ごせます。

  • 「ザ クラシック」のアンバサダースイート

    「ザ クラシック」のアンバサダースイート

  • 「ザ クラシック」のゲストラウンジ。宿泊者はフリードリンクやお菓子を自由に楽しめる

    「ザ クラシック」のゲストラウンジ。宿泊者はフリードリンクやお菓子を自由に楽しめる

世界のVIPが味わったシェフの料理を満喫

 そして、なんと言っても欠かせないのが、昨年「料理マスターズ」ブロンズ賞を受賞した女性シェフがつくる食事。伊勢海老やアワビ、海藻や松阪牛など、三重らしい食材を使ったフランス料理が楽しめます。

    伊勢志摩サミットのワーキングディナーを再現したテーブル。予約すればこの席での食事も可能

    伊勢志摩サミットのワーキングディナーを再現したテーブル。予約すればこの席での食事も可能

  • キッチンでピチピチと跳ね回る元気な伊勢海老

    キッチンでピチピチと跳ね回る元気な伊勢海老

  • 身が引き締まり、プリッとした大きなアワビ

    身が引き締まり、プリッとした大きなアワビ

 ワーキングディナーの料理総括を担当した樋口シェフがつくる料理は、女性らしく繊細な味で、見ためは華やか。伊勢海老やアワビといったメインメニューをはじめ、パンに使用するバターにも三重の海藻「あおさ」を使うなど、些細なところまで三重の食材にこだわっています。
 シェフがつくるお料理の数々は、言うまでもなく絶品のひとこと。世界の首脳が舌鼓したシェフの料理を味わえるなんて、まさに贅沢……

    (左)志摩観光ホテル総料理長を務める樋口 宏江シェフ/(右上)プリッとしながらも柔らかい歯ごたえの『鮑ステーキ』/(右下)『伊勢海老アメリカンソース』は焼き加減が命

    (左)志摩観光ホテル総料理長を務める樋口 宏江シェフ/(右上)プリッとしながらも柔らかい歯ごたえの『鮑ステーキ』/(右下)『伊勢海老アメリカンソース』は焼き加減が命

「最近は、生産者を巡り、いい食材と出会ったら、いままで使ったことがなくても積極的に取り入れてみるようになりました。現在は、親しみやすさのあるハレの料理を目指してバラエティに富んだメニューを意識しています」と樋口シェフ。アップデートし続ける彼女の料理は、昔からのお客様にも、新規のお客様にも喜ばれるような、温故知新の工夫が凝らしてあります。

    『伊勢茶の香りをまとわせた黒毛和牛 カツオのコンソメとともに』だしを注ぎお茶漬け風にいただく

    『伊勢茶の香りをまとわせた黒毛和牛 カツオのコンソメとともに』だしを注ぎお茶漬け風にいただく

 なかでも、伊勢茶で軽くスモークした黒毛和牛が乗った焼きリゾットは、樋口シェフが考案した自信作のひとつ。黒毛和牛の肉汁が溶け込んだかつおだしがリゾットと絡み合い、奥深い味わいに。重すぎず、するりと一皿を食べられます。ポイントのひとつである、カツオのコンソメは三重を代表する老舗のかつお節屋【かつおの天ぱく】のものを使用しています。

三重を120%楽しむアクティビティにも注目

    香りが高く、柔らかさすら感じるかつお節

    香りが高く、柔らかさすら感じるかつお節

  • 店主の天白さんが、かつお節の奥深い知識をわかりやすくかつ楽しく話してくれます(かつお節いぶし小屋見学は要予約・有料)

    店主の天白さんが、かつお節の奥深い知識をわかりやすくかつ楽しく話してくれます(かつお節いぶし小屋見学は要予約・有料)

  • 試食では、削りたてのかつお節を炊き立てのご飯の上に乗せていただきます

    試食では、削りたてのかつお節を炊き立てのご飯の上に乗せていただきます

 館外アクティビティでは【かつおの天ぱく】への見学も随時行っており、かつお節がつくられる工程や歴史を学びながら、削りたてのかつお節の試食もすることができます。【かつおの天ぱく】に学ぶかつお節トリビアは、聞いたらすぐに知人に話したくなるようなお話ばかり。
 他にも、漆で絵付けをする「漆芸体験」や、インストラクター指導のもと初心者でも参加できる「リラクゼーションヨガ」など、旅行を満喫するアクティビティも豊富にそろっています。

    今年の春からスタートしたプライベートクルーズは、思い出に残ること間違いなし

    今年の春からスタートしたプライベートクルーズは、思い出に残ること間違いなし

 中でも人気のアクティビティが、英虞湾(あごわん)のクルージング。60もの小さな島々が広がる解放感ある景色を楽しめます。「日本の夕焼け百選」にも選ばれたオレンジ色に染まる景色は、ロマンチックなひとときを演出してくれます。オプションの船上パーティープランでは、スパークリングワインと樋口シェフが監修するフィンガーフードを用意することも可能。記念日など大切な日にぴったりなアクティビティです。

「あとは部屋でくつろぐだけ」と思うことなかれ。夜は”星空観察”を楽しんで。広大な自然の中には、都会では見られないたくさんの星が見られます。星のソムリエが語る星にまつわる神話や物語を聞いて、心も身体もリセット。
 三重県の広大な自然と、世界のVIPが味わった食事、そして三重ならではのアクティビティが揃う【志摩観光ホテル】は、まさに“非日常”を演出してくれるリゾートホテルです。

志摩観光ホテル

住所:三重県志摩市阿児町神明731
電話:0599-43-1211
料金:【ザ クラシック】1泊夕朝食付き2名1室ご利用時お一人様32,600円~
   【ザ ベイスイート】1泊夕朝食付き2名1室ご利用時お一人様 53,400円~

※アクティビティの開催日、料金など詳細はホテルHP、またはホテルまでお問い合わせください。

この記事を作った人

遠藤麻矢(ヒトサラ編集部)

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