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更新日:2017.08.31食トレンド 旅グルメ グルメラボ

秋の週末に行きたい! ワインに浸る大人の女子旅

夏らしい日が少なかった今年の夏ももう終盤。夏休み気分も抜けたけど旅したいモードは消化不良。そんな人にオススメなのが9月中旬から収穫を迎えるワイナリーを訪ねる大人の女子旅。1泊2日、ちょっと贅沢に「食べて、飲んで、スパをして」リフレッシュできる旅を紹介します。

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行き先は、日本で始めての本格的ワインリゾート「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」

ここ10年でどんどんその品質も向上し、面白くなっている国産ワイン。なかでも、今ワインラバーの注目を集めているのは、山梨県勝沼~長野県小布施です。このエリアはもともとぶどうの栽培が盛んだったこともあり、日本のワインの産地として古くから不動の人気を誇っていました。そこに加え、2003年に施行された「ワイン特区」に早くから指定された市町村も多く、近年はぶどう作りから醸造までを手がける小規模で個性的なワイナリーが数多く誕生。その魅力がますます多様化しています。

今回の旅のデスティネーションとしてオススメしたい「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」は、そんな注目エリアの長野・小布施から、山梨の勝沼を結ぶちょうど真ん中に位置するリゾートホテル。その地域のワイナリーの魅力を宿泊しながら存分に味わうことができるのです。

    桑畑の耕作放棄地を開墾して作られた「ドメーヌ・ミエ・イケノ」のぶどう畑

生産者やソムリエのこだわりに触れられる「八ヶ岳ワイナリー散歩」

ここのホテルで特筆すべきは、その地の特性を生かしたアクティビティ「八ヶ岳ワイナリー散歩」。通常は非公開の人気ワイナリー「ドメーヌ ミエ・イケノ」をはじめ、「サントリー登美の丘ワイナリー」「小牧ヴィンヤード」「シャルマンワイナリー」など、大企業からワインに魅せられて個人で始めた小規模生産者まで、いろんなワイナリーを訪れることができます。(日程と時間が決まってるのでホームページを要確認)

    池野美映氏

この日訪れたのは、ぶどうの栽培、収穫、醸造、出荷まで個人で一貫して行う人気の「ドメーヌ ミエ・イケノ」。もともと編集者だった池野美映さんがワインに魅せられ、渡仏して醸造を勉強した後に、理想の土地を見つけて一人で開墾して作ったというワイナリーです。

開墾から10年。”この場所を見つけたときに猫の足跡が残っていた”から「レ・パ・デュ・シャ」(猫の足跡)と名づけた畑に植えられたぶどうの木もきれいに成長し、丘の上から眺める畑は日本とは思えない美しさ! ここでは雑草は取り除かず共存させ、有機肥料による減農薬農法でのびのびとぶどうが育てられています。

 丘の上に立つモダンな醸造所では、日本初という重力に逆らわない醸造方法「グラビティ・フローシステム」を採用。建物が立つ土地の傾斜を利用し、収穫から瓶詰めまで自然落下による重力を利用してワインを製造しています。こうして、自然のままにストレスをかけずに作られたワインは実にエレガントな味わい。池野さんの人柄のようなワインは今ではヴィンテージがリリースされたらすぐに売り切れてしまうほどの人気になりました。
リゾナーレ八ヶ岳や、ドメーヌ ミエ・イケノの公開イベントでは直接お話を聞くことも可能。こんな特別な体験も、ワインリゾートならではの楽しみです。

    ”猫の足跡畑”と名付けられた「ドメーヌ ミエ・イケノ」の畑に実ったぶどう

24種類のワインをテイスティングできる「YATSUGATAKE Wine house」

    ワインショップ&テイスティングスペース「YATSUGATAKE Wine house」

昼間に訪れたワイナリー散歩の興奮と感動をさらに高めるのが、長野・山梨のワインが24種類もテイスティングできるリゾート内の「YATSUGATAKE Wine house」。異なるワイナリー同品種の飲み比べや、同じワイナリーの品種違いなど、いろんな試飲ができる楽しい場所です。「ドメーヌ・ミエ・イケノ」はもちろん、「小布施ワイナリー」「五味葡萄酒」など県外にはほとんど出回らないワインがズラリ。ついつい、あれもこれもと試飲が止まらない! 試して気に入ったらもちろん購入できます。

また女子旅へのおススメは、気に入ったワインを専用ボトルに入れて、おつまみと一緒に部屋に買って帰れる「VINO BOX」。2017年4月にリニューアルした部屋は、旅の人数によってタイプが選べるのでゆったりとくつろぐことが可能です。同じ部屋で盛り上がれるガールズトークのお供にぴったりなので、ぜひ買って、持って行くことを忘れずに。

    部屋での楽しみが倍増!「VINO BOX」

    2017年4月にリニューアルした客室は、人数によって部屋のチョイスが可能

メインダイニング「OTTO SETTE」で地元ワインとイタリアンのマリアージュを

八ヶ岳は日照時間が長いうえに昼夜の寒暖差が激しく、清らかな水に恵まれている土地。これは上質なワインを造るぶどうが育つ条件であると同時に、良質な野菜が取れる環境でもあります。こちらのメインダイニングで楽しめるのは、そんな美味な蓼科の地元野菜をたっぷりと使ったイタリア料理です。

力強い素材の力を活かし、シンプルに仕上げた料理に合わせるのは2000本のストックから選ぶ地元のワイン。いまや幻と言っても過言でない、「四恩醸造」や「ボー・ペイサージュ」などのバックヴィンテージも揃うのがすごい。ここでしか飲めないワインをチョイスして、取れたての野菜の力を感じる洗練されたイタリアンを楽しめます。

また、地元のワインと野菜のマリアージュをとことん楽しみたい人には季節ごとの旬の野菜で構成された料理と、同じ風土で育まれたワインをペアリングできる「Vino e Verdura」がおすすめ。野菜だけで構成されたコースは、ヘルシーで体の中からきれいになれる気がします。

  • 色とりどりの地元野菜は提携農家から

  • 「Vino e verdura」のコースから。「恵み」と名づけられた前菜

ワインの香りに包まれながら癒される「VINO SPA」

    ワイン用ぶどうを使ったスパ・トリートメント「VINO SPA」で使われるオリジナルスクラブ・パック

ワインとともに「飲む、食べる、知る」を満喫したけれど、もっとワインにまみれたい! そんな女子にとっておきのオススメが、こちらの「VINO SPA」。

ここでは文字通り、ワインに“まみれる”ことができます。なんと醸造過程で発生する皮や種を原料としたオリジナルのスクラブ・パックを使ったトリートメントが受けられるのです。スクラブの原料となるのは、あの「ドメーヌ・ミエ・イケノ」の赤ワイン用メルロー種。そこに、シアバターやアボカド果実などを加え、葡萄の恵みと植物由来成分の相乗効果によって、肌のエイジングケアをしていくという、ワイン好きならば絶対に試さずにはいられないプログラムが用意されています。 

ワイン入りの足湯からはじまり、終始ワインのいい香りに包まれて受けるトリートメントは、最高に贅沢な気分。五感でゆっくりと疲れを開放していく時間に幸せを感じることができるはずです。

    「VINO スクラブパック」を使用したトリートメントメニューはフェイシャル、ボディ両方用意がある。

9月下旬からはぶどうの収穫シーズンを迎え、10月には各地で収穫祭なども行われます。まさに9月から年末にかけては山梨・長野のワインの魅力に触れる最適のシーズン。ワイン好きの女友達とともに、国産ワインの魅力をたっぷり楽しむ旅に出てはいかがでしょうか?

星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳

住所 山梨県北杜市小淵沢町129-1
電話:0570-073-055(リゾナーレ予約センター)
宿泊料金:1泊2食付2名1室利用時1名料金 25,800円~

    リゾートの目抜き通り「ピーマン通り」では季節ごとに様々なイベントを開催

この記事を作った人

山路美佐(ヒトサラ編集部)

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