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更新日:2017.02.27食トレンド グルメラボ

恵比寿~広尾のビストロ5選。名店の料理人を虜にする、本格ビストロ料理とワイン

値段や雰囲気はカジュアルでありながら、本格的なフランス郷土の味とワインが楽しめるビストロ。数多の名店がひしめき店選びも悩ましい恵比寿・広尾で、名店の料理人たちが注目する間違いのない名店5軒をご紹介します。

恵比寿~広尾で料理人たちがオススメするビストロ5選

粗挽き肉に胡椒が強く香る極上パテ【ビストロエビス】

 恵比寿駅西口から歩いて5分ほど、明治通り沿いにたたずむ【ビストロエビス】。扉を開けると、木を基調としたインテリアが間接照明とローソクに照らされ、隠れ家風の雰囲気が漂うビストロです。
 この【ビストロエビス】の味に魅了され、家族でよく通っているというのが【御料理 山さき】の山崎美香さん。山崎さんが2002年に開店した【御料理 山さき】は、2007年から毎年ミシュランの1ツ星を獲得し続けている神楽坂の鍋料理専門店です。
「素材をいかした丁寧な料理をつくってくださるので、よく訪れています」。

 山崎さんが【ビストロエビス】で、お気に入りだと話すのが『豚と鴨とレバーのパテ』というメニュー。濃厚な味わいの粗挽き肉に、強めに香る胡椒がアクセントになった【ビストロエビス】定番の逸品です。
「伺うと、必ずといって良いほどオーダーします。そのくらい美味しくて、何度でも食べたくなります」。
 メニューの多くは季節の食材により変化しますが、こちらのパテは多くの人に愛され定番メニューとして、いつでも食べることができます。山崎さんもオススメの『豚と鴨とレバーのパテ』、一度味わってみてはいかがでしょうか。

 

クラシカルなビストロ料理の数々【ラ・ピッチョリー・ドゥ・ルル】

 続いて、広尾の【ラ・ピッチョリー・ドゥ・ルル】を紹介してくれたのは、銀座【ビストロ・ヌガ】でシェフを務める宮元 一成シェフ。同じくビストロスタイルのお店で腕を振るう宮元シェフから見ても、【ラ・ピッチョリー・ドゥ・ルル】は魅力的なお店に見えるよう。
「フランスの郷土の味、家庭の味を本場さながらに食べさせてくれるだけでなく、産地直送の食材も多く使い、オーナー・市川シェフのアレンジも光ります。一皿にボリュームがあって、男同士で行っても満足できるのがいいですね」。
【ラ・ピッチョリー・ドゥ・ルル】が深夜営業をしていた時代には、今よりもさらによく立ち寄っていたほど、宮元シェフはお気に入りだったそうです。

「好きなのは『仔羊のロースト』。ワインと最高に合う一品です。しっとりして、ジューシーさが閉じ込められています。ワインと最高に合う一品です」。
『カスレ』や『ブーダン・ノワール』、『アンドゥイエット』など、フランス郷土料理の定番をカジュアルに味わいたい。そんなときにぴったりの大人が通えるビストロ。ふだんはフレンチ自体をあまり選ばないという方でも、「ビストロ」という言葉のイメージを掴むのにぴったりな一軒ではないでしょうか。

 

遊び心に満ちた魚介料理とワイン【Äta】

「魚介系を多用した、都内でも有数のフランス料理店です。素材の力を最大限に生かす料理人の技が、同業から見ても素晴らしいと思います」と、【Äta】を絶賛するのは南俊郎シェフ。南シェフといえば、新宿御苑の中華の名店【CHEF'S】から独立し、このほど2016年7月に表参道に【MIMOSA】をオープンした、いま東京の中華界でもっとも注目されている料理人の一人です。

 そんな南俊郎シェフがイチオシする【Äta】は、恵比寿駅から歩いて10分の場所に位置しています。
 お肉のメニューもありますが、この店の真骨頂はなんといっても海の幸。『ブイヤベース』やアイオリソースでいただくシーフードグリルなどが揃い、魚介とワインを思いっきり楽しみたい人にぴったりのビストロです。
「『テート・ド・フロマージュ(豚の頭のゼリー寄せ)』を、マグロの頭でやってみたりする遊び心があるんです。正統派の技術とセンスは押さえつつ、料理からユーモアが感じられるのも、お気に入りのポイントです」と、南俊郎シェフ。
 南シェフもオススメする恵比寿の【Äta】。ワインと海鮮料理が好きな人ならば、覚えておいて絶対に損はしないお店です。

 

国内外の厳選食材を使った【レストラン・オカダ】

 次にお気に入りの一軒を教えてくれるのは、立川にある【Bistro flatcafe】の檜山恭平シェフ。1人1皿限定の『フォアグラのソテー』を500円で提供するなど、地元でも評判のビストロで腕を振るう料理人です。
 檜山シェフが挙げてくれたのは、広尾商店街にお店を構える【レストランオカダ】。「価格を抑えてどれだけおいしくできるかというテーマは自分の店にも繋がるのですが、その意味で素晴らしいお店のひとつだと思っています」。
【レストランオカダ】の料理は、4年半フランスで修業したというの岡田シェフが捉える「現代のビストロ」が基本。山口県萩市から届く天然の魚介類を使ったスペシャリテに魅了される人は多く、檜山シェフもその一人だと言います。
「私が魚好きであることもありますが、山口・萩の良質な食材を使った料理は秀逸です」。

 さらに、この店に魅了されているのは、檜山シェフだけではありません。銀座【トラットリア・ダ・フェリーチェ】の原子和人シェフ、目黒【やきとり阿部】の阿部友彦氏もこの店のファンなのだとか。
 彼らが共通して言うのは、【レストランオカダ】のコストパフォーマンスの高さ。同じ料理人という立場から見ても、抜群のコストパフォーマンスを誇るビストロ。これはすぐにでも訪れてみたいですね!

 

「LYB豚」を使い、自在に仕上げる骨太料理【ル・ビストロ】

「食材を多く使って、料理の色を増やす場合がありますが、こちらは『LYB豚の炭火焼』など、ひとつの食材の持つ色だけで勝負するところに感動しました」と、【ル・ビストロ】の豚肉料理に魅了されていると話すのは、全国津々浦々のおいしい物を食べ歩き、食の求道者としても名高い、料理人の建守護さんです。
 建守さんが腕を揮う【たて森】は銀座にある評判の焼鳥店。種類は違えど、日々肉に向き合う料理人として、建守さんは【ル・ビストロ】の豚肉に感服しているようです。
「豚がいちばんいい焼き加減で焼かれているのは、できあがった料理の色を見れば一目瞭然。そのシンプルさで勝負しているのがすごいです」。

【ル・ビストロ】では、静岡県朝霧高原で育てられた「LYB豚(ルイビトン)」を丸ごと一頭使って、パテやリエット、炭火焼、煮込み料理など、多彩な豚肉料理を仕上げていきます。
 上品な甘みをもった脂と、くどくなることのない食後感、そして、「LYB豚」のもつ良い要素を最大限に活かした料理。一度足を運べば、このブランド豚の虜になることは間違いありません。

 

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