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更新日:2023.04.14食トレンド グルメラボ

甘辛タレが食欲をそそる! 土用の丑の日に食べたい東京の鰻の名店4選

2021年の「土用の丑の日」は7月28日(水)。連日の蒸し暑さと日差しに疲労を感じている人も多いでしょう。英気を養うためにやっぱり食べたいのが鰻ですよね! うな重が自慢の東京の名店を4店舗、ご紹介します。

【うなぎ藤田 白金台店】料理

浅草【浅草 うなぎ さんしょ】

鰻問屋で修業を積んだ店主が目利きした新鮮な鰻を堪能

    浅草 うなぎ さんしょの店内

    下町のどこかほっとする雰囲気が流れる店内。気さくな女将さんの接客にも浅草らしさを感じます

観光の名所であり、老舗グルメ店が軒を連ねる浅草。繁華街から少し離れた場所に店を構えて30年以上になるのが【浅草 うなぎ さんしょ】です。鰻の問屋で修業を積んだ店主が自ら毎朝問屋に出向き、その日提供する分のみを仕入れします。そのため使用する鰻は自然と新鮮なものに。

    浅草 うなぎ さんしょのうな重

    うな重の価格帯と言えば「松・竹・梅」が一般的ですが、こちらのお店では「うめ・いちょう・もみじ」という呼称を使用

『うな重』は、外はパリパリ、中はふわふわとした食感を楽しむことができます。味を引き立てる山椒には店名にするくらいのこだわりが。選び抜かれた京都産のものは香りがよく、苦手な人でも清涼感を楽しめます。『白焼』や『う巻き』、『きも焼き』といった鰻屋の定番メニューもぜひ味わっておきたい一皿です。

四ツ木【うなぎ魚政】

待ち時間40分の名物メニュー『特注活鰻』に遠方から足を運ぶ人が続出

    うなぎ魚政の店内

    テーブル席が40席ある広い店内ですが、夏の繁忙期や土日はなかなかお店に入れないことも

本当に質のいい鰻を出すという口コミが絶えないのが、【うなぎ魚政】です。こだわりの提供法やブランド鰻で人気を博しています。一品料理とそれに合うお酒の種類も豊富。料理が運ばれるまでの待ち時間に提供される肝わさと骨せんべいを肴にお酒を嗜むというのもこのお店ならではの楽しみ方です。

    うなぎ魚政のうな重

    鰻の味は創業以来36年間継ぎ足されているタレや、やや硬めに炊いた熊本県産のコシヒカリと相性抜群

下町の隠れた名店としてその名を知らしめているのが名物メニューの『特注活鰻』。注文を受けてから捌くため、最短でも40分待ち。その分、新鮮さは折り紙付きです。中でもオススメなのがブランド鰻の坂東太郎を使用したうな重。アジとスケソウダラを飼料に育てられ、天然のものに近い旨みと柔らかさを味わえます。

旗の台【麻布しき 旗の台店】

味もボリュームも自慢の厳選された国産鰻は食べ応えたっぷり

    麻布しき 旗の台店の店内

    木のぬくもりを感じる店内。カウンター席は隣の席との間が広くとられていて、気兼ねなくくつろぐことができます

旗の台駅から徒歩2分にある【麻布しき 旗の台店】は鰻料理がメインの日本料理店です。鰻料理以外にもフグ料理、旬の魚介などを味わうことができます。季節ごとに変わるメニューは常時50種類以上と豊富。一人ではもちろん、デートや家族イベント、そしてビジネスシーンでの利用もオススメです。

    麻布しき 旗の台店のうな重

    味だけでなくボリュームも自慢の『うな重』は肝吸いとお新香付き。お土産にすることも可能です

訪れたら絶対に食べたいのが『うな重』です。味の決め手となるタレは先代が営む鰻料理店【麻布しき 本店】から受け継ぎ、注ぎ足し続けています。厳選した国産の鰻は330gと食べ応えたっぷりです。お米は山形産のつや姫を使用。やや硬めに炊いたお米は鰻の柔らかさを引き立てています。

白金台【うなぎ藤田 白金台店】

鰻を知り尽くした店の味を上品で落ち着く場所で

    うなぎ藤田 白金台店の店内

    高級感漂う和の空間。カウンター席もあるため、一人で訪れても気兼ねなく味わうことができます

4代目が暖簾を守る【うなぎ藤田 白金台店】は浜松に本店を置く老舗。東京では唯一の直営店です。初代は鰻を卸していた行商人、2代目は養鰻場を営んでいたことから、鰻を知り尽くしているとも言えます。テーブル席以外にカウンター席と個室もあるため、どんなシーンでも活躍してくれることは間違いありません。

    うなぎ藤田 白金台店のうな重

    使用するのは浜名湖産を中心とした質のいい鰻。甘さ控えめのタレが上品な旨みを演出

焼く以前から仕込みをするのが、このお店の流儀。鰻を地下約115mから汲み上げた井戸水に入れ、1週間ほど餌を与えず、泥を吐かせるという活かし込みを行っています。これによって臭みが取れ、鰻の旨みが最大限引き出されます。ウバメガシの備長炭で焼いた鰻は鼻を抜ける香ばしさがあり、品の良さを感じます。

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ヒトサラ編集部

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