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更新日:2022.09.29旅グルメ

わざわざ遠出しても訪れたい、ホテル&オーベルジュ5選|全国

美食と宿泊が叶うホテル&オーベルジュは憧れの存在。海沿いや緑あふれるホテルといった非日常感な空間で、とっておきのコースを堪能するひとときは幸せそのもの。シェフが地元の食材と向き合って仕立てた繊細な料理を、じっくりとコースで満喫しましょう。ちょっと足を延ばして、美食の旅に出かけませんか。

ダイチのレストランのサラダ

富山【レヴォ(L'evo)】

美食を求め多くの人が足を運ぶ、富山の山奥のオーベルジュ

    レヴォの店内

    シンプルながら洗練された印象の店内

自然豊かな富山県の西部にある利賀村に立地するオーベルジュ。和食料理人の元に生まれ、ホテルでフランス料理に出合い渡仏した谷口英司シェフの繊細な料理が堪能できます。フランスでは三ツ星レストランで研鑽し、帰国後は富山県のホテルのシェフに抜擢され【レヴォ】を立ち上げました。2020年に理想を形にしたオーベルジュとして【レヴォ】を再オープンし、地元で採れたジビエや富山県産を中心に揃えたワインを用意しています。

    レヴォの鹿肉料理

    日本鹿の滋味深さに唸るジビエメニュー

富山の山奥を訪れたことを実感できるジビエメニューも魅力。シェフ自らが解体、加工し、熟成庫で1ヶ月寝かせた日本鹿は、薪火でやさしく火を入れます。ほかにも、富山県砺波市大門地区に伝わる大門素麺をアルデンテで楽しめる一品や、隠し包丁を入れたミズダコに大葉オイルと梅を合わせたものなど、季節ごとのコースの内容に期待が高まります。

群馬【SHIROIYA the LOUNGE】

緑あふれる“街のリビング”で味わう、群馬の魅力が詰まったコース

    SHIROIYAの店内

    緑があふれ、穏やかな気分で食事が楽しめる

群馬県の前橋駅より歩いて10分。「白井屋ホテル」を象徴する吹き抜けの下でゆったりと食事を楽しめます。ビジネスランチからハレの日の会食まで、さまざまなシーンにふさわしい空間が魅力。座席はカウンター、テーブル、ソファの計63席を用意しています。肩肘張らずに、群馬県の食材が映える料理を堪能しましょう。

    SHIROIYAの料理

    ランプ肉をミディアムレアに仕上げた『赤城牛ステーキ&フリット』

東京の老舗レストランやビストロを経て2020年に【SHIROIYA the LOUNGE】のシェフに就任した、星直樹シェフが腕を振るいます。「料理を通して人を喜ばせたい」という思いで、赤城牛をはじめとした群馬産の食材を美しい一皿に。地元食材の魅力を最大限に活かした料理に向き合うひとときは格別。

石川【Villa della Pace】

地元の厳選食材をイタリアンの手法で仕上げる能登のオーベルジュ

    Villaの店内

    海が一望でき、開放感に心癒される

石川県能登半島の中ほどに位置するオーベルジュ。窓から海を眺めながら食事ができる、とっておきのロケーションを誇ります。平均予算は、ランチ15,000円、ディナー30,000円。ソムリエがセレクトするワインと一緒に、落ち着いた雰囲気のなか地産地消の名店ならではのコースを味わいましょう。コースに合わせたワインのフルペアリングもおすすめです。

    Villaの料理r

    『畑』と題するサラダがスペシャリテ。季節の野菜40~50種を繊細に盛り付けている

能登の食材に惹かれてこの地に移住したという平田明珠シェフは、国内外のさまざまなコンペティションでも評価の高い腕前。山で摘んだ山菜やキノコ、自らが畑で選んだ野菜、能登の海の幸を感性の光るコースに仕立てます。魚料理しかり、肉料理しかり、地元食材を駆使したイタリアンで、旬の一皿をとことん味わい尽くしましょう。

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東京【DAICHINO RESTAURANT】

自然豊かな癒しの地、東京・立川で「適地適作」の食材を楽しむ

    ダイチの店内

    一面がガラス張りになった、自然光の入る心地いい店内

新宿から電車で25分ほど、自然豊かな立川にある「ソラノホテル」内のメインダイニング。フレンチを専門とする「ソラノホテル」総料理長の竹田さんと、日本料理の名店で修業を重ねた料理長の福原氏が、和食を軸にさまざまな国のエッセンスを掛け合わせた料理を提供します。ライブ感あふれるオープンキッチンが見えるテーブル席や自然に包まれるテラス席で憩いながらのランチやディナーを堪能しましょう。

    ダイチのサラダ

    30種類以上の色鮮やかな旬の野菜を美しく盛り付けた『大地のサラダ』

立川をはじめ秩父、甲信地方などの近隣地域で栽培された野菜などを使用。食材は「適地適作」に重きを置き、旬の素材を新鮮な状態で盛り付けて目で楽しめる料理に仕立てます。平均予算はランチ3,000円、ディナー7,000円。ぜひ、こだわりの無農薬米を使用したオリジナルの日本酒『立飛のそら』もオーダーを。

東京【シェフズ・シアター】

まるで舞台を観劇するように五感で味わえるビストロノミーフレンチ

    シェフズシアターの店内

    浜離宮の緑と都会の風景を同時に楽しめる眺望のよさ

ゆりかもめ竹芝駅から徒歩3分。浜離宮恩賜庭園の緑や高層ビル群といった風景を一望できる「メズム東京、オートグラフ コレクション」の16階に立地。矢絣(やがすり)をモチーフにした天井のアートや花瓶などの装飾品にはカッパー色が用いられ、カジュアルながら温かみのあるラグジュアリーな雰囲気が漂います。

    シェフズシアターの料理

    金目鯛のソテーにヨモギのソースを合わせた『Chaptter3Happiness=平穏=』

フランス料理界の権威ある国際コンクールで優勝経験のあるキュリナリーマイスター・隈元香己氏が繰り広げるコース料理はストーリー仕立て。長野や熊本の野菜や、豊洲や三崎漁港より仕入れる魚介類などの国産食材にとどまらず、ニュージーランド産の仔牛といった世界各地から食材を厳選。その新鮮食材の素材を活かし、コースの中で表現します。

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ヒトサラ編集部

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