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更新日:2022.08.18食トレンド デート・会食

〈行ってみた〉25貫になった初夏の【はっこく】へ|東京・銀座

言わずとしれた鮨店の激戦区、東京・銀座。なかでも圧倒的な存在感を誇り、凛とした江戸前の姿勢を崩さない、エントランスに足を踏みいれた瞬間から背筋が伸びるそのお店。大将・佐藤博之さんのカウンターで、25貫になったいまの【はっこく】を味わってきました。

はっこくのマグロ

この記事を書いた編集部員
ヒトサラ編集部 宿坊

ヒトサラ編集部 宿坊

夏は、長ければ長いほど得した気分になります。夏野菜の鮮やかさ、空と雲のコントラスト、色が最も輝く季節ですね。

2018年、【はっこく】が銀座の地に誕生した際の衝撃は、とても大きいものでした。それから約4年が経ってもなお、究極のマグロと独自の赤酢のシャリを求め、客足の途絶えない鮨店です。ゲストの要望に応えながら、25貫と野菜のおつまみを出すスタイルに変化し、日々向上し続けるいまの【はっこく】をご紹介します。

    はっこくの内観

    この凛とした佇まい。足を踏み入れる前に背筋が伸びます

怒涛の25貫を一挙にご紹介

    はっこくの突先

    『突先』。【はっこく】の代名詞といっても過言ではない一品

    はっこくのみそとオリーブのバーニャカウダ

    『みそとオリーブのバーニャカウダ』。野菜をシンプルに味わう、贅沢な時間

    はっこくのあいなめ

    『鮎魚女』。「あいなめ」と読みます。力強い食感がたまりません

    はっこくの春子鯛

    『春子鯛』。稚鯛のことで、「かすごだい」と読みます。丁寧な包丁さばきが素晴らしく、口のなかでほどけます

    はっこくの平貝

    『平貝』。ほろりと口の中でとろけていく妙を味わいます

    はっこくの青柳

    『青柳』。独特の味わいに魅了されます

    はっこくの鳥貝

    『鳥貝』。こりこりとした食感のあとにふんわりとしたテクスチャーを感じるのが不思議です

    はっこくの鱧

    『鱧』。焼き霜造りでいただきます。皮の焼き目が香ばしく、抜群の旨みです

    はっこくの桜鱒

    『桜鱒』は酢で締められていてさっぱりした味わいでありながら、ゆっくりとろけていくのも幸せ

    はっこくの鰯

    『鰯』。梅肉、にんにく、大葉で握っていただきました。イワシのおいしさを存分に引き出しています

    Marutaのたけのこ

    『蛍烏賊』はたたいて、なめろうのように。ホタルイカの味わいだけを五感で楽しむ経験も、なかなかできません

    はっこくの煮蛤

    『煮蛤』。見た目から美しく、丁寧な仕事を舌で感じることができます

    はっこくの鰹

    『鰹』。ネギとショウガでさっぱりといただきます

    はっこくの鰆

    『鰆西京漬』。表面をあぶっていただきます。驚くほど柔らかく、サワラの概念が変わる逸品です

    はっこくの箸休め

    『ヤングコーンと万願寺とうがらしの焼き野菜』。信じられないほど野菜が甘く、とうもろこしのひげまでおいしくいただきました

    はっこくのえぼ鯛

    『えぼ鯛昆布〆』。ぶりっとした食感と昆布の香りと旨み、至高です

    はっこくの鯵

    『鯵』。ぷりぷりな身と口当たりのなめらかさが、他とは一線を画します

    はっこくの墨烏賊

    『墨烏賊』。流線形が美しく、食べる前に一息ついて見惚れてしまうほどです

    はっこくの鮪

    ここから『鮪』3連続です。【はっこく】の赤酢のシャリとの相性が最も素晴らしいと感じました

    はっこくのトロ

    言わずもがな絶品のトロ。この味をたくさんの人が愛しているのだろうと実感します

    はっこくの漬けマグロ

    漬けは個人的に最も感銘を受けました。一切の抵抗なく口の中でほどけます

    はっこくの小肌

    『小肌』。江戸前の真骨頂を体感します

    はっこくの車海老

    『車海老』。車海老本来の甘みが沁みる忘れられない一貫でした

    はっこくの箸休め

    シャキシャキのピーマンで箸休め。昆布の塩気が絶妙です。これだけ食べても、後に残されたおいしさを楽しみにしてしまいます

    はっこくの金目鯛

    『金目鯛柚庵漬』。柚子が上品に香り、ふっくらとした金目鯛を引き立たせます

    『雲丹』。キンと冷えたバフンウニは口溶けなめらかで、その贅沢な余韻に浸ります

    『雲丹』。キンと冷えたバフンウニは口溶けなめらかで、その贅沢な余韻に浸ります

    はっこくの穴子

    ふわふわの『穴子』。終わらないでほしいと願わずにいられません

    はっこくの玉

    最後『玉』。優しい甘みと香ばしさ。さながらデザートのようです

人生初めての、怒涛の25貫。それは驚くほどあっという間でした。目の前のお客さんをよく見て、シャリの量を調節しながら握っていただけたことに頭が下がります。素材を最もおいしい状態に仕上げたお鮨を、一貫一貫大切にいただく経験は、間違いなく私の人生を一段豊かなものに変えた、そう強く感じる初夏の晩でした。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部・宿坊 アカリ

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