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更新日:2025.03.13グルメラボ

パスタの世界王者【SALONE2007】弓削啓太がつくる、マヨネーズ入り『絶品ナポリタン』のつくり方|「一流シェフのヒトサラレシピ」#4

プロの料理人が教える簡単レシピシリーズ「一流シェフのヒトサラレシピ」。スーパーで手に入る食材だけで、3つのポイントを押さえればシェフの味を自宅で再現することができます。第4弾の今回は、パスタの世界王者【SALONE2007】の弓削シェフがつくる、マヨネーズ入り『絶品ナポリタン』のつくり方をご紹介します。

【SALONE 2007】弓削啓太がつくる、マヨネーズ入り『絶品ナポリタン』

教えてくれたのは
【SALONE2007】弓削 啓太シェフ

  • 【オテル・ドゥ・ミクニ】三國 清三シェフ

  • 1985年 佐賀県生まれ。【シェ・イノ】、パリの三つ星店【Guy Savoy】などで修業後、2011 年サローネグループ入社。南青山【イル・テアトリーノ・ダ・サローネ】のスーシェフを経て、大阪【クイントカント】オープンと同時にシェフを務める。2018年3月より【SALONE2007】のシェフ就任。世界最大級の食品会社バリラ主催「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ 2019」で日本代表として参加、世界チャンピオンに輝く。

本日のヒトサラ
『絶品ナポリタン』

材料(2人分)

スパゲッティ(1.8mm)...200g
ウィンナー...4本
ピーマン...40g
玉ねぎ...40g
ケチャップ...100g
ウスターソース...30g
マヨネーズ...40g
EVオリーブオイル...10g

弓削シェフ

弓削シェフ

材料の分量は必ず測り、分量通りにつくってみてください!

つくり方

01.食材の下準備

    01.食材の下準備

炒めた後も食材の食感が残るように、具材はやや厚めに切るのがポイント。ピーマンと玉ねぎはそれぞれ1cm幅に切り、ウィンナーはある程度の厚みを残して斜めに切ります。

02. 食材の火入れ

    食材の火入れ

まずはスパゲッティを茹でます。スパゲッティを茹でる際のお湯の塩分濃度は、やや塩辛さを感じる1%がおすすめです。

スパゲッティを茹でている間に、具材を炒めます。
フライパンが温まってきたら、マヨネーズを入れて中火~強火で炒めます。マヨネーズがぐつぐつとしてきたら、ピーマン・玉ねぎ・ウィンナーを加えて具材を炒めます。具材の食感を残したいのでピーマンと玉ねぎは熱を通しすぎず、さっと炒めるだけでOK。炒め終わったら具材をバットに移しておきます。

03.ソースづくり

    グリーンペッパーソースづくり

具材を炒めたフライパンは洗わずに、そのまま使ってソースをつくります。
まずはケチャップとウスターソースを順に入れて軽く煮詰めていきます。ぐつぐつしてきたら火を消して、スパゲッティが茹で上がるのを待ちます。

04.仕上げ

    仕上げ

スパゲッティが茹で上がったら、お湯を“しっかり”と切ります。
その後、ソースの入ったフライパンにスパゲッティを加えて炒めます。麺1本1本にソースがしっかりと絡んだら、バットの中の具材を加えてさらに炒めます。

ある程度炒めてパチパチと音がしてきたら中火にし、フライパンの縁に沿ってEVオリーブオイルを回しかけていきます。鍋をゆすって油をなじませたら、15秒ほど待ちます。その間、鍋は動かさずにしっかりと麺を焼き付けてください。

火を止めて盛り付ければ料理の完成です。

【SALONE2007】の『絶品ナポリタン』のつくり方
3つのポイント

ポイント①
ソースとの相性がよい、太めのスパゲッティを使う

    ポイント① ソースとの相性がよい、太めのスパゲッティを使う

ポイント②
マヨネーズを使うことで、酸味とコクがプラスされて、飽きのこない味わいに

    ポイント② マヨネーズを使うことで、酸味とコクがプラスされて、飽きのこない味わいに

ポイント③
最後にしっかりと焼き付けて、食感に幅を持たせる

    ポイント③ 最後にしっかりと焼き付けて、食感に幅を持たせる

【SALONE2007】の『絶品ナポリタン』のつくり方はいかがでしたか? 3つのポイントを押さえて、自宅で弓削シェフ直伝の、マヨネーズ入り『絶品ナポリタン』をつくってみてください。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部

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