調味料はたったの3つ! 【日本橋ゆかり】の簡単『照り焼きチキン』のつくり方|「一流シェフのヒトサラレシピ」#7
プロの料理人が教える簡単レシピシリーズ「一流シェフのヒトサラレシピ」。スーパーで手に入る食材だけで、3つのポイントを押さえればシェフの味を自宅で再現することができます。今回は「料理の鉄人JAPAN CUP 2002」で総合優勝し、親子3代にわたり宮内庁への出入りを許された老舗名門店【日本橋ゆかり】の野永喜三夫シェフに調味料3つでつくる『鶏の照り焼き』を教えていただきました!
教えてくれたのは
【日本橋ゆかり】野永喜三夫シェフ
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その腕前と感性は海外からも注目され、アメリカの老舗日刊新聞紙にて日本の料理人として選出された。2015年7月、ミラノ国際博覧会において、日本料理の腕前を披露。テレビや雑誌等のメディアへの出演や、世界に和食の魅力を広めるための取り組みなど、 幅広い分野で活躍している。
本日のヒトサラ
『鶏の照り焼き』
材料(2人分)
鶏もも:1枚(300g)
醤油:大さじ1
酒:大さじ1
みりん:大さじ2
つくり方
01. 鶏肉の下処理
鶏肉を触って白くて硬いもの(軟骨)があれば、つまんで包丁でカットします。包丁は握るより人差し指を添えて持つと切りやすいです。
02. 鶏肉を焼く
火をつける前に鶏肉の皮目を下にしてフライパンに置きます。皮目が均等に焼けるように鶏肉を少し押しつけます。こうすることで綺麗な焼き目がつきます。蓋をして中火でゆっくり加熱します。
03. 添え物の用意
キャベツの繊維を断ち切るように切ります。そうすることで柔らかい食感になります。
04.味付け
一度火を止めてから酒、みりん、醤油を入れます。中火にして煮汁を鶏肉にかけながらゆっくり煮詰めていきます。煮詰めていくと照りととろみが出るので自分好みの濃度に仕上げていきます。
05.盛り付け
鶏肉を切った時にまな板に肉汁が出るので、その肉汁をフライパンに戻し、再度ソースを煮詰めます。おいしい鶏の肉汁を逃がさず使います。ひと口大にカットした鶏肉をお皿に盛り、ソースをかければ完成です。
【日本橋ゆかり】『鶏の照り焼き』のつくり方
3つのポイント
ポイント①フライパンが冷たい状態から焼くことで綺麗な焼き目に仕上がる
皮目を下にし蓋をしてじっくり焼くことで弾力のあるジューシーな鶏肉に
自分好みの味の濃さまで煮詰めながら肉に絡める
【日本橋ゆかり】の『鶏の照り焼き』のつくり方はいかがでしたか? 3つのポイントを押さえて、自宅で野永シェフ直伝の調味料3つで作る『鶏の照り焼き』をつくってみてください。
この記事を作った人
ヒトサラ編集部
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