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更新日:2026.05.23デート・会食

黒毛和牛から取れる希少な高級牛タン「黒タン」を食べ比べ! 新宿三丁目の隠れ家【黒タン焼肉 青木】で味わう1万円以下のコスパコース|東京

新宿三丁目にある、看板のないお店。それが今回ご紹介する【黒タン焼肉 青木】です。こちらで味わえるのは、和牛一頭から極わずかしか取れない希少な「国産黒タン」や、肉の女王「シャトーブリアン」。最高級の塊肉をステーキのようなボリュームで、しかも驚くほどのコスパで提供するスタイルは、まさに肉好きにとっての“聖地”と呼ぶにふさわしい一軒です。今回は、名物の黒タン6種食べ比べや、選べるホルモン&〆のお食事まで怒涛の勢いで押し寄せる「特上コース」を実食。お腹も心も満たされる、至福の肉体験をレポートします。

【黒タン焼肉 青木】の「特上コース」

看板のない焼肉店――。新宿三丁目で出合う極上の肉体験

    【黒タン焼肉 青木】の店内

    モダンで落ち着いた雰囲気の店内。ダクトがないため視界が開け、開放感あふれる空間

今回訪れた【黒タン焼肉 青木】は、新宿五丁目交差点近くの地下2階にある【和牛ホルモンWAIGAYA】と同じ店舗内にあります。驚くべきことに、表に【黒タン焼肉 青木】の看板は一切ありません。実はこの二つ、全く同じ場所にある同一店舗なのです。

看板メニューである「極厚黒タン」や「シャトーブリアン」を中心とした特別なコースを提供するブランドを【黒タン焼肉 青木】と呼び、WAIGAYAの店舗内でその贅沢なプランを楽しむというスタイル。知る人ぞ知る、まさに大人の隠れ家と呼ぶにふさわしい一軒です。

    15年以上のキャリアを持つ店主が、自ら目利きした最高級の和牛のみを一頭買いで仕入れます

    15年以上のキャリアを持つ店主が、自ら目利きした最高級の和牛のみを一頭買いで仕入れます

食材へのこだわりも徹底しており、店主の青木氏自らが芝浦市場のセリに直接参加。その日に並ぶ黒毛和牛の中から、まさに“一番光り輝く”極上の肉を厳選して仕入れています。さらに、一頭買いにこだわることで、一般的には手に入りにくい最高級の希少部位を、圧倒的な鮮度とボリュームで提供できる体制を整えているのも同店ならではの強みです。

    塊肉を焼いているのに煙が全く出ませんでした

    塊肉を焼いているのに煙が全く出ませんでした

また、それらの極上肉を最高の状態で味わってもらうため、ノンダクト式のロースター「ヘルシーロースター」を採用。網の中に水が循環しており、肉の脂が火に直接落ちない構造のため、煙がほとんど発生しません。遠赤外線効果で厚切り肉もふっくらジューシーに焼き上がるうえ、衣服への匂い移りも気にならないため、デートやビジネスなど大切なシーンでも安心して利用できるのが魅力です。

怒涛の肉尽くし! 「特上コース」実食レポート

今回は、“黒タン6種食べ比べ”が魅力の「特上コース」(9,000円)+「ソフトドリンク飲み放題」(500円)をオーダー。

「前菜」

和牛ユッケ2種/本日の和牛の温菜/韓国のり/キムチの盛り合わせ/もやしナムル

    【黒タン焼肉 青木】の和牛ユッケ

    保健所認可済みの生食(生肉)取扱認定店だからこそ提供できる、鮮度抜群の和牛ユッケ。濃厚な黄身を絡めていただきます

    箸休めにもぴったりな韓国のり、キムチ盛り合わせ、もやしナムル。ボリュームも満点です

    箸休めにもぴったりな韓国のり、キムチ盛り合わせ、もやしナムル。ボリュームも満点です

コースの幕開けは、生肉認定を得ている同店ならではの「和牛ユッケ2種」。とろけるような食感と肉本来の甘みが口いっぱいに広がり、冒頭から肉の質の高さに圧倒されます。白米と野菜は、希望すれば追加料金なし(無料)でオーダーが可能。すかさず白米をいただき、贅沢にも「セルフユッケ丼」にして楽しみました。

さらに、本日の和牛温菜(この日は俵型のジューシーハンバーグ!)、キムチ盛り合わせ、もやしナムル、韓国のりと、お酒もご飯も止まらなくなる名脇役たちが脇を固めます。

「名物 和牛黒タン6種」

超厚切りタン/上タン塩/特上タン/ネギタン/レモンタン/みそタン

    【黒タン焼肉 青木】の黒タン盛り合わせ

    名物「黒タン」を、超厚切りからレモンタンまで6種類の食べ方で堪能。※画像は3人前

さっそく真打ち登場! 超厚切り、特上、上タン塩、ネギ、レモン、みそと、一皿に6種類もの黒タンが美しく並ぶ光景は圧巻です。

    超厚切りタン/上タン塩

    超厚切りタン/上タン塩

  • 特上タン/ネギタン

    特上タン/ネギタン

  • レモンタン/みそタン

    レモンタン/みそタン

なかでも「超厚切りタン」は、塊肉の状態でじっくりと火を通すことで、表面は小気味よいほどサクッと、中はステーキのようにみずみずしくジューシー。噛みしめるたびに、黒タン特有の濃厚な脂の甘みと濃い肉の旨みが溢れ出し、これまでの牛タンのイメージを塗り替えるような、圧倒的な満足感に満たされます。

  • 「超厚切りタン」は30分ほどかけてスタッフさんが焼き上げます

    「超厚切りタン」は30分ほどかけてスタッフさんが焼き上げます

  • 焼き上げられた後は厨房でカットされ、最高の状態で提供されます

    焼き上げられた後は厨房でカットされ、最高の状態で提供されます

また、これだけ多彩なバリエーションでタンを堪能できることにも驚かされます。王道の塩やレモンで肉本来の力を味わうのはもちろん、食欲をそそる特製のみそダレや、たっぷりのネギを巻いていただくスタイルなど、一切れごとに異なる表情を見せてくれるため、最後の一枚まで新鮮な感動が続きます。

「特上和牛焼肉盛り合わせ」

和牛厚切りハラミ(タレ/塩)

    厚切りハラミは「タレ」と「塩」の2つの味を食べ比べ。噛みしめるほどに肉汁が溢れます。※画像は3人前

    厚切りハラミは「タレ」と「塩」の2つの味を食べ比べ。噛みしめるほどに肉汁が溢れます。※画像は3人前

「和牛の盛り合わせ」

和牛ヒレミニョン/和牛カルビ/和牛上ロース

    和牛ヒレミニョン・和牛カルビ・和牛上ロースの盛り合わせ。きめ細やかなサシと赤身のバランスが絶妙な最高級部位が並びます。※画像は3人前

    和牛ヒレミニョン・和牛カルビ・和牛上ロースの盛り合わせ。きめ細やかなサシと赤身のバランスが絶妙な最高級部位が並びます。※画像は3人前

続いて運ばれてきたのは、塩とタレの2種でいただく「厚切り和牛ハラミ」、そして「ヒレ・カルビ・ロース」が美しく盛られた和牛の盛り合わせ。どれも一頭買いだからこそ実現できる、ため息が出るほど贅沢な厚みです。

噛みしめた瞬間に力強い肉汁が弾けるハラミ、柔らかなヒレ、そして上品な脂がさらりと溶けるカルビとロース……。ロースターの実力と目利きの確かさが相まって、一切れごとの圧倒的なポテンシャルに終始感動させられます。

選べる「芝浦直送朝採れホルモン」

    ホルモンリストの中から、食べたいものを食べきれる範囲で注文可能。どれを選ぼうか迷う時間も醍醐味!

    ホルモンリストの中から、食べたいものを食べきれる範囲で注文可能。どれを選ぼうか迷う時間も醍醐味!

終盤には、当日セリで落とされたばかりの「朝採れホルモン」が登場。ホルモン好きの筆者としては、思わず心が躍る瞬間です。差し出されたメニュー表のリストから、食べたいものを好きなだけ選べるスタイル。この日は迷った末に、「マルチョウ(小腸)」「シマチョウ(大腸)」「レバー(肝臓)」の3種をセレクトしました。

    芝浦直送の鮮度を誇るホルモンメニュー

    芝浦直送の鮮度を誇るホルモンメニュー

さすがは芝浦市場から直送された朝挽き、ホルモン特有の臭みは一切ありません。網の上でパチパチと音を立てるシマチョウやマルチョウは、噛みしめた瞬間にぷりぷりとした特上の脂の甘みが弾け、レバーは濃厚でコク深い味わいが絶品。自分の胃袋と相談しながら、お気に入りの部位を好きなだけ選べる圧倒的な楽しさも、このコースの大きな魅力です。

選べる「〆のお食事」

    全6種類から選べる〆メニュー。なんと、お腹の許す限り何種類でも注文可能です!

    全6種類から選べる〆メニュー。なんと、お腹の許す限り何種類でも注文可能です!

    ガーリックライス

    ガーリックライス

  • 和牛すじカレー

    和牛すじカレー

  • ホルモンラーメン

    ホルモンラーメン

驚きなのが、〆のお食事も「食べきれる範囲で何種類でも選べる」という点。今回は「ガーリックライス」、「和牛すじカレー」、「ホルモンラーメン」、「冷麺」の4種を贅沢に注文しました。どれもサイドメニューの域を超えた本格的な味わいで、皆でシェアしていろんな味を楽しめるのが嬉しいポイント。最後まで満足度が途切れることはありません。

「デザート」

    本日のデザート。この日はとろける食感の「プリン」とさっぱりとした「杏仁豆腐」でした

    本日のデザート。この日はとろける食感の「プリン」とさっぱりとした「杏仁豆腐」でした

【黒タン焼肉 青木】は、新宿三丁目駅からすぐとアクセスも抜群。高級食材である「黒タン」や「シャトーブリアン」を扱いながら、ホルモンや〆の食事が好きなだけ選べられるという、高級店と食べ放題の“良いとこ取り”をしたような、類を見ない満足度を誇るお店です。「本当に良い肉をお腹いっぱい食べてほしい」という店主の想いが、運ばれてくる一皿一皿から伝わってきました。

煙や匂いを気にせず、大切な人と心ゆくまで最高級の和牛を堪能したい夜に、ぜひ足を運んでみてください。


この記事を作った人

取材・文/嶋亜希子(ヒトサラ編集部)

東京・下町出身。アパレル業界を経て出版社へ。12年勤務し、編集長も務める。その後「ヒトサラ」で編集を担当し、現在はグルメ業界9年目。パンとフルーツが好きで日々の楽しみに。@papapa_paaan

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