神戸の6ホテルが共同で実施する「グランシェフ チャリティーランチ」が“神戸開港150年”をテーマに開催
神戸を代表する6ホテルが、2017年5月7日までチャリティー企画を実施中。神戸の食材を多彩に盛り込んだ、港町らしい食文化が表現されたコース。それらを食べに出かけることで、売上の一部が【あしなが育英会】に寄付され、親を亡くした子供達のケア活動に使われます。
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神戸ならではの食材や食文化がふんだんに
ホテルごとに趣向を凝らしたコースが登場
スタンプラリーやプレゼントキャンペーンも
神戸ならではの食材をふんだんに使用
3月より開催中の神戸6ホテルによる「グランシェフ チャリティーランチ」。この企画は、神戸を代表する6つのホテルが集まり1999年に発足した【KOBEホテル6社会】が社会貢献活動の一貫として取り組んできたもので、今回で第16回目を迎えます。今年は「世界の文化が花開く神戸の美味」をテーマに、各ホテルの総料理長が趣向を凝らした特別コースを披露。
料金はメインの魚or肉料理をセレクトする3,000円(税・サ別)のコースと、フルコース4,500円(税・サ別)の2種。
記者発表の場で提供されたのは、【ANAクラウンプラザホテル神戸】総料理長グラエム リチー氏によるコース料理。印象に残る素材使いに会話が盛り上がる魅力的な内容でした。
バナナにパンチェッタを巻いた素材合わせがユニークな前菜
うずらの玉子をのせて竹炭ウエハースを添えた、『グリーンピースのスープ』
神戸ビーフのラビオリを主役に、神戸ワインを使った食欲をかきたてるソースも
港があることから、神戸から全国に浸透した食材はいろいろ。洋菓子や紅茶、パンはよく耳にしますが、意外と知らなかったレモネードやバナナ、オリーブ、コーヒーなどが美しい料理にちりばめられていて、新たな発見に心が躍ります。
趣向を凝らした各ホテルの料理をご紹介
【オリエンタルホテル】吉田秀人 総料理長
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兵庫の春を感じるアンティパストミストや、神戸ポークのローストが登場。デザートは甘酸っぱい淡路島産レモンのタルトを。洗練された神戸らしさをお皿の上に表現しています。
末松純 総料理長
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神戸ワインで漬け込んだ但馬産黒毛和牛のカルパッチョや、八鹿豚、赤穂赤鶏を使ったメイン料理に魅せられます。
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岸本貴彦 総料理長
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神戸ポークのローストはカフィアリーフで香り付けしたソースを添えて。灘の酒粕を使ったアイスクリームにも注目
上野教男 総料理長
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淡路タマネギや神戸ビーフ、三田ポークなどを使い、中華の調味料を駆使してフレンチをシノワ風にアレンジ
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中田肇 総料理長
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洋菓子の街KOBEをイメージした、お菓子のような前菜や、港に停泊する帆船の風景を表現した魚料理など視覚的にも華やか
神戸の食材を取り入れ、価格も同一のランチ。ホテルごとにテーマを考えて組み立てたコースは表情豊かで、どのホテルから訪れようか、迷ってしまいそうです。
スタンプラリーやプレゼントキャンペーンも実施
期間中には、各ホテルで「グランシェフ チャリティーランチ」をオーダーするごとに、カードにスタンプを押印。全ホテルのランチを利用すると「6ホテル共通ランチ券」、3ホテルなら「6ホテル共通ケーキセット券」がもらえるスタンプラリーは要チェックです。
また、期間中に「ペア宿泊券」や「ペアディナー券」などが当たるプレゼントキャンペーンも実施しています。サービス料分の10%が「あしなが育英会」を通して、親を亡くした子供の心のケア活動や海外遺児の支援などに役立てられます。期間は5月7日(日)まで。
神戸らしさあふれるシェフ渾身のランチを、春の神戸観光と合わせて巡ってみてはいかがでしょうか。
この記事を作った人
取材・文/シキタリエ(Pavlolva)
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