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2016.08.02食トレンド グルメラボ

  • 焼鳥

新橋の焼鳥でもう迷わない! 実力派料理人が選ぶ新橋の焼鳥の名店3

焼鳥店がひしめき合う激戦区・新橋。お店を探しているうち、“焼鳥難民”になってしまった方も多いのではないでしょうか。そんな経験をもうしないために、今回は、実力派の料理人たちが本当においしいと感じた焼鳥店をご紹介します。

実力派料理人もその味を讃える、激戦区・新橋の焼鳥店
  • フレンチの若手トップシェフ【ラ・フィネス】の杉本敬三さんが惚れた『肉だんご』とは?

  • 懐石料理の名店【銀座うち山】の内山英仁さんのオススメする焼鳥店はどこ?

路地裏にたたずむ、予約不可の名店【益子】

「マスターの鶏に対するこだわり具合が、たまらなく好き」と、【益子】に熱烈なラブコールを送るのは、同じく新橋にお店を構える【ラ・フィネス】の杉本敬三さん。日本最大級の若手料理人コンペティション「RED U-35」の初代グランプリ受賞者であり、ミシュランの星も獲得するフレンチ界の若手トップシェフです。
 焼鳥メニューは『おまかせ10本』のみ。トータルで楽しんでもらいたいという、こだわりを感じさせます。絶妙な焼き加減で出される焼鳥は、どの部位も上品な味わいで香ばしいものばかり。そのなかでも、杉本さんが絶品だと話すのが『肉だんご』です。
「つなぎを使用していないのに、崩れず、焦がさず、外はカリッと中はふわっとしていて、それを当たり前のように焼いて出しているところが『職人技だなぁ』と感じます」
 こちらの【益子】ですが、予約は不可となっており、開店早々にうかがいたい一軒です。また、メニューはコースのみなので、とうぜんお品書きもありませんが、〆に『そぼろ丼』を注文することができます。裏メニュー感たっぷりで絶品なので、こちらの注文もお忘れなく。

    杉本シェフが絶賛する『肉だんご』。粗挽きでしっかりとした肉の食感が感じられる

    〆の『そぼろ丼』は知る人ぞ知る逸品

 

9年連続で星を獲得する懐石料理人も認める【鶏繁 総本店】

【鶏繁 総本店】をオススメしてくれたのは、内山秀人さん。2008年以来、ミシュランの星を獲得しつづける懐石料理店【銀座うち山】のオーナー料理人です。内山さんは、こちらの【鶏繁 総本店】を「鶏肉のおいしさをダイレクトに味わえる店」だといいます。
「岩手県の“南部赤鶏”や“岩手鴨”をつかった焼鳥が楽しめます。塩はもちろんですが、タレもごくシンプルなので、味付けにごまかされず鶏肉の旨みがちゃんと感じられます」
素材の味をいかに引き出すか、という事にこだわり続ける懐石料理人が認めるのですから、これは伊達じゃありません。

    丁寧に火入れされた焼鳥は、食感にみずみずしさが残っていてジューシー

 

同業者に「最上級の肉質」と言わしめる【佐藤】

 最後の一軒【佐藤】をオススメしてくれるのは、自身も浅草橋で焼鳥店【炭火焼鶏ことり】を営んでいる小笹恵さん。こちらの【佐藤】、じつは明治5年の創業以来、鶏肉ひとすじの老舗鶏肉卸業者が直営するお店です。
「鶏肉卸が直営してるから鶏肉の質は最上級。鮮度も抜群で、噛んだ瞬間に食感の違いを感じ、そのあとは口のなかに鶏肉のジューシーな旨みが広がります。通えば通うほど良さがわかるお店だと思います。オススメは『レバー』、とろけるような食感です。希少部位の『白レバー』もあります。社長みずから仕入れてらっしゃる野菜串もおいしいですよ」

    丁寧に焼き上げられた焼鳥は、肉がふんわりと柔らかく絶妙な噛み応え

 

【佐藤】では、注文はコースが基本ですが、すぐ近くにも同じ鶏肉卸が直営する【佐藤 百乃字】というお店があり、こちらでは単品1本からの注文ができます。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部