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2016.08.08健康美食

  • 旬味への誘い
  • まとめ

特有の苦みが夏バテを防ぐ「ゴーヤ」で暑い夏を乗り切る

苦みが体内にこもる熱を排出し、健胃を促進して夏バテを予防してくれるというゴーヤ。今回はそんな夏に効く食材「ゴーヤ」で最もポピュラーな琉球伝統料理『ゴーヤチャンプル』を紹介します。

沖縄の伝統料理『ゴーヤチャンプル』で夏バテを防ぐ

夏野菜の代表格「ゴーヤ」、その効能はいかに

    栄養価の高さから、日本では調理の際に捨ててしまっている種の周りの「わた」部分も、調理して食べる国があるほど

 「ゴーヤ」(別名:ニガウリ)は突起の大きさや色合いによって苦みや味の濃さが変わります。実はこの苦味のなかに含まれている栄養素の「モモルデシン」が、胃の働きを活発にして消化を促進。気分をスッキリとさせ、身体を冷やしてくれるのです。
 また、ビタミンCの含有量が多く、通常ゴーヤ100gに含まれるビタミンCの量は、トマトの約5倍もあるといわれていることからも、夏にゴーヤを食べることがどれほどよいかがわかることでしょう。そんなゴーヤを使った定番料理の『ゴーヤチャンプル』の美味しいお店をご紹介します。

豚肉やスパムを使用せず自家製ラードで仕上げる【琉球料理 みやらび】

    『らふてー』をつくる際に削いだ脂身部分を抽出して作った自家製ラードを使用。コクと旨味のある上品な味わいになっています

 【琉球料理 みやらび】のゴーヤチャンプルは、一般的に知られるそれとは少し異なります。島豆腐ではなく通常の木綿豆腐を使用。水切り後にきつね色に炒めてスライスしたら、ゴーヤを塩もみや茹でこぼしをせずにそのまま加えて炒め合わせます。
 ほかと大きく異なるのは、豚肉やスパムが使われていないこと。『らふてー』を仕込んだときに出た脂身でつくった自家製ラードを旨みとして使用するのです。味付けは塩であっさりと、隠し味に醤油をサッと加えて風味を出しています。肉類こそ入っていないものの、ラードのコクと旨みが存分に豆腐や卵に染み込んでおり、卵を半熟にすることで全体を上品かつまろやかな味わいに仕上げています。

  • 料理人の石川さんは女将の従妹で10代の頃から【琉球料理 みやらび】で料理をつくり続けています

  • 落ち着いた空間は接待にも最適。奥の座敷席は扉が閉まるので、個室仕立ても可能です

 

沖縄出身者が認める本場の味【島ごはん こころほっこり沖縄めし】

    「沖縄出身のお客様が食べて懐かしいと感じていただける味を」と、本場・沖縄の味を提供しています

 沖縄の契約農家から仕入れる無農薬野菜をはじめ、沖縄の食材を使用した料理を堪能できるお店です。毎日10品以上はある手書きで書かれた「日替わりおすすめメニュー」など、とにかくメニューの種類が豊富。
 今回ご紹介する『ゴーヤチャンプル』は、カツオだしに塩と隠し味をプラスしたシンプルな味付けが魅力です。具材はゴーヤに豚バラ、豆腐などを使用しており、豚バラは好みでスパムに変更することも可能とのこと。
 座敷席があるので、小さなお子様連れのママ会やファミリーにも最適です。西葛西駅から歩いて3分、沖縄の雰囲気漂う店内で本場の『ゴーヤチャンプル』が楽しめます。

  • 沖縄の契約農家が作った無農薬の安心・安全な野菜。都内ではなかなか出会えない沖縄の野菜が揃います

  • 座敷席もあり、家族全員で楽しめるバラエティ豊かな沖縄らしい料理とドリンクをラインナップ

 

 暑さを乗り切るバランス食材のゴーヤ。体内温度が高くなりがちな季節の食生活に上手に取り入れ、夏バテ防止、体力強化に役立てみてはいかがでしょう。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部