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更新日:2020.01.25食トレンド

スタンディングで嗜むナチュラルワイン|麻布十番【十番右京ナチュールスタンド(旧右京堂)】

2019年10月21日に麻布十番にオープンした【右京堂】は、人気店【十番右京】の系列店。30種以上のおつまみに、グラスで楽しめる20種のナチュラルワイン、ビール、角ハイ、日本酒。豊富なラインナップとスタンディングならではの気軽さが魅力です。

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【十番右京】オーナーが手がける、女性も入りやすいスタンディングバー

    白を基調とした店内。テーブルにはスマホの充電ができるようにとコンセントも配置

    白を基調とした店内。テーブルにはスマホの充電ができるようにとコンセントも配置

2019年に【十番右京】の系列店として誕生した【右京堂】は、スタンディングのワイン食堂。お店は移転前の【十番右京】があった場所にあります。

日本酒をグラスで提供していた【十番右京】は、女性客も多かったことで日本酒ブームの一端を担いました。新店の【右京堂】では、オーナーの右京さんが大好きなナチュラルワインを広めたいと考え、“女性や若い世代の人が気楽に楽しめる”空間に。

    「ワインって名前で注文するには長いし、大変だよね」と、の店主の心遣いから番号でオーダーができるシステムに

    「ワインって名前で注文するには長いし、大変だよね」と、の店主の心遣いから番号でオーダーができるシステムに

ワインは選び方が難しい……。そんなイメージを持っている初心者でも安心! 【右京堂】のワインリストには、わかりやすいキャッチコピーと、「甘」「爽」「旨」「濃」など味わいのわかるアイコンをつけるなど、選びやすい工夫がされています。

支払いはコイン制、来店したらまずは「右京堂コイン」をゲット!

    右京堂のオリジナルコイン。本物の硬貨を模すなどデザインにもこだわっており、オープン年の「令和元年」の年号も入っています

    右京堂のオリジナルコイン。本物の硬貨を模すなどデザインにもこだわっており、オープン年の「令和元年」の年号も入っています

【右京堂】の特徴のひとつが、独自の会計システム。来店するとまず、レジで「右京堂コイン(1枚250円)」を購入します。一度コインを購入したら、その後のお会計はテーブルでオーケー。(入店時の1コインはチャージ代)。料理やドリンクは2コインから楽しむことができ、余ったコインは次回来店時にも使用できます。ただし、払い戻しはできません。

    『メンティ ロンカイエ・スイ・リエーヴィティ2017』4コイン:1,000円(税込)

    『メンティ ロンカイエ・スイ・リエーヴィティ2017』4コイン:1,000円(税込)

『メンティ ロンカイエ・スイ・リエーヴィティ2017』には、「まるでレモンスカッシュ!」というキャッチコピーが。飲むと果実味が感じられ、後味はスッキリ。するすると飲めてしまう味わいで、レモンスカッシュとは言い得て妙!

    『クヴェブリ・ワイン・セラー ルカツィテリ クヴェブリ2017』4コイン:1,000円(税込)

    『クヴェブリ・ワイン・セラー ルカツィテリ クヴェブリ2017』4コイン:1,000円(税込)

お店では、いま人気のオレンジワインと呼ばれるブドウの皮や種を一緒に発酵させるタイプも常時扱っています。右京さんのおすすめは、紅茶のような味わいの上写真のワイン。いちごジャムや桃のような甘い香り、渋みのある味わいは、まるで本当に紅茶のよう。

小さめポーション&豊富なラインナップの料理は1人飲みにも

    季節によって変わるメニューも。冬限定の『白子の春巻き』4コイン:1,000円(税込)

    季節によって変わるメニューも。冬限定の『白子の春巻き』4コイン:1,000円(税込)

1人でも頼みやすい、小さめポーションの料理も魅力です。30種類のレギュラーメニューに加えて、店内の黒板には季節に合わせた限定メニューも。気楽なスタンディングでありながら、味にもこだわった料理を楽しめるのが【右京堂】の良さです。

    『鮮魚の和風カルパッチョ』2コイン:500円(税込)

    『鮮魚の和風カルパッチョ』2コイン:500円(税込)

    【十番右京】の名物『トリュフたまごかけご飯』は7コイン:1,750円(税込)

    【十番右京】の名物『トリュフたまごかけご飯』は7コイン:1,750円(税込)

料理のジャンルはあえて定めず、“和洋中”となんでもあり! その理由は、お酒に合う料理を出したいから。みなさんも、その日の気分や飲んでいるお酒に合わせて自由に選んでみてください。

    奥行きのある店内。席はフリーで自由に移動ができる

    奥行きのある店内。席はフリーで自由に移動ができる

【右京堂】は毎日15時オープン。お休みの日の昼飲みにも、ちょっと時間の空いた時にも。夜遅くまで空いているので食事の後にも使えます。ぜひ、ふらっと立ち寄ってみてください。

この記事を作った人

取材・文/嘉手川瑞姫

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