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更新日:2023.06.28旅グルメ

料理人が選ぶ、北海道の名店|札幌の“シェフ推し”レストラン

ヒトサラでは、全国の料理人によるレビューサイト「シェフがオススメするお店」を展開。今回は、札幌市内のお店をオススメしている投稿をピックアップしてみました。道内随一のグルメタウンで、シェフたちの注目を集めるお店とは。

北海道のオススメお店

【LE GENTILHOMME】

北海道の食材を大切にした27年間愛されるグランメゾン

    重めの赤ワインがぴったり『蝦夷鹿のロースト 赤ワインソース』

    重めの赤ワインがぴったり『蝦夷鹿のロースト 赤ワインソース』

札幌で27年続くグランメゾン【ル・ジャンティオム】は、北海道に正統派のフランス料理という文化を根付かせた草分け的な老舗。店を率いる大川正人シェフの料理は、クラシカルな技法を大切に、北海道の恵みを取り入れ、今なお進化を続ける。【ギー・サボア】や【ヴィエイユ・フォンテーヌ】【トロワグロ】などフランスの名だたるレストランでの修業の後、伝統的なフランス料理を実直に表現したのが同店の魅力。

  • 店を彩るアートの鑑賞も楽しみのひとつ

    店を彩るアートの鑑賞も楽しみのひとつ

  • 海の旨味を凝縮『北海道産 花ズッキーニのファルシに海の幸を添えて 生姜の香るホタテのコンソメと共に』

    海の旨味を凝縮『北海道産 花ズッキーニのファルシに海の幸を添えて 生姜の香るホタテのコンソメと共に』

北海道の力強い食材は、トラディショナルな大川シェフの料理にすっとなじむ。さらに店の自慢の一つ、ファン垂ぜんのフランスワインと驚きのマリアージュでゲストを楽しませる。誰か大切な人を喜ばせたい。そんな時にぜひ訪れたい名店だ。

オススメしたシェフの声
山田 正博さん

山田 正博さん

【すし善 すすきの店】
北海道の恵みをふんだんに使ったシェフのスペシャリテを、コースで満喫することができます。とくにお気に入りなのが、クラシックな濃厚さが絶品なソース。豊富なフランスワインとのマリアージュを楽しんでください。

【さんか亭】

素材と味付けにこだわった極上の焼肉を!

    ボリューム満点の人気メニュー『王カルビ』

    ボリューム満点の人気メニュー『王カルビ』

まるで焼肉店を思わせないほど、いたるところに花や緑が配され、爽やかな印象の店内。しかし、提供するお肉はといえば本格かつ良質。肉質や鮮度、漬け込むタレにこだわった『王カルビ』や、数量限定の『上白タン塩』をはじめ、肉のいちばんおいしい瞬間をとらえ、提供される逸品ぞろいだ。また、ここの〆の定番が『盛岡冷麺』。さっぱりしつつ、コクのあるスープの中には自家製の手打ち麺。コシのある麺が、焼肉の後でもするする入るから不思議だ。

オススメしたシェフの声
石川原 栄次さん

石川原 栄次さん

焼肉店で焼肉の肉質と同じくらい重要なのが、『白米』ですよね。こちらの白米の炊き加減は格別で、このおいしい白米を食べるために何年も通ってしまいます。焼肉では、『コチョリ』『サガリ』が絶品だと思います。

【TXOKO】

ビルの地下で隠れるように営む、バスク料理の名店

    クリーミーな白子の食感に根セロリの苦味がとけ合う『真だち(白子)と根セロリのムースとビーツのジュレ』

    クリーミーな白子の食感に根セロリの苦味がとけ合う『真だち(白子)と根セロリのムースとビーツのジュレ』

【TXOKO】とは、美食の街といわれるバスクの言葉で、人々がおのおの楽しむ美食クラブの総称。おいしいものが集う店でありたいと、シェフの按田宏之氏がこの名前を付けた。料理もまた按田氏が長年過ごしたバスクの料理を、北海道の力強い食材で楽しませてくれるのが特徴。冬であればタラやジビエなど、素材の味付けはシンプルにし、そこにバスクらしいエッセンスを忍ばせる。すすきのの雑居ビルの地下から、本場・バスクの心意気を伝えている。

オススメしたシェフの声
岡本 英樹さん

岡本 英樹さん

【Remerciements OKAMOTO】
南仏へ修業にきた按田くんを、フランスでいろいろお世話したこともありました(笑)。おとなしい性格のシェフですが、料理で語るタイプ。しっかりと学んだであろう料理のベースがあり、安心しておすすめできます。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部

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