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更新日:2021.07.26食トレンド

フードロス食材を使用した話題のコース&夏の新メニューが登場!【アルマーニ / リストランテ】

2021年7月1日(木)より【アルマーニ / リストランテ】は、フードロス食材を取り入れた、夏の「LOSS FOOD MENU」の提供を開始しています。さらに夏の通常メニュー計5コースも同時登場。元気な太陽のもとに育った食材を主役にした、料理の数々をいただけます。

【リストランテ/アルマーニ】の金目鯛

ファッションブランドの世界観を夏の新メニューで表現

    アルマーニの世界観があふれた、ゴージャスな内装

    アルマーニの世界観があふれた、ゴージャスな内装

世界中にその名を轟かすデザイナー、ジョルジオ・アルマーニがプロデュースする【アルマーニ / リストランテ】は、【HEINZ BECK TOKYO】に一つ星をもたらした実績を持つカルミネ・アマランテ氏がエグゼクティブシェフを務めていることでも注目のイタリアンレストラン。火入れの温度と時間にこだわり、伝統的なイタリア料理を繊細に、洗練された料理に仕上げることが得意なカルミネ氏。その繊細な仕事ぶりは日本人の感性にも寄り添ってくれています。

フードロス食材を使用した話題のコースが2シーズン目に突入

    エグゼクティブシェフを務めるカルミネ・アマランテ氏

    エグゼクティブシェフを務めるカルミネ・アマランテ氏

同店は2021年3月より、フードロス食材を取り入れた「LOSS FOOD MENU」を提供。そして2シーズン目の今回、夏メニューを7月1日より開始します。天然資源の責任ある使用、環境問題に真摯に取組むことは、グローバル企業にとっての責務。ジョルジオ・アルマーニ自身環境問題に対して高い意識を持つデザイナーとして知られ、環境問題に関するコメントをしばしば発信していますが、その哲学は日本の【アルマーニ / リストランテ】でも継承されています。

今回お届けするコースメニューは、春に引き続きFOOD LOSS BANKの協力のもとに創作。食材自体に問題はないものの不揃い・規格外となった野菜や、新型コロナウィルスの影響により出荷先を失った食材など、廃棄される予定であった食材を調達し、全メニューに取り入れています。

続いてメニューの一例をご紹介します。

  • 『カプレーゼ 2021』

    『カプレーゼ 2021』

  • フードロス食材のトマト(桃太郎、フルティカ、ピッコラルージュ)

    フードロス食材のトマト(桃太郎、フルティカ、ピッコラルージュ)

サイズが不揃いで、市場で販売ができないトマトを使った前菜のカプレーゼ。真っ白なトマトウォーターのエスプーマ、ミルクとブッラータのジェラートでトマトを覆っています。トマトの自然な甘みと、口の中でふわっと消えていくエスプーマ、濃厚なジェラートのコンビネーションが新鮮な味わいです。

  • 『あか牛外もも肉 なすのテクスチャー』

    『あか牛外もも肉 なすのテクスチャー』

  • フードロス食材の牛肉(肩・外もも)

    フードロス食材の牛肉(肩・外もも)

品質にこだわり丁寧に育てられたくまもとあか牛を長時間かけて煮込み、茄子でロールした逸品。あか牛のとろける食感と柔らかい茄子のマリアージュ、甘酸っぱい茄子のピューレソース(アグロドルチェ)との相性も抜群です。こちらは「部位ロス」と呼ばれる、低音調理すると美味しいが調理に技術が必要なため売れ残る部位を使用しています。

『LOSS FOOD MENU』
7皿のコースメニュー(ランチ/ディナー) ¥10,000(税込・サ別)

・大根のフラン
・カプレーゼ 2021
・スパゲット 赤ピーマンとグリーンソース
・金目鯛 枝豆 ライムの香りのコンソメ
・あか牛外もも肉 なすのテクスチャー
・酒粕 メロン
・煎茶 シトラス
・カフェ プティフール

日本の旬食材とイタリアンが融合する爽やかな“夏のメニュー”が登場

フードロス食材を使用したコースはもちろん、従来展開している季節の食材をふんだんに使用した通常メニューも引き続き展開しています。7月1日よりスタートする夏のメニュー(計5コース )は、【アルマーニ / リストランテ】らしい伝統的なイタリア料理と夏に旬を迎える食材との見事な融合が楽しめるものばかり。今回は、全5皿からなる人気のランチメニュー『ASSAGGI』のー例をご紹介します。

    『タコとキノアのフリット冷たいトマトのガスパチョ』

    『タコとキノアのフリット冷たいトマトのガスパチョ』

低温調理したタコをマリネし、吸盤だけをソテーすることで食感にコントラストを持たせた一皿。タコの周りに纏わせたキノアやブラックオリーブが、サクサクとした食感を与えてくれます。仕上げに、夏野菜が溶け込んだ濃厚かつ爽やかなトマトソースをかけていただきます。

    『自家製パスタ“キタッラ”とエスカペーシュ』

    『自家製パスタ“キタッラ”とエスカペーシュ』

パスタは、口当たりが爽やかな『自家製パスタ“キタッラ”とエスカペーシュ』をご用意。ズッキーニをEXバージンオイル、ビネガー、にんにくのマリネに漬け込んだエスカペーシュのソースを、四角い断面の自家製パスタに絡めました。トップに飾ったズッキー二チップスの香りと食感がアクセントになっています。

『ASSAGGI』5皿のランチコース/5,500円
・アミューズ
・タコとキノアのフリット 冷たいトマトのガスパチョ
・自家製パスタ“キタッラ”とエスカペーシュ
・仔牛のロースト 5種類のペッパーとマスタードソース
(あか牛のローストに変更の場合は2,500円の追加料金にて承ります)
・マンゴーのヴァリエーション ハーブグラニータ
・カフェ プティフール

ほかにも『ARMANI』6皿のランチコース/8,500円、『STAGIONE』7皿のランチ・ディナー共通コース/12,000円、『ARMANI』8皿のディナーコース/17,000円、『GINZA TOWER』9皿のディナーコース/20,000円を用意。

フードロス食材を全てのメニューに用いた全7皿からなる話題の「LOSS FOOD MENU」(ランチ・ディナー共通メニュー)と、夏仕様にリニューアルした通常メニュー。環境意識にもつながるフードロス問題を考えるきっかけとしても最適なメニューの数々をぜひ。

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ヒトサラ編集部

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